平成9782日目

2015/10/20

この日のできごと(何の日)

【高木毅復興相】下着窃盗疑惑を否定

高木毅復興相は20日の記者会見で、高木氏が女性の下着を過去に盗んだことがあると一部週刊誌が報じたことについて、「週刊誌にいろいろ書かれているが、そういった事実はない」と述べて否定した。

高木氏は「大臣という立場をいただき、復興に向けて被災地に寄り添いながら、その重責を果たしていくことが今の務めだ」と強調した。

「週刊誌に対し、名誉毀損で提訴するか」との質問に対しては、「今のところ考えていない」と述べた。会見では週刊新潮で報道された内容を確認する質問が次々と出たが、高木氏はすべて否定した。

週刊新潮は10月22日号で、高木氏には、30年ほど前、地元の福井県敦賀市内の民家に忍びこんで、女性の下着を盗った過去があるとし、高木氏は地元では“パンツ泥棒”として知られているなどと報じた。《産経新聞》

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【マンションデータ改ざん問題】旭化成社長が謝罪

横浜市都筑区のマンション傾斜問題で、旭化成(東京都千代田区)と、くい打ちを施工した子会社の旭化成建材(同)が20日、問題発覚後初めて、都内で会見を開いた。出席した旭化成の浅野敏雄社長や、旭化成建材の前田富弘社長らが施工不良やデータ改ざんについて陳謝。内外の調査委員会で調査・検証し、年内をめどに結果を公表する方針を示した。また、過去約10年間に旭化成建材がくい打ちを請け負った約3千棟については、22日に内訳を国土交通省に報告する。

会見の冒頭、浅野社長は「居住者の皆さまに大変ご迷惑をお掛けした。深く、深く反省し、おわび申し上げます」と陳謝。前田社長は「住民をはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をお掛けしたことを反省している。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

浅野社長は「居住者の皆さまの安全を最優先に考え、安心してお住まいいただけるよう努める」とし、調査や補強・改修工事に要する費用について「全額を負担することを考えている」と説明。一方で事業主の三井不動産レジデンシャルは「全4棟の建て替えを基本的な枠組み」としており、その費用については「売り主や施工会社と誠意を持って協議したい」と述べるにとどめた。

また経営責任については「私の責任は、まずはお客さまの安全・安心を第一に進めること、それから原因究明を考えること。その上で経営層、関係先の責任を明らかにしたい」と述べた。《神奈川新聞》

【巨人・高橋由伸外野手】監督就任要請は保留

巨人高橋由伸外野手兼任コーチ(40)が20日、球団から正式に次期監督の要請を受けた。都内ホテルで約50分間、久保球団社長と堤GMとの初交渉に臨んだ。選手として来季を見据えていただけに驚きつつも、巨人監督を託されることの重みも十分に理解。返事は保留したが、受諾するなら選手兼任ではなく、現役を引退して監督専任となる覚悟を明かした。交渉を重ねながら、熟考の末に最善の結論を下す。

無数のフラッシュを浴びても、背筋はピンと張ったままだった。久保社長と堤GMとの会談内容を聞かれた高橋由は「来季の監督を、という要請です」と、はっきり言った。「引き受けるなら(選手)兼任はないと思います」。この日は返事こそ保留したが、受諾なら専任監督でとの考えを示した。1つのことに全身全霊を傾ける高橋由らしい、覚悟の表れだった。《日刊スポーツ》

【千葉県警】犬の糞尿など117トンを山積み、元ブリーダーの男を逮捕

飼っていた犬のふん尿などが入ったごみを千葉県多古町の所有地に大量に捨てたとして、県警生活経済課などは20日、廃棄物処理法違反の疑いで、千葉市、派遣社員、A容疑者(41)を逮捕した。同課によると、容疑を認め、「片付けるお金がなかった。住民や役所に迷惑をかけた」などと供述している。逮捕容疑は、平成22年10月19日ごろから今年9月7日ごろまで、犬のふん尿や新聞紙が入ったごみ袋約117トンを多古町南玉造の所有地に捨てたとしている。《産経新聞》

【みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会】靖国神社を参拝

超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は20日午前、秋季例大祭中の靖国神社(東京・九段北)を集団参拝した。議連によると、自民や民主、維新、次世代の各党から71人が参加した。政府側からは武藤容治外務副大臣や渡嘉敷奈緒美厚生労働副大臣ら副大臣5人、政務官3人が加わった。

