平成8499日目

2012/04/15

【この日の野田総理】

東アジア低炭素成長パートナーシップ対話

温室効果ガスの排出を抑えつつ経済成長を維持する「低炭素成長」の実現を目指し、東アジアサミット参加18カ国で話し合う「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」が15日、都内で開かれ、知識や経験を共有して各国の政策形成に生かすネットワークづくりに向けた取り組みを進めることなどで合意した。


https://www.kantei.go.jp/

対話は、野田佳彦首相が昨年11月の東アジアサミットで提唱して実現。野田首相は冒頭「これまでの資源多消費的な成長が、子どもや孫たちの世代にも持続可能と言えるでしょうか。残念ながら答えはノーだ」とあいさつ。今後の繁栄には低炭素成長がかかせないとして、東アジア地域から新たなモデルを示すよう議論を呼び掛けた。《共同通信》




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【武豊騎手】中央競馬での生涯獲得賞金700億円突破

日本中央競馬会(JRA)は15日、武豊騎手が同日の中山競馬第10レースで3着となり、中央競馬での生涯獲得賞金が700億円(付加賞を含む)を超えたと発表した。JRAは「700億円突破は前人未到」としている。なお、騎手への進上金は5%相当とされており、武豊騎手は1987年のデビューから26年目で推定35億円の収入を得たことになる。《スポニチ》

【かすみがうらマラソン】川内優輝選手がフルマラソン初優勝

第22回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会(スポニチ主催)は15日、茨城県土浦市、川口運動公園北側交差点スタート、同陸上競技場ゴールで大会最多2万7353人が参加して行われた。男子フルマラソンは公務員の最強市民ランナー・川内優輝(25=埼玉県庁)が2時間22分38秒で優勝し、同女子は田村幸江(42=葛西ランナーズ)が2時間49分00秒でともに初優勝。2人は姉妹マラソンとして提携するシドニーマラソン(9月16日)に派遣される。

圧巻のラストスパートだった。ダッシュのような勢いで競技場に姿を見せた川内が、大歓声を浴びて涼しい顔でフィニッシュ。ロンドン五輪代表落選以降、初めての42・195キロでマラソン人生初優勝。「初めての優勝なんで、凄くうれしい。気持ち良く走ることができた」と笑みを浮かべた。

今大会が初マラソンだった弟・鴻輝のペースメーカーとして出場。優勝は狙っていなかったが、中間点を過ぎ弟が遅れると、前を追うランナーとしての闘争心に火が付いた。後半にペースを上げると、ラスト2・195キロは驚異の6分9秒。2時間22分38秒はこれまでの11度のレースで最も遅いタイムだが、「ラストでうまく切り替えられた」と納得の表情を浮かべた。《スポニチ》

【秋田県大仙市・栗林次美市長】震災がれき受け入れを表明

秋田県大仙市の栗林次美市長は15日、東日本大震災により岩手県宮古市で発生したがれきの受け入れを正式に表明した。23日から搬入を開始、2年間で最大約5200トンを受け入れる予定。

秋田県の自治体による受け入れは初めて。同県は岩手県のがれきを最大約6万トン引き受ける方針で、栗林市長は「(大仙市の例を)参考にしてもらえれば」と他の自治体の受け入れに期待を示した。

大仙市は受け入れに先立ち、3月末にがれき計約20トンを試験焼却。焼却灰や排ガスの放射性物質の濃度を測定した結果、いずれも国の基準を大幅に下回った。《共同通信》

【青森・陸奥湾】海上自衛隊のヘリが護衛艦に接触、墜落

15日午前11時5分ごろ、青森県の陸奥湾で、海上自衛隊大湊航空基地(同県むつ市)所属のSH60哨戒ヘリコプターが護衛艦「まつゆき」に接触し、墜落した。乗員7人のうち6人は救助され、命に別条はないが、機長(37)が行方不明。海自のほか、青森、八戸の両海上保安部の巡視船などが捜索。同日夕、海底でヘリの機体が見つかった。海自は事故調査委員会を設置して原因を調べている。《日経新聞》

【自民党・岸田文雄国対委員長】消費増税、自民案のめば賛成

自民党の岸田文雄国対委員長は15日のNHK番組で、政府が国会提出した消費税増税関連法案について「民主党が自民党の案を丸のみすれば、自民党が堂々と賛成するのは当たり前だ」との考えを示した。

自民党が増税法案成立に協力する代わりに野田佳彦首相が解散を確約する「話し合い解散」の可能性についても「あらゆる選択肢を排除しない」と述べた。

自民党は対案を提示していないが、社会保障と税の一体改革大綱に盛り込まれている公的年金一元化と最低保障年金創設、後期高齢者医療制度廃止などの撤回が念頭にあるとみられる。《共同通信》



4月15日 その日のできごと(何の日)