平成9143日目

2014/01/19

【沖縄・名護市長選挙】稲嶺進氏が再選

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設が争点の名護市長選は19日、投開票が行われ、現職の稲嶺進氏(68)=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=が無所属で元県議の新人、末松文信氏(65)=自民推薦=を破り、再選を果たした。

辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多知事を批判し、移設反対を掲げた稲嶺氏の勝利により、移設への影響は避けられない情勢だ。投票率は76・71%で、前回を0・25ポイント下回った。《産経新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【ジャンプ・高梨沙羅選手】W杯今季8勝目

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会は19日、山形市蔵王(HS100メートル、K点90メートル)で個人第9戦が行われ、17歳の高梨沙羅(クラレ)が98メートルの127・5点で優勝し、今季8勝目を挙げた。通算勝利数を17に伸ばし、男子の葛西紀明(土屋ホーム)を抜いてジャンプの日本勢単独最多とした。

強風のため2回目途中で打ち切られ、1回目の成績で順位が決まった。18日の第8戦で初の表彰台となる2位に入った19歳の伊藤有希(土屋ホーム)は84メートルで7位だった。《共同通信》

【安倍晋三首相】デフレ脱却へ決意

自民党は19日、第81回党大会を都内のホテルで開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で「企業の収益改善を賃金の上昇に結びつけていく。景気の好循環をつくらなければいけない」とデフレ脱却への決意を示した。公明との連立に関し「大きな結果を残すべく協力する」と強調した。憲法改正の実現を目指して全国で対話集会を開催するとした2014年運動方針を採択した。

党大会は衆参両院の「ねじれ」解消後初めてで、政権復帰後2回目。首相は2月の東京、長崎、山口の各知事選への結束も呼び掛けた。《共同通信》

【公明党・山口那津男代表】自民党大会であいさつ

公明党の山口那津男代表は19日、自民党大会で来賓としてあいさつし、安倍晋三首相の靖国神社参拝などにより悪化した中韓両国との関係を改善するよう首相に努力を求めた。「『向こう三軒両隣』という言葉もある。お互いにあいさつを交わし、協力し合える関係をつくりあげなければならない」と述べた。

また政策課題に関し「経済再生最優先の政策が確実に前進している。この流れを確実にすることが本年の最大の課題だ。政策の優先順位を考え、自公連立政権の力を結集してまい進したい」と強調した。年内に集団的自衛権の行使容認に踏み出す構えの首相をけん制する狙いがあるとみられる。《共同通信》

【ロシア・プーチン大統領】「五輪の安全に全力」

ロシアのプーチン大統領は19日放映の外国テレビとの会見で、2月7日に南部ソチで開幕する冬季五輪について「参加者と観客の安全確保に全力を注ぐ」とし、万全のテロ対策へ決意を示した。

大統領は「弱さや恐怖感を見せれば、テロリストは目的を達成することになる。国際社会は罪もない人々を殺害するテロのような非人間的行為に対して、団結しなければならない」と語った。

ソチを開催地に選んだことについては、北カフカス地域はソ連崩壊後の地域紛争などで「重苦しく悲観的な状態。元気を取り戻し、大きな行事を達成できるのだと自分たちを納得させる必要がある」と述べた。《共同通信》

【安重根記念館】中国・ハルビン市に開館

韓国外務省は19日、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根の記念館が、暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に開館したと発表した。中国国営通信の新華社も安重根の記念館がハルビン市で19日午後に開館したと報じた。

韓国の朴槿恵大統領が昨年6月に訪中した際、習近平国家主席に安重根の石碑建立を提案。記念館はこの提案に基づき設立された。中韓が歴史問題で協力して日本政府に圧力をかける狙いがありそうだ。

韓国外務省は「記念館の開館を歓迎し、高く評価する」としている。新華社は記念館の規模や形態などは伝えていない。《共同通信》

【ウクライナ】10万人デモ

ウクライナからの報道によると、ヤヌコビッチ政権退陣を求める反政権運動が続く首都キエフ中心部で19日、「最大10万人」(ロイター通信)が参加する今年最大のデモが行われた。野党指導者らは、政権側が成立させたデモ規制を図る各法に強く反発。一部は治安部隊と衝突し、少なくとも数十人が負傷した。

議会は16日、公共の場でのステージやテントの無許可設置や、スピーカーの使用などを禁止する法案をスピード可決。デモの際にマスクやヘルメットの着用も禁じたほか、大統領らへの中傷も刑事罰の対象とした。大統領は17日に各法案に署名、成立させた。《共同通信》



1月19日 その日のできごと(何の日)