平成9596日目

2015/04/17

この日のできごと(何の日)

【朝日新聞】おわび掲載

朝日新聞は17日付朝刊で、老人ホームなどを運営する川崎市の社会福祉法人「ひまわりの会」の運営に不正があったと報じた昨年5月の記事について「誤解を与える表現があり、おわびして訂正し、一部を取り消します」との記事を掲載した。

昨年5月26日付朝刊の記事は「ワンマン理事長”暴走”」の見出しで、理事長が法人に寄付された土地を理事会に諮らずに売却するなどしたと報じた。朝日新聞は見出しを取り消し、土地の売却などは理事会で承認されていたなどと訂正した。

法人と理事長が昨年7月、名誉を傷つけられたとして朝日新聞に損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴。朝日新聞が訂正記事を載せ、法人側が賠償請求を放棄することで16日に和解が成立したという。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【広島空港】再開

アシアナ航空機の事故で滑走路が閉鎖されていた広島空港は17日朝、暫定的に運用を再開した。全日空などの国内線が運航を始めたが、国内線、国際線ともに一部は欠航。空港周辺の天候は良く、午前8時20分ごろ、羽田発の全日空機が予定通り着陸した。

国土交通省によると、これまでより厳しい、地上からの視程が5キロ以上、雲の高さが300メートル以上という条件を満たせば、滑走路の東西両側から離着陸できる。滑走路南側の緑地帯に止まったままの事故機は今後、移動可能か、解体する必要があるか検討する。《共同通信》

【スピードスケート・長島圭一郎選手】現役引退を表明

2010年バンクーバー五輪スピードスケート男子500メートルで銀メダルを獲得した長島圭一郎選手(32)が17日、所属先の日本電産サンキョーを通して、現役引退を発表した。今後も同社に残り、長野・諏訪地域を拠点とした競技人口拡大や若い世代の育成に携わる。《朝日新聞》

【安倍晋三首相】沖縄県・翁長雄志知事と会談

安倍晋三首相は17日午後、首相官邸で翁長雄志・沖縄県知事と会談した。昨年12月に翁長氏が知事に就任してから、首相と会うのは初めて。首相は、沖縄県と対立する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に理解を求めた。

4月17日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】沖縄県・翁長雄志知事と会談
https://www.kantei.go.jp/

首相は会談の冒頭、「辺野古への移設が唯一の解決策だ。これからも丁寧にご説明を申し上げ、理解を得るべく努力を進めたい」と話した。これに対し、翁長氏は「(沖縄は)銃剣とブルドーザーで土地を強制接収された。土地を奪っておきながら、嫌なら(辺野古以外の)代替案を出せという理不尽はない」と応じた。《朝日新聞》

【比・アキノ大統領】南シナ海情勢「世界全体の問題」

南シナ海の領有権をめぐり中国と対立しているフィリピンのアキノ大統領は17日、国際貿易上、重要な海上航路となっている南シナ海の安全保障は「この地域だけの問題ではなく、世界全体にとっての問題だ」として、中国が南沙(英語名スプラトリー)諸島で進める岩礁の埋め立てに、国際社会が関心を持つよう期待を示した。記者団に語った。

先進7カ国(G7)外相会合では、中国の海洋進出をけん制する外相宣言が採択された。アキノ氏は、以前も漁業活動が中国に妨害されるなどしていたと指摘した上で、「この地域外の国々も、問題の重要性を実際に認識し始めた」と宣言を歓迎した。《共同通信》

【イラク】米公館近くで爆発、3人死亡

イラク北部クルド人自治区の中心都市アルビルにある米総領事館のそばで17日、自動車爆弾が爆発した。ロイター通信によると、3人が死亡、14人が負傷した。米国務省のハーフ報道官代行は同日の記者会見で、米国人職員に死傷者はなかったと述べた。

過激派組織「イスラム国」が犯行を認める声明を出した。クルド自治政府はイラク北部の相当部分を支配する同組織と戦っている。

アルビル周辺はイラクの中では比較的治安が良く、日本を含む各国の企業や非政府組織(NGO)が活動の拠点を置いている。《共同通信》



4月17日 その日のできごと(何の日)