平成3312日目
1998/02/01
この日のできごと(何の日)
【沖縄県名護市長選挙】告示
米軍普天間飛行場返還に伴う海上ヘリ基地建設受け入れを表明した比嘉鉄也前市長の辞任に伴う沖縄県名護市長選立候補届け出は1日午後5時で締め切られ、無所属で前県議の玉城義和氏(49)=民主、共産、社民、沖縄社大推薦、平和、公明、新社会支持、無所属で前同市助役の岸本建男氏(54)=自民推薦、政党代表辻山清氏(53)の3人が届け出た。8日に投票、即日開票される。
基地建設反対派の玉城氏と、建設賛成派が推す岸本氏の事実上の一騎打ちとなることが確定的だ。大田昌秀知事は1日午前、玉城氏の出陣式で応援演説し、基地反対の立場を明確にした。建設反対正式表明前に知事が反対派候補に肩入れしたことは、投票に影響を与えるとみられ、建設を進める政府の反発も予想される。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【橋本龍太郎首相】沖縄県・大田知事に反発
橋本龍太郎首相は1日、沖縄県の大田昌秀知事が名護市長選で、海上ヘリ基地受け入れ反対派の候補を応援、基地反対の立場を鮮明にしたことに「知事の強い要請に基づいて進められてきた日米特別行動委員会(SACO)の合意を自ら否定されるのであればどうしようもない」と強く反発した。
政府内には「知事自身が社民党などの推薦で当選したのだから、(同党などが推す)候補の応援に行くのはやむを得ない」(萩次郎防衛施設庁長官)と冷静に受け止めようという向きもある。
ただ大田知事の言動への不信感は高まっており、市長選への応援を契機に政府と知事の溝はさらに深まりそうだ。《共同通信》
【ナンバーディスプレイ】サービス開始
【テニス・全豪オープン】
テニスの全豪オープン最終日は1日、メルボルンで男子シングルス決勝を行い、第6シードのペトル・コルダ選手(チェコ)が第9シードのマルセオ・リオス(チリ)を6−2、6−2、6−2で下し、四大大会初優勝を果たして賞金61万5000オーストラリアドル(約5300万円)を獲得した。《共同通信》
四大大会の決勝進出は、1992年の全仏オープン以来2度目のコルダは、強烈なサーブとストロークで試合の主導権を握り、グランドスラム大会で初めて決勝に進んだ22歳のリオスを1時間25分で圧倒した。《共同通信》
【ラグビー日本選手権】
ラグビーの第35回日本選手権最終日は1日、東京・国立競技場で決勝を行い、社会人1位の東芝府中が35−11で同3位のトヨタ自動車を下し、2年連続2度目の優勝を決めた。連覇は第26回大会から7連覇した神戸製鋼以来のこと。
東芝府中は前半12分、フランカーの渡辺がモールから単独で抜け出し、そのまま右中間に先制トライ(ゴール)。前半終了間際にも左へのオープン攻撃からWTB和田がトライするなど前半を14−3とリード。後半も3トライ(3ゴール)を加え、守ってもトヨタ自動車を1トライのみに抑えた。《共同通信》