平成9171日目
2014/02/16
この日のできごと(何の日)
【ベトナム・ハノイ】中越戦争開始35年でデモ
1979年の中越戦争の開戦から17日で35年となるのを機に、ベトナムの首都ハノイで16日、犠牲者らを追悼するとともに、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)両諸島の領有権をめぐって中国に抗議するデモが行われ、市民ら約100人が参加した。
共産党一党支配のベトナムでは政治的デモは厳しく規制されているが、警察当局は今回、強制排除はせず事実上容認した。反中デモは西沙諸島で中国と南ベトナムが交戦し、中国による全面的実効支配が始まってから40年に当たる先月19日にも行われたが、警察はすぐに解散させていた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【佐々木健介さん】ブログも一区切り
13日、プロレスラー引退を発表した佐々木健介(47)が16日、自身のブログを更新し、プロレス人生とともにブログも一区切りすると報告した。
佐々木は「今まで有り難う御座いました」というタイトルとともに「1986年2月16日後楽園ホールでデビュー戦をして、今日で丸28 年!」と記念日であるこの日を感慨深く振り返った。
「自分のプロレス人生は、後楽園ホールで始まり、後楽園ホールで終わりました。そんな記念すべき日に、自分のブログも一区切りさせて頂こうと思います」と決断した理由を説明した。《スポニチ》
【南極観測船しらせ】南極海で座礁
帰途に就いていた南極観測船「しらせ」が16日午前7時40分(日本時間午後1時40分)ごろ、南極海で座礁し、動けなくなった。日本の南極観測船が座礁したのは60年近い観測史上初めて。
国立極地研究所によると、しらせは南緯67度39分、東経45度49分、 無人のロシアのマジョージナヤ基地沖約700メートルで船底が暗礁に接触し、航行不能になった。 船底が壊れて浸水しているが、二重になっているため内側の方に損傷はない。 今のところ、観測隊員や乗組員にけがはなく、燃料流失もないという。 《朝日新聞》
【群馬県南牧村】大雪で孤立
関東甲信と東北に記録的な大雪をもたらした低気圧は16日、三陸沖を北東に進み、北海道と東北北部は荒れた天気となった。大雪の影響とみられる死者は、14日の降り始めから群馬、埼玉など7県で計15人に上った。雪の重みで車庫などの屋根が崩落し、下敷きになったケースが目立った。
山梨県では県外とつながる国道の通行止めや鉄道の不通が続いている。群馬県南牧村のほぼ全域や東京・多摩地区と静岡県小山町の一部も、停電や道路の不通で孤立。群馬県と長野県は一部の市町に災害救助法の適用を決めた。《共同通信》
【自民党・高市早苗政調会長】「エネルギー計画は3月決定」
自民党の高市早苗政調会長は16日のNHK番組で、原発政策を含む中長期的指針となる「エネルギー基本計画」について、近く政府案が提示されるとした上で、3月中に政府、与党の決定を目指す考えを表明した。原発再稼働については「環境づくりに努力する。電源の多様化は大事だ」と前向きな姿勢を示した。
公明党の石井啓一政調会長は「原発再稼働を否定するわけでないが、安全性確保が第一だ」と指摘。「将来的に(原発)ゼロを目指す」と述べた。
民主党の桜井充政調会長は「国民理解が得られない限り原発再稼働できない」と政府に説明責任を尽くすよう注文した。《共同通信》
【北朝鮮・金正恩第1書記】錦繍山太陽宮殿を訪問
朝鮮中央通信などによると、北朝鮮の金正恩第1書記は故金正日総書記の生誕記念日に当たる16日午前0時(日本時間同)、金総書記や金日成主席の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を訪問した。崔竜海総政治局長ら朝鮮人民軍の主要幹部が同行した。
また金第1書記は15日、軍幹部38人の軍事階級を引き上げる命令を出した。中・長距離弾道ミサイルの運用などを担う「戦略ロケット軍」司令官とされるキム・ラクキョム中将が上将に昇格した。
【多国間軍事演習・コブラゴールド】自衛隊機で邦人退避訓練
米軍とタイ軍が主催し、日韓など計7カ国が参加する東南アジア最大級の多国間軍事演習「コブラゴールド」の一環として、大規模地震に襲われた日本人を自衛隊が退避させる訓練が16日、タイ東部のウタパオ空軍基地で行われた。
邦人退避訓練は2008年に始まり今年で7回目。これまでは米軍の大型輸送ヘリコプターなどの提供を受けていたが、今回は航空自衛隊小牧基地から派遣されたC130輸送機1機を初めて使用した。
訓練はある国で震度7の地震が発生し、都市機能がまひして治安が悪化したとの状況を想定。自衛隊とタイ軍がそれぞれ自国民の退避訓練を行った。《共同通信》