平成10109日目
2016/09/11
この日のできごと(何の日)
【テニス・全米オープン】最終日
テニスの四大大会最終戦、全米オープン最終日は11日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス決勝で第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6―7、6―4、7―5、6―3で勝ち、初優勝を果たした。
四大大会制覇は2014年の全豪、15年の全仏に続いて3度目。優勝賞金は350万ドル(約3億6千万円)。今年の全豪と全仏を制し、大会2連覇を狙ったジョコビッチは通算13度目の四大大会優勝はならなかった。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【プロ野球・阪神】最下位転落を回避
阪神5―0ヤクルト◇11日◇神宮
阪神は鳥谷、福留のベテラン2人で2本塁打4打点の活躍でヤクルトに快勝。投げては岩貞が完封勝利を収めチームの連敗を4で止め、最下位転落を回避した。
3回1死一、三塁から鳥谷の右前打で先制。鳥谷が5回には右越えソロで1点追加しリードを広げると、6回は先発投手の岩貞が1死満塁から左前適時打を放ち1点追加した。7回には無死二塁から福留が右越え2ラン。ベテランが打線をけん引した。
投げては岩貞が4安打8奪三振でプロ2度目の完封勝利。2回無死二、三塁の場面は3三振、7回1死二、三塁の場面もゴロ2つでピンチを断ち切った。
1ゲーム差で追う最下位の中日がデーゲームでDeNAを下していたため、阪神が敗れれば同率の最下位で並ぶところだったが、すんでのところで回避した。《スポニチ》
【西武・本田圭佑投手】デビュー戦は2回1安打無失点
西武5―8ソフトバンク◇11日◇ヤフオクD
野球界の「本田圭佑」が1軍でデビューを果たした。サッカー日本代表のエースと同姓同名で注目を集めた西武のドラフト6位右腕・本田が、9月11日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の7回から4番手で登板。デビュー戦は2回1安打無失点と堂々の内容だった。
9日に1軍に初昇格したが、2試合連続で登板機会はなかったが、ついに記念すべきデビューの瞬間を福岡の地で迎えた。4点ビハインドの場面だったが、先頭の吉村を左飛に仕留めると、続く明石は内角の140キロ直球で見逃し三振。江川に左前に運ばれ、高谷には死球を与えて2死一、二塁のピンチを迎えたが、本多は中飛に抑えて失点は許さなかった。続く8回は今宮、中村晃、内川の上位打線を三者凡退に抑えた。《スポニチ》
【大相撲秋場所】初日
大相撲秋場所初日(11日・両国国技館)1横綱2大関に土がつく波乱。大関稀勢の里は平幕隠岐の海に寄り切られ、綱とりへ苦しいスタートとなった。
2場所連続9度目の優勝を狙う横綱日馬富士は小結魁聖を一方的に押し出したが、休場明けの横綱鶴竜は小結栃煌山に押し出しで屈した。
かど番の2大関は豪栄道が栃ノ心を寄り倒し、琴奨菊は正代を寄り切った。大関照ノ富士は嘉風に敗れて黒星発進。新関脇の高安と宝富士もともに敗れた。《共同通信》
【富山市】市議2人、不正認める
富山市議会の岡本保市議(65)=自民=は11日記者会見し、市政報告会用の茶菓子代20万円分の領収書を偽造し、政務活動費として請求していたと明らかにした。同じ会派の藤井清則市議(54)も同日、共同通信の取材に茶菓子代を水増しして政活費として請求していたことを認めた。
市議会自民会派で、政活費の不正を認めたのは5人となった。うち2人が議員辞職している。
岡本氏によると、2013年5月の市政報告会の茶菓子代として、ワープロソフトで領収書を自作、20万円を政活費に計上した。実際には、別の市政報告会などの茶菓子代が少なくとも10万円分含まれていたとしている。《共同通信》
【松本純防災担当相】岩手の豪雨被災地を視察
8月末の台風10号の豪雨災害の現地視察で岩手県を訪れた松本純防災担当相は11日、「台風7号、11号、9号、10号の四つの台風災害を一連の災害とみて激甚災害に指定する方向で早急に作業を進めていく」と述べた。岩手県の達増拓也知事との会談で激甚災害に指定する考えを示した。
会談終了後、報道陣に対し、松本防災相は「先日の北海道の視察と本日の岩手県の状況を見て、インフラや農林水産関連など広範囲の分野が指定の対象になると考えている。(被害額の)調査が進むようお願いしたい」と被災地側に被害額の算定作業を加速するよう求めた。《朝日新聞》
【自民党・二階俊博幹事長】地元で祝賀会
自民党の二階俊博幹事長は11日、地元の和歌山県みなべ町で、党県連などが主催した幹事長就任祝賀会に出席した。約千人の出席者を前に「私の力が続く限り期待に応えて、ふるさとの発展や日本の躍進に向けて頑張る」と決意を表明した。党総裁の安倍晋三首相も祝辞を寄せた。
二階氏は、第2次安倍内閣以降の自公連立政権について「公明党の大変な理解の上に立って実現した。心からお礼をしたい」と公明党に配慮を示した。
首相は祝辞で「日本の重要課題の解決に向け日々まい進できるのは、尊敬する二階氏が幹事長を務めているからだ」と述べた。《共同通信》
【伊藤茂さん】死去
衆院議員を8期務め、運輸相や社民党幹事長を歴任した伊藤茂氏が11日、病気のため死去した。88歳。山形県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行った。
陸軍士官学校卒業後に終戦を迎えた。東大経済学部を卒業後、旧社会党本部書記局に入り、1976年に旧神奈川1区から衆院議員に初当選。政審会長、副委員長を経て、93年に政権交代した細川連立内閣の運輸相を務めた。
96年からの橋本政権を与党として支え、自民、さきがけ両党との調整役を担った。土井たか子党首の下で幹事長に就任し、衆院選惨敗を受けた党再生に取り組んだ。《共同通信》