平成8414日目
2012/01/21
【自民党・谷垣禎一総裁】「解散に向け先頭で闘う」
自民党は21日、定期党大会に先立ち党本部で全国幹事長会議を開いた。谷垣禎一総裁は「通常国会で野田政権を衆院解散に追い込み、私どもが勝利して自民党の手で政治を担う。先頭に立って闘う覚悟だ」と政権奪還を期す決意を表明した。ただ地方代表からは消費税増税に対する執行部の姿勢に不満も出た。
谷垣氏は政府、民主党の東日本大震災への対応に触れ「復興が進まない。民主党政権にできるのか」と批判。「こうした課題は自民党の方がきちっとできると固く信じている」と強調した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【卓球・全日本選手権】福原愛選手が初優勝
卓球の全日本選手権第5日は21日、東京体育館で行われ、ロンドン五輪代表同士の対戦となった女子シングルス決勝は23歳の福原愛(ANA)が、前回覇者で第1シードの石川佳純(全農)を4―1で下し、13度目の挑戦で初優勝を果たした。
福原は準決勝で過去5度優勝の平野早矢香(ミキハウス)に4―0で勝つと、初めて進出した決勝では第1ゲームから3ゲームを連取し、石川を振り切った。福原はこれまでに女子ダブルスで4度、混合ダブルスで2度優勝しており、七つ目のタイトルとなった。
男子ダブルスは水谷隼(明大)岸川聖也(スヴェンソン)組が決勝で共田準吾、加藤由行組(愛知・愛工大名電高)を3―0で下し、2大会ぶり5度目の優勝を果たした。《共同通信》
【テニス・錦織圭選手】全豪初の16強入り
テニスの全豪オープン第6日は21日行われ、男子シングルス3回戦で第24シードの錦織圭(フリー)が世界ランキング39位のジュリアン・ベネトー(フランス)に4―6、7―6、7―6、6―3で勝ち、全豪で初の16強入りを決めた。全豪で日本男子が3勝するのは1932年の佐藤次郎以来80年ぶり。
日本男子の全豪16強は68年のオープン化以降初。錦織は4回戦で第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。女子ダブルス2回戦では森田あゆみ、藤原里華組がチェコのペアに勝利、3回戦に進出した。《共同通信》
【向山好一、新藤義孝衆院議員】尖閣諸島を海上視察
民主党の向山好一、自民党の新藤義孝両衆院議員が21日、漁船で尖閣諸島(沖縄県石垣市)に近づき、海上から視察した。上陸はしなかった。
視察後、石垣島で記者会見した両氏によると、21日未明に石垣島を出発し、尖閣諸島最大の魚釣島や南小島、北小島を視察。尖閣諸島周辺海域には約5時間滞在した。
向山氏は、視察した3島が安全保障上重要な場所でありながら、いずれも個人所有で国が借り上げていると指摘し「国有化を進めていかなければいけない」と強調した。
新藤氏は、周辺で操業する漁船が利用できる避難港や気象観測施設を整備し、尖閣諸島の有人利用を図るべきだと訴えた。《共同通信》