平成9816日目

2015/11/23

この日のできごと(何の日)

【靖国神社トイレ爆発事件】

23日午前10時ごろ、東京都千代田区九段北3丁目の靖国神社から「爆発音がして煙が出ている」と110番通報があった。警視庁が調べたところ、敷地内の男子用公衆トイレで金属パイプや発火装置の残骸のような物が見つかった。

警視庁は、何者かが神社を狙って爆発物を置いたとみて調べている。この日、靖国神社では五穀豊穣を祝う新嘗祭があり、通常より人出が多かったが、けが人はなく、祭祀も予定通り行われた。《朝日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【巨人・高橋由伸監督】現役引退・監督就任セレモニー

巨人の「ファンフェスタ2015」が23日、東京ドームで行われた。高橋新監督は「現役引退・監督就任セレモニー」の中で、ファンにあいさつし、今季までともに戦った選手や支えとなった家族への感謝や監督として迎える来季への決意を述べた。

菅野ー阿部のバッテリーとの「1打席」勝負では力強いスイングで2球目を左中間へはじき返し、喝采を浴びた。

新入団選手15人のユニホーム姿もお披露目された。ドラフト1位の桜井俊貴投手(立命大)らに「当然、厳しい世界だが、一日でも早く戦力になり、一日でも長く選手をできるように頑張ってほしい」と呼びかけた。

今季限りで引退する6選手もマイクの前に立ち、来季はコーチとして高橋新監督を支える井端らがファンへ思いを伝えた。《読売新聞》

【英仏首脳】「IS」への攻撃を強化することで一致

パリ同時多発テロを受け、フランスのオランド大統領は23日、英国のキャメロン首相とパリの大統領府で会談し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討のため、同組織の拠点に対する空爆強化などで協力していくことで一致した。仏メディアは同日、シリア沖の原子力空母シャルル・ドゴールから複数の戦闘機が発進、任務に着手したと伝えた。

オランド氏は共同記者会見で、イスラム国の脅威への対処は「共通の義務」とし、空爆強化について「最大の損害を与える標的を選び、攻撃を集中する」と述べた。キャメロン氏は仏軍の空爆強化を支持し、「英国も同じようにすべきだと確信している」と強調。週内に英国のシリア空爆参加への承認を議会に求める考えを改めて示した。仏軍がキプロスの英軍基地を使用することも申し出た。

オランド氏はイスラム国掃討に向けて国際社会の結集を目指しており、キャメロン氏との会談を皮切りとして、週内に米露両首脳とも相次ぎ会談する。《産経新聞》

【維新の党・江田憲司前代表】「橋下新党こそ偽物」

維新の党の江田憲司前代表は23日、富山県小矢部市で講演し、橋下徹大阪市長が率いる国政新党「おおさか維新の会」について、「大阪都構想実現のために安倍官邸と手を組んでいかないといけなくなる。どうぞ与党の方に行ってください」と述べ、一線を画す姿勢を示した。その上で「大阪側から『偽物』と誹謗中傷を受けたが、野党勢力結集という公約を違えた方が『偽物』だ」と批判した。

江田氏は、維新分裂の引き金となったのは、松井一郎大阪府知事が安倍政権寄りの姿勢を明言したことだと説明。松井氏が6月に江田氏と会談した際に「自民党と手を組んで政策を実現していく。われわれはもう政権交代を目指さない」と述べた、と暴露した。《産経新聞》

【韓国】延坪島砲撃5年で追悼式典

北朝鮮による韓国・延坪島砲撃から5年を迎えた23日、韓国政府は、ソウルの戦争記念館で犠牲者を追悼する式典を開催した。朴槿恵大統領が2013年の就任後、初めて同式典に映像メッセージを送り、「堅固な安全保障体制は、韓国の自由と平和を守る土台だ」と述べた。

北朝鮮は10年11月23日、対岸の黄海南道の海岸地帯から約170発の砲弾を撃ち込み、韓国軍の兵士2人と民間人2人が死亡。朴氏はメッセージで、延坪島の海兵隊部隊を「徹底した軍人精神で領土と国民の生命を守った英雄だ」とたたえた。

韓国軍は23日、黄海の韓国側海域で定例の射撃訓練を実施する予定。《共同通信》

【韓国・朴槿恵大統領】金泳三氏弔問

韓国の朴槿恵大統領は23日、海外歴訪を終え帰国し、22日に死去した金泳三元大統領の遺体が安置されたソウル大病院を弔問した。聯合ニュースによると、朴氏は26日の告別式にも出席する見通し。

金氏は1960~70年代、朴氏の父、朴正熙大統領の独裁政権に激しく抵抗。金氏が重用した与党セヌリ党の金武星代表が朴槿恵大統領と党の主導権を争うなど、金泳三氏と朴氏は政治的には複雑な関係にあった。

朴氏は、遺族らと共に弔問客を迎えた金武星氏らが見守る中、関係者に案内され遺影の前に立ち、遺族に言葉を掛けるなどした。《共同通信》



11月23日 その日のできごと(何の日)