平成9170日目

2014/02/15

【ソチ五輪・ジャンプ男子】葛西紀明選手が銀メダル獲得

ソチ五輪第9日の15日、ノルディックスキーのジャンプ男子個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)で、7大会連続の五輪となる41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が銀メダルを獲得した。

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冬季五輪史上、日本選手最年長のメダルで、ジャンプ種目全体でも最年長メダリストとなった。《毎日新聞》




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【黒木華さん】ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)受賞

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世界三大映画祭の一つ、第64回ベルリン国際映画祭の授賞式が15日に行われ、山田洋次監督の「小さいおうち」に出演した黒木華が最優秀女優賞(銀熊賞)に輝いた。「小さいおうち」は昭和初期から第2次世界大戦にかけての東京を舞台にした作品。報道によると、日本人の同賞受賞は4人目。

また同映画祭では、坂本あゆみ監督の「FORMA」が国際批評家連盟賞を受賞したほか、杉田真一監督の「人の望みの喜びよ」が、子どもが審査員を務める「ジェネレーションKプラス」部門で特別表彰を受けた。《ロイター》

【山梨県甲府市】114センチの積雪を記録


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山梨県甲府市では15日、観測史上1位となる114センチの記録的な積雪となった。甲府市では午前9時に最大の積雪となり甲府で114センチ、河口湖で143センチを記録し、明治27年以降、最も多くなった。富士山の麓・富士吉田市では、地元の人たちが屋根の雪下ろしや、重機による除雪などに追われた。

一方、被害も出ている。雪による交通事故が208件に上ったほか、駐車場の屋根が倒壊したり、イチゴハウスが全壊して収穫ができなくなったりしている。そして、今深刻なのが雪で立ち往生した車への対応。国道20号や国道139号などで、多くの人が車内に残されていて、ガソリンや食料が不足している。

県や市町村では、幹線道路近くにある公民館などを開放して帰宅困難者に対応している。山梨県は、夜になると非常に冷え込む見込み。立ち往生の車に加え、路面が凍結するため、雪による混乱はまだ続きそうだ。《日テレNEWS》

【東急・元住吉駅】停車中の電車に後続電車が追突

東急東横線の電車事故で、元住吉駅に停車中の電車に後続電車が追突、弾みで後続の1、2両目が脱線していたことが15日、神奈川県警への取材で分かった。乗客計18人が打撲などの軽傷を負い、病院で治療を受けた。後続電車の運転士は県警の調べに「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しており、県警は雪の影響か人為的なミスなのか調べている。《日経新聞》

【大阪市・橋下徹市長】都構想めぐり「質問会」

大阪都構想の具体案絞り込みを掲げ、辞職して出直し選挙に出馬する橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は15日、都構想に関する質疑に時間無制限で応じる報道関係者向けの「質問会」を市内の党本部で開いた。

橋下氏は冒頭、「都構想について分からない点を有権者の代わりに意見してほしい」と要請。これまで、市を分割して大阪府とともに再編する都構想が市民に十分伝わっていないことを「メディアの責任だ」と指摘しており、こうした場を設けることで都構想を市民に浸透させる思惑がある。

橋下氏は、特別区ごとの街づくりプランを夏までに作成すると強調した。《共同通信》

【自民党・石破茂幹事長】自衛権解説書を出版

自民党の石破茂幹事長が集団的自衛権の行使容認論を解説する著書を15日に出版する。「アジア諸国との良好な関係のためにも行使できるようにすべきだ」と訴え、在日米軍基地の削減につながるとの持論も展開した。慎重姿勢の公明党との議論を見据え、自らの主張の浸透を狙った格好だ。

著書は「日本人のための『集団的自衛権』入門」(新潮新書)。主に質疑応答の形式で見解を示した。

行使を容認した場合のアジア諸国の受け止めについて、中国の軍拡を警戒する国が「いざという時に集団的自衛権を行使して助けに行くと言われれば頼りにするかもしれない」と指摘した。《共同通信》

【中国製毒ギョーザ事件】無期確定

日本で2008年1月に発覚した中国製ギョーザ中毒事件で、危険物質混入罪に問われ、無期懲役の一審判決を受けた製造元食品会社「天洋食品」の元臨時従業員、呂月庭被告(39)が上訴せず、判決が確定したことが15日、分かった。日中関係筋が明らかにした。

呂被告は公判で殺虫剤を注入したなどとする起訴内容を認めていた。先月20日に河北省石家荘市の中級人民法院(地裁)で判決を言い渡された後、期限内に上訴しなかったという。

事件では天洋食品が製造した冷凍ギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族計10人が中毒となり、うち女児が一時意識不明の重体となった。《共同通信》

【タイ】デモ隊が占拠を続行

反政府デモが続くタイの首都バンコクでインラック政権側がデモ隊拠点の一部を強制排除した翌日の15日、デモ隊は主要な拠点などで占拠を続けた。政府側は今後も排除を続ける方針を示しており、情勢次第では警官隊とデモ隊の衝突なども懸念される。

政府対策本部の責任者、チャルーム労相は「今後も拠点の排除を続ける」と表明。ただ、警官隊は15日、具体的な動きを見せなかった。

これに対し反政府デモを主導する「人民民主改革委員会(PDRC)」のステープ元副首相は15日、「政府の作戦は失敗だ」などと述べ、政府側との交渉を拒否。デモ継続方針をあらためて示している。《共同通信》



2月15日 その日のできごと(何の日)