平成6223日目
2006/01/21
【安倍晋三官房長官】総裁選出馬へ意欲
安倍晋三官房長官は21日、入閣後初めて地元の山口県に入り、後援会の集会などで「至誠をもって事に当たりたい。動ずることなく、日本のために頑張りたい」と述べ、9月の自民党総裁選への出馬に意欲をにじませた。《共同通信》
安倍官房長官は21日午前、山口県宇部市で講演し、「勝ち組、負け組がはっきりする殺伐とした弱肉強食の日本をつくっていくのか。決してそんな道を歩みたいとは思っていない。勝ち組、負け組を決して固定化させてはならないし、階級社会をつくっていくことになってもいけない」と述べた。
小泉首相が掲げる「改革路線」に対し、格差の拡大を懸念する声が与党内に広がっており、これを打ち消す狙いがあるとみられる。
安倍氏は「谷底に落ちるようなことのないセーフティーネットをちゃんとつくっていく。みんなが助け合っていくというのが日本の伝統だ。これはしっかり守っていく。私たちは改革のための改革を行っているわけではない」と述べた。《朝日新聞》
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【 ICOCA・PiTaPa】相互利用開始
【城島健司捕手】渡米会見
米大リーグ、マリナーズに入団した城島健司捕手(29)が21日、チーム本拠地のシアトルへの出発を前に成田空港で会見し、「壁はあると思うが、どう切り抜けるか、どう成長していけるか楽しみ」と、抱負を語った。シアトル到着後は室内トレーニングを中心に、キャンプに備えるという。
開口一番、「とうとうこの日が来た。気分は高まっている」と話した城島。英会話は連日、特訓を続けてきたが、「まだほとんど通じないんじゃないか」と苦笑いを浮かべた。それでも、緊張感や不安げな様子は一切見せず、終始ゆとりのある表情を見せた。
「今年はルーキー。1打席、1球を追いかけていく」と、目標の数字は設定していない。「開幕マスクをかぶれると、自分で素直に思えた時が最初のスタートになる」と話し、キャンプ、オープン戦を通じて、まずは正捕手の座をつかむことに全力を尽くすつもりだ。《読売新聞》
【自民党・片山虎之助参院幹事長】牛肉輸入再開問題で米非難
自民党の片山参院幹事長は21日朝、TBSの番組で、米国産牛肉に特定危険部位が混入していた問題について、「単純なミスだが、こういうことが見過ごされるのが問題で、大変に遺憾だ。アメリカはずさんなところがある。反省してもらわなければいけない」と米国を厳しく非難した。
民主党の鳩山幹事長は同じ番組で、「『(輸入再開は)早過ぎる。もっと体制を固めないと危ない』と言ってきたので、『それ見たことか』ということだ」と日本政府の対応を批判した。《読売新聞》