平成8121日目
2011/04/03
【民主党・岡田克也幹事長】福島県内の被災地を視察
岡田克也幹事長は3日、地震で損壊して一部使用不能となった水戸市役所庁舎等を視察したのち福島県に移動し、いわき市、郡山市、福島市、白河市を回った。県や市の災害対策本部で佐藤雄平県知事、渡辺敬夫いわき市長らと意見交換したほか、津波で甚大な被害を受けた豊間集落、福島第1・第2原発周辺住民が多数避難している郡山市の「ビッグパレットふくしま」、風評被害を受けているトマト農場、150人のお年寄りが入所する特別養護老人ホームなどを視察した。
視察には岡田幹事長とそれぞれの地元県議らのほか、藤村修幹事長代理(衆院議員)、糸川正晃副幹事長(同)が参加。福島県内は政府の震災現地連絡対策室長として現地で活動する吉田泉財務大臣政務官(同)、増子輝彦元経済産業副大臣(参院議員)、金子恵美副幹事長(同)が同行、知事との意見交換には福島県内選出の石原洋三郎、太田和美両衆院議員も同席した。《民主党ニュース》
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【第83回春のセンバツ】東海大相模(神奈川)11年ぶり2回目の優勝
第83回選抜高校野球大会は3日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝戦を行い、東海大相模(神奈川)が6―1で九州国際大付(福岡)を下し、初制覇した2000年以来11年ぶり2度目の優勝を果たした。夏を含めると3度目の甲子園制覇で、神奈川勢の選抜優勝は2006年の横浜以来。《スポニチ》
【アスレチックス・松井秀喜外野手】日米通算2500安打
米大リーグ、アスレチックスの松井秀喜外野手(36)が3日、本拠地オークランドで行われたマリナーズ戦の二回に今季初安打の左翼線二塁打を放ち、日米通算2500安打を達成した。巨人時代の10年間で1390、一昨年までのヤンキース7年間で977、昨年のエンゼルスで132安打した。
2500安打は日本プロ野球では3085本の張本勲を筆頭に6人が記録。マリナーズのイチロー外野手は昨年、日米通算3500本をクリアしている。メジャー9年目の松井は日米通算500本塁打にもあと7本に迫っている。《共同通信》
【宮城県南三陸町】1100人の集団避難開始
宮城県南三陸町で3日、避難所で暮らしている住民のうち約1100人の集団避難が始まった。この日は約500人が各避難所から送迎用のバスやマイカーで同町のベイサイドアリーナに集まり、正午すぎから順次、宮城県の登米、栗原、大崎3市と加美町の福祉センターや温泉旅館、小学校などに向かった。《日経新聞》
【細野豪志首相補佐官】福島原発事故「漏えい阻止に数カ月」
政府で東京電力福島第1原発事故対応の実務を担う細野豪志首相補佐官は3日、放射性物質の外部への放出、漏えいを止めるには少なくとも数カ月を要するとの認識を示した。原子炉の冷却、安定化はさらに「その先」になると指摘。収束に向け、具体的な作業工程や達成目標の詰めを急ぎ、早期に国民に説明する方針も表明した。
政府当局者が放出阻止に数カ月かかるとの見解を初めて示したことで、住民避難の長期化は必至の情勢となった。《共同通信》
【枝野幸男官房長官】避難地域見直しに言及
枝野幸男官房長官は3日の記者会見で、福島第一原発の事故で避難や屋内退避を求める地域について、周辺の放射線量などの分析結果によっては見直す可能性を示した。
政府は現在、同原発の半径20キロ圏内に避難、20~30キロ圏内に屋内退避の指示を出している。枝野氏は避難や屋内退避について「一定の長期化は避けられない」と述べた上で「大気中や土壌の放射線量などのデータが積み重なっており、これを踏まえてさらに精緻な対応ができるよう準備を進めている」と語り、対象地域の見直しもありうるとの認識を示した。《朝日新聞》