ほかに自民党の山谷えり子前国家公安委員長や有村治子前女性活躍担当相、民主党の羽田雄一郎前参院幹事長、維新の党の柿沢未途前幹事長、次世代の党の中山恭子代表らが参拝した。

閣僚では、19日までに岩城光英法相、高市早苗総務相が参拝した。《共同通信》

【小渕優子・元経済産業相】監督責任認め謝罪

小渕優子・元経済産業相(41)の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件で、小渕氏は20日、前橋市内で記者会見した。

政治資金収支報告書の作成は秘書任せにしていたとした上で、「監督責任は生じる。責任がないとは全く思っていない」と述べ、謝罪した。一方、後援会幹部らが会見に先立ち、政治活動を続けるよう決議したことを理由に、議員辞職の考えはないことを強調した。

小渕氏は、事件の調査のために設置した第三者委員会(委員長・佐々木善三弁護士)の3人と共に会見に臨んだ。冒頭、「一連の事件で、多くの皆さまに大変なご迷惑をおかけした。心からおわび申し上げたい」と、深々と頭を下げた。

第三者委は19日、「監督責任は軽微ではないものの法的責任はない」として、政治資金収支報告書の訂正や会計責任者の交代、政治資金管理にあたって専門家と相談する体制作りなどを提言する報告書を発表。小渕氏はこれを踏まえ、「提言に沿って適切に対応し、二度とこうしたことがないよう努めたい」と述べた。《読売新聞》

【維新の党・松野頼久代表】解党を拒否

維新の党の松野頼久代表は20日の記者会見で、同党を離党した橋下徹大阪市長が主張する解党には応じない考えをあらためて示した。橋下氏が結成する新党への参加を予定している「大阪系」国会議員側に、政党交付金が振り込まれる通帳や印鑑の引き渡しを求めていく方針も強調した。

維新に20日支払われた今年3回目の政党交付金6億6619万円について「交付金申請書が6日に、大阪から総務省に出ている。(大阪系は)私の任期は10月以降切れていると言うが、申請の代表名は『松野頼久』となっている」と指摘し、大阪系の対応を批判した。《共同通信》

【政府】TPP関税交渉全容を発表

政府は20日、環太平洋経済連携協定(TPP)で大筋合意した関税撤廃に関する全容を公表した。農産品と工業品の全9018品目のうち、関税がなくなるのは8575品目で、撤廃する割合は95%と、日本がこれまでに結んだ自由貿易協定(FTA)の中で最も高くなる。コメや牛・豚肉、乳製品など農産品の「重要5項目」の約3割についても関税をなくす。

甘利TPP相は20日の記者会見で、「TPPは21世紀型の世界基準となるべき共通ルールを作ろうということ」と述べ、高い水準の貿易自由化を実現する意義を強調した。農業強化や企業の海外進出支援などTPP発効を見据えた対策を、11月下旬をめどに政府の総合対策本部でまとめる考えも示した。《読売新聞》

【英・エリザベス女王】習主席迎え晩さん会

エリザベス英女王は20日夜、ロンドンのバッキンガム宮殿で中国の習近平国家主席を迎えて晩さん会を開いた。ウィリアム王子とキャサリン妃の夫妻にとっては、英国で初めての公式晩さん会出席。女王は、習氏の訪問が両国関係を「野心的な新たな高み」に引き上げる契機になると歓迎した。習氏も「さらに輝かしい未来」に向けた両国の協力を呼び掛けた。

中国の人権問題に批判的とされるチャールズ皇太子は欠席。最大野党の労働党のコービン党首も、晩さん会に先立つ習氏との会談で人権問題を指摘した。《共同通信》

【シリア・アサド大統領】ロシア訪問

内戦が続くシリアのアサド大統領が20日夜、モスクワを電撃訪問しロシアのプーチン大統領と会談、軍事・政治両面での連携を確認した。ロシア大統領府が21日、会談冒頭のやりとりを公表した。シリア政府筋によると、アサド氏のロシア訪問は、2011年3月にシリアで反体制運動が拡大しシリアが危機に陥って以降、初めて。

反体制派などに対するロシアの空爆作戦により、アサド政権は勢力を回復しつつある。両首脳は首脳会談で緊密な関係を内外に示し、反体制派を支える米欧やアラブ諸国をけん制した。《共同通信》



10月20日 その日のできごと(何の日)