平成9817日目

2015/11/24

この日のできごと(何の日)

【H2Aロケット・29号機】打ち上げ成功

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日午後3時50分、カナダの通信・放送衛星を搭載したH2Aロケット29号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。

約4時間半後、ロケットから衛星を分離し、その後、予定の軌道への投入に成功した。搭載したのは、カナダの衛星運用会社テレサット社の衛星で、日本のロケットが商業衛星を打ち上げたのは初めて。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【新潟日報上越支社】報道部長が暴言ツイートで謝罪

新潟県の地方紙、新潟日報社上越支社の50代の男性報道部長が、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」上でハンドルネーム(ネット上の別名)を使い、新潟県弁護士会の高島章弁護士に「うるせーな、ハゲ! はよ弁護士やめろ」などと暴言を繰り返したことが分かった。報道部長は24日、高島弁護士に直接謝罪した。

高島弁護士は新潟水俣病3次訴訟弁護団長を務め、人権問題などについて幅広く発言している。高島弁護士によると、20日、ツイッターで「まるでネトウヨ の高島弁護士」などと複数の中傷が投稿された。その後、投稿主が報道部長ではないかとの指摘がネット上であり、23日に新潟日報社に連絡。報道部長本人から電話があり、投稿を認めたという。

報道部長は24日、高島弁護士の事務所を訪れ、酒を飲んでいたことや職場のストレスから暴言を書き込んだと説明し、謝罪したという。高島弁護士は毎日新 聞の取材に「許される限度を超えている。匿名での書き込みはたがが外れるので怖い」と話した。新潟日報社経営管理本部は「過去の投稿も含めて調査している。対処すべきことがあれば適切に対応する」としている。《毎日新聞》

【KAT-TUN・田口淳之介さん】グループ脱退へ

KAT-TUN田口淳之介(29)が24日、来年春にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退社すると発表した。メンバーと芸能活動に対する考え方に相違が生じ、脱退の意思を固めたとみられる。同事務所はグループの解散を予定していないとした。デビュー時は6人だったグループは、来年の10周年を3人で迎えることになった。《日刊スポーツ》

【野々村竜太郎氏】初公判を欠席

日帰り出張などを装って政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)は24日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で予定されていた初公判に出席せず、公判は中止された。

弁護人は法廷で、野々村被告が「精神的に不安定で出廷できない」と連絡してきたと説明した。期日は改めて指定される。《読売新聞》

【藤川球児投手】阪神復帰会見

阪神へ4年ぶりに復帰する藤川球児投手(35)が24日、大阪市内のホテルで入団記者会見を開き「人生で一番輝きを残したのは阪神。全身全霊の覚悟でやれる。自信はある」と意気込みを示した。2年契約で年俸は総額4億円(推定)、背番号は18に決まった。藤川は高知商高からドラフト1位で1999年に阪神入団。2005年には主に中継ぎとして当時のプロ野球記録となるシーズン80試合に登板してリーグ優勝に貢献。抑えとしても日本プロ野球歴代5位の通算220セーブをマークした。《毎日新聞》

【維新の党代表選】小野、松野氏、野党再編へ意欲

維新の党代表選に立候補した小野次郎総務会長(62)と松野頼久代表(55)は24日、国会内で共同記者会見し、それぞれ野党再編への意欲を強調した。橋下徹大阪市長が結成した新党「おおさか維新の会」との分裂問題を早期に収拾したい考えも明らかにした。

小野氏は野党再編に関し「ただの数合わせでなく、政策を共有できる野党としっかりタッグを組みたい」と訴えた。松野氏は、民主党と調整している統一会派構想に触れ「年内に形をつくり、来年夏の参院選で審判を仰ぎたい」と述べた。《共同通信》

【トルコ軍】ロシア軍機を撃墜

トルコ政府は24日、トルコ軍機が同日、トルコ・シリア両国の国境付近を飛行していた国籍不明の軍用機1機を撃墜したと伝えた。ロシアのプーチン大統領も24日、シリア空襲作戦を行っていた露軍のSu24爆撃機1機がトルコ軍機に撃墜されたことを明らかにした。

北大西洋条約機構(NATO)の一員であるトルコはシリア内戦で反体制派を支持し、アサド政権や同政権を支援するロシアと対立する関係にある。撃墜を機にトルコとロシアの緊張が高まり、イスラム過激派組織「イスラム国」包囲網に影響することも懸念される。

英国が拠点のシリア人権監視団によると、軍用機が撃墜されたのはシリア北部ラタキアに近いトルコとの国境地帯。トルコ側の説明によると、同国軍のF16戦闘機が、国境に接近した軍用機に対し5分間で10回の警告を行った後、撃墜した。トルコ大統領府は地元紙に、撃墜は領空侵犯に対する措置だったと述べた。《読売新聞》

【高田宏さん】死去

樹木や島、雪といった自然をテーマにしたエッセーや小説から、綿密な取材による伝記までを手掛けた作家の高田宏さんが24日、肺がんのため死去した。83歳だった。石川県で育ち、京大卒業後、雑誌編集者を経て、エッソ石油広報室でPR誌「エナジー」を編集。文化、経済、風俗と幅広いテーマで各界の識者らに原稿を依頼するなど、宣伝に偏らぬ誌面を作り、企業PR誌のイメージを大きく変えた。1984年にフリーとなり、エッセーや評論、歴史小説など多くの著作を書いた。《読売新聞》



11月24日 その日のできごと(何の日)