平成10194日目
2016/12/05
この日のできごと(何の日)
【日本ハム・大谷翔平投手】契約更改
日本ハムの大谷翔平投手(22)が5日、札幌市内の球団事務所で契約を更改し、来季の年俸は7000万円増の2億7000万円でサインした。
大谷は4年目の今季、投手として10勝(4敗)をマークし、球速は日本最速の165キロを計測。打者としても打率3割2分2厘、22本塁打、67打点と活躍。チームの4年ぶりパ・リーグ優勝、10年ぶりの日本シリーズ制覇に貢献し、史上初めて投手と指名打者の2部門でベストナインに選ばれ、パ・リーグMVPも初受賞した。
また、交渉の席で大谷が入団前から希望していた米大リーグ挑戦について話し合われ、早ければ来オフにポスティング・システム(入札制度)を利用しての移籍が容認された。(金額は推定)《日経新聞》
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【山口俊投手、森福允彦投手】巨人入団会見
DeNA、ソフトバンクからそれぞれフリーエージェント(FA)宣言して巨人への移籍を決めた山口俊(29)、森福允彦(30)の両投手が5日、東京都内で入団記者会見を行った。山口俊は「一試合でも多く完投して、貯金ができるようにしたい」と話し、森福は「モットーは強気の投球。ピンチで一試合でも多く救えればいい」と意気込んだ。
山口俊が3年総額約7億円で背番号42、森福が2年総額約4億円で背番号13。会見に同席した高橋監督は「森福は勝ち試合の終盤で投げて、力になってほしい。山口はタフさ(が魅力)。完投してもらえるタイプ」と期待した。
両投手ともに新天地に飛び込む決断をした。山口俊は「心機一転、新しい自分をつくりたい」と硬い表情で話し、森福は「自分の成長、挑戦を掲げて巨人に来た」と語った。(金額は推定)《共同通信》
【北陸新幹線】北陸3県は小浜京都ルートを支持
北陸新幹線で未着工となっている福井県・敦賀以西のルート選定を巡り、石川県の谷本正憲知事は5日、与党の会合で、福井県・小浜から南下し京都を経由する「小浜京都ルート」を支持すると表明した。福井、富山両県を含む北陸3県の足並みがそろった。同ルートはJR西日本も支持しており、与党内でも有力視されている。
与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームの検討委員会は同日、大阪府と滋賀県からも意見聴取し自治体ヒアリングは一段落。小浜舞鶴ルートや米原ルートの計3案からの絞り込みに向け議論を急ぐ。
谷本知事はこれまで態度を明確にしていなかった。《共同通信》
【Jリーグ】C大阪、尹晶煥氏が監督に
来季J1に昇格するC大阪は5日、新監督にクラブOBでJ1鳥栖や蔚山(韓国)を指揮した尹晶煥氏(43)が就任すると発表した。強化部門のトップを兼ねて昇格に導いた大熊清氏(52)は監督を退く。尹晶煥氏は「監督としてチームに戻ることができて本当にうれしく、感謝している。来季はさらに良い結果を残せるように最善を尽くす」などとコメントした。
韓国代表MFとして2002年ワールドカップ日韓大会などを経験。かつてプレーした鳥栖の監督に就いた11年に当時J2だったクラブをJ1に押し上げ、J1初シーズンには5位に導いたが、首位に立っていた14年夏に契約を解除された。《共同通信》
【共産党】衆院選で1次公認254候補発表
共産党は5日、次期衆院選小選挙区の第1次公認候補者として現職11人を含む計254人を発表した。小池晃書記局長は記者会見で追加公認に関し「検討している選挙区はある。調整中だ」と述べた。自由、社民両党などの現職がいる沖縄2~4区では共闘を重視し、擁立しないとしている。
民進党との候補者調整が難航する中での発表について「公党の権利として淡々と進めている。衆院解散に備えるのは当然だ」と強調した。
1次公認には、共産党との関係が深い小沢一郎自由党共同代表の岩手4区や、安住淳民進党代表代行の宮城5区は含まれていない。《共同通信》
【秋田県・佐竹敬久知事】3選出馬を表明
秋田県の佐竹敬久知事(69)は5日の県議会本会議で、任期満了に伴う知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)に3選を目指して立候補すると表明した。「県政発展の流れを途切れさせず、さらに拡大していくため3期目に挑戦する」と述べた。
幹線道路といった交通網整備や、若者、女性の雇用促進に向けたIT企業誘致などを重点政策に挙げた。自民党県議の質問に答えた。
知事選に立候補を表明したのは佐竹氏が初めて。他に民進党や共産党が候補者の擁立を検討している。
佐竹氏は秋田県職員、秋田市長を経て2009年の知事選で初当選。13年の前回は無投票で再選された。《共同通信》
【この日の安倍総理】
在職日数戦後4位に
安倍晋三首相の在職日数は5日、第1次内閣(2006~07年)から通算で1807日に達し、戦後4位の中曽根康弘元首相を抜き、単独4位となった。小泉純一郎元首相にも来年5月に並ぶ。自民党は今年10月に連続「2期6年まで」と制限している党総裁任期を「3期9年まで」に延長。現在2期目を務める首相は、歴代最長政権も視野に入る。
12年12月の第2次内閣発足から間もなく丸4年となる。先月末の共同通信世論調査では、内閣支持率が3年ぶりに60%を超えた。18年9月に2期目の任期を迎える。《共同通信》
真珠湾訪問へ
安倍晋三首相は5日、米国ハワイ・オアフ島を26、27両日に訪問し、オバマ米大統領とともに真珠湾を訪れると発表した。日本軍が太平洋戦争の戦端を開いた攻撃による犠牲者を慰霊するのが目的。来年1月で退任するオバマ氏と最後の首脳会談も行うとしている。《朝日新聞》
【ニュージーランド・キー首相】辞意
ニュージーランドのキー首相(55)は5日記者会見し「私ができることは全てやった」と述べ、辞任を表明した。現在3期目で、環太平洋連携協定(TPP)を推進。財政再建に取り組み、高い人気を誇るが、長期政権は好ましくないとして後継に国政を託す考えを示した。
地元メディアによると、辞任は12日付で、年内に後継の与党国民党党首と首相が決まる見通し。キー氏は後任にイングリッシュ副首相兼財務相を推す考えを示した。
会見では「(自身は)職業政治家ではない」と強調。家族との時間を大切にしたい考えも示し「(首相の)権限を移譲するのに適切な時だ」と述べた。《共同通信》
【リビア】「イスラム国」拠点奪還
国家分裂状態にあるリビアからの報道によると、リビア暫定政府側部隊の広報担当者は5日、過激派組織「イスラム国」(IS)の国内最大拠点だった中部シルト全域を奪還したと表明した。
ISがシリアやイラクで劣勢となる中、国際社会はリビアでのISの勢力拡大を懸念してきた。暫定政府の公式な奪還表明は行われていないが、奪還が確実となればISにとって大きな打撃だ。
広報担当者によると、シルトでIS戦闘員が残っていた最後の地区を掌握した。暫定政府側は今年5月ごろにシルトでIS掃討作戦を開始。ISが市内の主要拠点としてきた国際会議場を8月に奪還した。《共同通信》