平成9244日目

2014/04/30

【この日の安倍総理】

独・メルケル首相と会談

安倍晋三首相は30日午後、ドイツのメルケル首相と首相府で会談した。


https://www.kantei.go.jp/

ウクライナ情勢を巡り、平和的な解決のためロシアとの対話を重視する方針で一致。安倍首相は中国の海洋進出など東アジア情勢が緊迫していることを説明し、理解を求めた。またメルケル氏の来年の来日が固まった。

首相の訪独は2009年5月の麻生太郎首相(当時)以来5年ぶり。《毎日新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【札幌ボンベ爆発事件】51歳女を逮捕

札幌市北区の警察施設や大型店でカセットこんろ用ガスボンベの爆発が相次いだ事件で、北海道警は30日、激発物破裂容疑で、札幌市北区の無職A容疑者(51)を逮捕した。容疑を否認しているという。道警によると、逮捕容疑は5件目の道警官舎での爆発事件。事件現場周辺の防犯カメラの映像や声明文を分析し、A容疑者を特定した。道警はほかの事件との関連も慎重に調べている。《共同通信》

【東京都交通局】通勤はいつも不正乗車、50歳駅員を懲戒免職処分

都交通局は30日、通勤時に改札の強行突破やICカードの不正処理で不正乗車を95回繰り返し、計約4万円の支払いを免れていたなどとして、都営浅草線西馬込駅駅員の男性主事(50)を同日付で懲戒免職処分とした。同局によると、男性は動機を「パチンコなどで借金があり、生活が苦しかった」と話している。

同局によると、男性は神奈川県内の自宅から3路線を利用して出勤。うち勤務先で運賃が不要な都営線を除く2路線の運賃を昨年3~12月にかけて支払っていなかった。主な手口は自宅の最寄り駅や乗換駅の改札を強行突破したり、西馬込駅で機器を操作して乗車記録を取り消す不正処理を行ったりしていた。《産経新聞》

【民主党・大畠章宏幹事長】日本記者クラブで記者会見

民主党の大畠章宏幹事長は30日、日本記者クラブで記者会見し、今夏の党代表選実施もあり得るとの認識を示した。今夏に行う可能性を問われ、海江田万里代表の判断次第だとした上で「もちろん、あると思う」と述べた。党勢回復の道筋が見えない中で、海江田氏の指導力に不満を抱く党所属議員を勢いづかせそうだ。

海江田氏の任期は来年9月まで。だが、昨年7月の参院選惨敗後に代表続投を決めた際、党再生をめぐり1年以内に「目に見える成果」を挙げられなければ辞任する意向を示していた。《共同通信》

【みんなの党・渡辺喜美前代表】資産訂正

みんなの党の渡辺喜美前代表は30日、昨年5月に公開した資産報告書の訂正を衆院事務局に届けた。「2億5千万円」としていた借入金を「5億5500万円」と約3億円増額した。化粧品販売会社ディーエイチシーの吉田嘉明会長に借りた計8億円のうち、未返済としていた全額を計上したとみられる。

渡辺氏は3月に8億円借り入れ問題が発覚した際に「個人として借りた」と強調し、約2億5千万円を返済する一方、残りの約5億5千万円が未返済だと説明した。資産報告書の借入金額との食い違いについて「事務的ミスで、訂正する」としていた。《共同通信》

【太田昭宏国土交通相】ソウルで韓国側と懇談

太田昭宏国土交通相は30日、韓日議員連盟の黄祐呂会長、金泰煥会長代行らと韓国のソウルで、観光交流などについて懇談した。韓国側は、東京や京都だけではなく北海道、新潟、鹿児島などを訪れる旅行者が増えているとして、日本の地方での受け入れ態勢充実を求めた。

太田氏は「地方を含めて対応することが大切だ」と応じた。また日本から韓国への観光客が減少傾向にあることに関しては、来年の日韓国交正常化50周年などを契機に、交流促進を図ることで一致した。

懇談では、韓国側から日本の集団的自衛権や従軍慰安婦問題への言及はなかった、という。《共同通信》

【自民党・石破茂幹事長】集団的自衛権「米戦略と符合」

自民党の石破茂幹事長は4月30日(日本時間1日未明)、米首都ワシントンで講演し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認により、米国などとの防衛協力を深化させたいとの考えを示した。「アジア太平洋地域での抑止力を強化するため、集団的自衛権の行使を一部可能にしたい。米国の戦略とも符合する」と述べた。

同時に「『安倍政権はナショナリズムに裏付けられた政権ではないか』との懸念が米国にあるが、安心してほしい」とも述べた。

その後会談したバーンズ国務副長官は、韓国との関係改善を促した。安倍政権の行使容認方針については「歓迎し支持する」と伝えた。《共同通信》

【タイ】7月にやり直し総選挙

政治混乱が続くタイのインラック政権と選挙管理委員会は30日、反政府派の妨害で無効となった2月2日の総選挙を7月20日にやり直すことで合意した。ただ、反政府派の「人民民主改革委員会(PDRC)」などは総選挙前の政治改革実施を要求しており、再び妨害行為に出る可能性がある。

インラック政権をめぐっては、憲法裁判所が政府高官人事について近く違憲判決を下す可能性があるほか、国家汚職追放委員会がコメ買い上げ政策について告発する見通し。首相が5月中に失職や停職になるとの観測が高まっており、混乱解決のめどは立っていない。《共同通信》

【米フロリダ州】刑務所でガス爆発、受刑者2人が死亡

AP通信によると、米南部フロリダ州ペンサコラの刑務所で4月30日、ガス爆発があり、地元当局者は、受刑者2人が死亡、刑務官を含め150人前後が負傷したと述べた。

当局者によると爆発は午後11時ごろ、受刑者の登録などを行う区画で発生、建物の一部が崩壊したという。刑務所には約600人が収容されており、けがなどがなかった受刑者らは近隣の刑務所に移送された。

爆発の原因は不明。現場付近では大雨の影響で洪水が起きており、刑務所施設も被害が出ていたという。《共同通信》

【作家・渡辺淳一さん】死去

1997年に映画化・ドラマ化もされた「失楽園」などで知られる直木賞作家の渡辺淳一(わたなべ・じゅんいち)さんが4月30日午後11時42分、前立腺がんのため東京都内の自宅で死去した。80歳。北海道出身。

1958年、札幌医科大学卒業。66年、同大医学部整形外科教室講師に。医業と並行して執筆を続け、同大学・和田寿郎教授による和田心臓移植事件を題材にした「小説・心臓移植」を発表し、大学を去った。70年、寺内正毅首相をモデルとしたとされる「光と影」で直木賞を受賞。本格的に作家活動を開始した。

80年代からは「ひとひらの雪」「化身」などの恋愛小説を刊行。中年男女の不倫をテーマにした「失楽園」は大胆な性描写で話題となり、250万部を超える大ベストセラーになった。「失楽園」は流行語大賞に選ばれた。《スポニチ》



4月30日 その日のできごと(何の日)