平成2667日目
1996/04/27
この日のできごと(何の日)
【イスラエル、ヒズボラ】停戦発効
レバノンのイスラム武装組織ヒズボラとイスラエルの停戦合意が27日午前4時(日本時間同10時)、発効した。
これにより、ヒズボラのイスラエル領内へのロケット砲攻撃を理由にイスラエル軍が今月11日、ベイルート空爆などで始め、レバーノン南部で150人以上の死者を出し、同地域住民40万人以上を難民化させたヒズボラ掃討の「怒りのぶどう作戦」は、ひとまず終息する。
しかし今回の合意はイスラエルがレバノン侵攻後の1985年以来、実効支配しているレバノン南部の「安全保障地帯」の扱いなど、イスラエルとヒズボラの対立の原因には触れていない。
クリストファー長官も「停戦合意は恒久的な平和に代わるものではない」として、イスラエルとシリア、レバノンの和平交渉早期再開を強く促している。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【Jリーグ】第10節
Jリーグ第10節(27日・三ツ沢球技場ほか=8試合)横浜フリューゲルスが浦和レッズに1−4で敗れて連敗を喫し、第5節から守った首位から3位に転落。代わって鹿島アントラーズがトップに立ち、ジュビロ磐田が2位に浮上した。鹿島は後半、長谷川が決勝点を挙げて2−1でヴェルディ川崎を破った。監督辞任の川崎は3連敗で5勝5敗。磐田は清水エスパルスを延長で2−1と下して2敗を守り、名古屋グランパスは2−3でセレッソ大阪に敗れ、3敗目を喫した。《共同通信》
【WBCジュニアバンタム級タイトル戦】川島郭志選手が5度目の防衛に成功
世界ボクシング評議会(WBC)ジュニアバンタム級タイトルマッチ12回戦は27日、東京・両国国技館で行われ、チャンピオンの川島郭志(ヨネクラ)が挑戦者の同級1位セシリオ・エスピノ(メキシコ)に3−0の判定勝ちをし、5度目の防衛を果たした。川島は戦績を22戦19勝(13KO)2敗1分けとした。世界初挑戦だったエスピノは39戦33勝(28KO)5敗1分け。
川島は接近戦を狙う強打のエスピノに対し、常に距離を置き、卓越した防御技術を発揮。エスピノのパンチをほとんど封じる一方、得意のワンツーなど多彩なコンビネーションブローで着々とポイントを重ねた。KOこその逃したものの、3人のジャッジとも9ー13点の大差の判定で危なげなく防衛した。《共同通信》
【橋本龍太郎首相】良き「義父」を公約
橋本龍太郎首相は27日午後、都内のホテルで開かれた二男、岳氏の結婚披露宴で親族を代表してあいさつ、新婦が幼くして父親を亡くしたことを紹介しながら「私も父親の役割を懸命に果たしたい」と、良き義父になることを公約した。
首相は披露宴後、公邸前で記者団に「これまで娘が2人(結婚して)取られたので、今度は取る方になった。どちらにしても複雑だよ」と感想を語った。《共同通信》