2023 令和5年4月19日(水)　国民民主党・玉木雄一郎代表「立民は政権取れない」

令和1450日目

2023/04/19

この日のできごと(何の日)

【国民民主党・玉木雄一郎代表】「立民は政権取れない」

国民民主党の玉木雄一郎代表は19日のラジオ日本番組で、衆院憲法審査会の毎週開催をサルに例えた立憲民主党の小西洋之参院議員に触れ「そういうことを言う政党は政権を取れないし、取るべきでない」と批判した。こうした言動が続けば「野党第1党は日本維新の会になる」とも述べた。

次期衆院選で国民と立民が選挙協力する可能性について「難しそうだ。維新の方が憲法も含めて政策的には近い」と説明。「政策で一致しない限りは、野合だと言われる」と語った。《共同通信》

【プロ野球・19日】

西3―2ソ

西武が4連勝で両リーグ最速の10勝目。一回に若林の1号ソロで先制し、1―1の四回にマキノンの2ランで勝ち越した。隅田は粘って6回1失点とし、昨年3月以来の白星をつかんだ。ソフトバンクの東浜は五回途中3失点で初黒星。

日3―4ロ

ロッテは6年目の森が六回途中まで2失点でしのぎ、プロ初勝利を挙げた。打線は二回に井上の2ランで先制。2―1の三回は藤原の適時二塁打などで2点を加え、継投で逃げ切った。日本ハムは今季ロッテに5戦全敗。

オ2―1楽

オリックスは0―1の七回に代打頓宮の適時打で追い付き、八回に来日初出場のシュウィンデルの3安打目となる適時打で勝ち越した。田嶋が8回4安打1失点で2勝目を挙げ、平野佳が4セーブ目。楽天は好投の早川を援護できず。

巨5―1D

巨人は0―1の二回にブリンソンの適時打と吉川の犠飛で逆転。七回に吉川の2ラン、八回は中田翔のソロで突き放した。今季初登板の山崎伊は7回を4安打1失点と好投して白星。DeNAは連勝が4で止まった。

神6―1広

阪神が単独首位に立った。先発大竹は6回2/3を6安打1失点で開幕2連勝。五回に坂本の犠飛で先制し六回に2点、七回に3点を加えた。近本が2三塁打の活躍。広島は六回途中降板の遠藤が3失点で2敗目。打線はつながりを欠いた。

【東京株式市場】

19日の東京株式市場は売り注文に押され、日経平均株価(225種)は9営業日ぶりに反落した。前日までに大幅に値上がりしていたため、利益を確定する売りが優勢だった。下げ幅は一時100円を超えた。

終値は前日比52円07銭安の2万8606円76銭。東証株価指数(TOPIX)は0.51ポイント安の2040.38。出来高は約9億4380万株だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内で19日、新たに1万2017人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別の内訳は、東京1514人、大阪971人、北海道728人など。死者は、愛知で5人、大阪で4人など計26人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日より7人増えて62人となった。

秋田と福井が過去に公表した感染者数を修正した。《共同通信》

【インド】人口世界最多に

国連人口基金は19日に発表した世界人口に関する報告書で、2023年半ばのインドの人口を世界最多の14億2860万人と推計した。台湾と香港、マカオを除く中国の人口14億2570万人を上回っているとした。インドメディアは、国連が示すデータとしてインドの人口が中国を超えたのは初めてとしている。

国連はこれまで、インドの人口が22年時点で14億1200万人と分析。一方、中国国家統計局は今年1月、22年末時点の人口が14億1175万人になったと公式に発表した。このため、22年にインドが中国を追い抜いた可能性が指摘されている。報告書によると、3位は米国で3億4千万人。

中国外務省の汪文斌副報道局長は19日の記者会見で「人口だけでなく人材を見る必要がある」と主張した。

女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」については、インドが2.0、中国は1.2と見積もった。人口減少が始まったとされる中国と異なり、医療水準の改善でインドでは人口増が続く見通しだ。《共同通信》

【スーダン】停戦実現せず

スーダンの正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」は19日、同日夕から24時間の新たな停戦合意をそれぞれ表明したが、現地の報道によると首都ハルツームで夜になっても衝突が続いた。停戦は再び実現せず、戦闘が沈静化する見通しは立っていない。

世界保健機関(WHO)によると、これまでに270人が死亡し2600人以上が負傷した。死傷者数はさらに増えるとみられている。

軍は新たな停戦合意について、RSF側が順守することを条件とした。両者は18日夕から停戦に入るとされたが、19日もハルツームなどで戦闘や空爆が続いた。それ以前に国連が仲介した人道目的の時限停戦も守られてこなかった。

日米欧などの在スーダン大使館は19日、軍とRSFに即時停戦と対話開始を求める共同声明を出した。米大使館が明らかにした。《共同通信》

◇

政府は19日、正規軍と民兵組織の戦闘が激化するアフリカ北東部スーダンに滞在する邦人の退避のため、自衛隊機派遣の準備を始めた。松野博一官房長官が緊急記者会見し、発表した。日本政府関係者は、大使館員を含めて邦人63人がスーダンに滞在していると説明。これまで死傷者が出たとの情報はない。現地からの報道によると、首都ハルツームの国際空港で戦闘があるなど衝突は絶えず、現地入りは難航するとの見方が政府内で出ている。

今回の戦闘は15日に始まった。民兵組織は19日夕(日本時間20日未明)から24時間の停戦で合意したと表明したが、実現性は不明。世界保健機関(WHO)は270人が死亡、2600人以上が負傷したと公表した。

松野氏によると、現地の全ての邦人と連絡が取れているものの、水や食料が不足し、頻繁に停電が起きるなど厳しい状況にあるという。

自衛隊機の派遣準備は、林芳正外相が19日午後、在外邦人の輸送手続きを定めた自衛隊法84条の4に基づき、浜田靖一防衛相に要請した。昨年の法改正により、迅速に意思決定するため閣議決定は不要となった。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ゼレンスキー大統領、ベラルーシ国境地帯視察

ロイター通信によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ベラルーシ、ポーランド両国との国境地帯を視察したと明らかにした。国境警備隊の隊員らと面会、激励した。

ロシアのプーチン大統領は戦術核兵器をベラルーシに配備すると表明し、ウクライナ側は警戒を強めている。

ゼレンスキー氏は18日にも、東部ドネツク州の激戦地アブデーフカを訪れ、前線の部隊を激励した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは19日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・指名打者」でフル出場し、4打数無安打だった。チームはタイブレークで行われた延長十回に2―3でサヨナラ負けを喫した。

カブスの鈴木はアスレチックス戦を欠場した。チームは12―2で快勝し4連勝。レッドソックスの吉田は4―10で敗れたツインズ戦で出番がなかった。《共同通信》

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