令和1449日目

2023/04/18

この日のできごと(何の日)

【G7外相会合】閉幕

先進7カ国(G7)外相会合が18日、長野県軽井沢町での討議を終え閉幕した。核戦力を急拡大している中国に懸念を表明し、透明性向上を強く求める共同声明を発表した。ロシアへの戦争支援停止も要求。ウクライナ侵攻や中国の覇権主義的行動で揺らぐ国際秩序を堅持するため結束を図った。国の指導者や若者に戦争被爆地・広島と長崎を訪問するよう促した。核なき世界を掲げる岸田文雄首相は、外相会合の成果を1カ月後のG7首脳会議(広島サミット)へとつなげる考えだ。

G7声明で、中国の核戦力増強への懸念や透明性向上に言及したのは異例。首相は広島でG7首脳と被爆者の面会を調整。中国や北朝鮮の核戦力増強やロシアの核威嚇で停滞している軍縮機運を高めたい考えだ。

外相声明は、透明性やリスク低減措置を欠いた中国の核戦力拡大と、多種多様なミサイルなど高度な運搬手段開発に懸念を表明。中国に対し、核管理やリスク低減に関する米国との対話に速やかに応じるよう求めた。核兵器政策と能力の透明性向上も強く要求した。《共同通信》

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【プロ野球・18日】

西7―3ソ

西武は4本塁打による7得点で今季初の3連勝。外崎が四回に同点の3号ソロを放つと、2―1の五回は2打席連発となる3ランで突き放した。平良が6回1失点で2勝目。ソフトバンクは石川が五回途中4安打4失点と精彩を欠いた。

オ1―5楽

楽天が逆転勝ち。浅村が1点を追う八回に今季1号となる2ランを放ち、九回にはソロ。先発の則本は6回1失点。2番手で登板した新人の伊藤茉がプロ初勝利をマークした。オリックスはワゲスパックが打たれた。

日2―4ロ

ロッテが逆転勝ち。小島が七回途中1失点で今季初勝利を挙げた。0―1の四回に新人友杉のプロ初適時打と暴投で2点を奪う。六回は山口が2点二塁打を放った。日本ハムは投打にかみ合わず、3連敗で負け越しが7となった。

神2―1広

阪神が逆転サヨナラ勝ちで連敗を2で止めた。0―1の九回2死満塁から中野が左越えに2点二塁打を放った。西勇が4安打1失点で今季初完投、初勝利。広島は九回に均衡を破ったが、抑えの栗林が崩れて連勝が3で止まった。

巨0―2D

DeNAが無失点リレーで2度目の4連勝とした。石田は丁寧に投げ、8回を4安打無失点で2勝目。山崎が4セーブ目を挙げた。打線は四回にソトが先制打。八回に宮崎の適時打で加点した。巨人の戸郷は援護に恵まれず今季初黒星。

ヤ2―0中

ヤクルトが連敗を4で止めた。一回に村上の左越え二塁打で先制し、四回は太田の二ゴロの間に加点した。サイスニードが6回を無失点で無傷の3連勝、田口が5セーブ目を挙げた。中日は10残塁の拙攻が響き、今季5度目の零敗。《共同通信》

【陸上自衛隊ヘリ墜落事故】発見6人に

沖縄県宮古島付近の10人乗り陸上自衛隊UH60JAヘリコプター事故で、自衛隊は18日、深い海での作業を可能にする特殊技術「飽和潜水」による捜索活動の結果、機体の胴体部分が見つかった場所の周辺から搭乗者とみられる1人を新たに発見したと発表した。捜索で発見したのは計6人となった。16日に見つかった5人のうち、17日に2人、18日に1人を引き上げ、いずれも18日に死亡が確認された。死者は計5人。

飽和潜水の活動を担う海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」は18日午後、補給のため現場海域を離れた。19日は作業を実施しない見通し。補給後に戻り、海底に残された6人目の引き上げを図る。《共同通信》

【COVID-19】

国内で18日、新たに1万1902人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別の内訳は、東京1696人、大阪868人、神奈川784人など。死者は愛知4人など計24人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日から2人減って55人。

秋田などが過去の感染者数を修正した。《共同通信》

【東京株式市場】

18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は昨年3月以来、約1年1カ月ぶりに8営業日続伸し、終値が前日比144円05銭高の2万8658円83銭を付けて年初来高値を更新した。外国為替相場の円安ドル高進行で輸出関連株が買われたほか、需要回復期待から鉄道や百貨店株なども値上がりが目立った。

東証株価指数(TOPIX)は13.92ポイント高の2040.89。出来高は約10億1200万株。

17日公表の米経済統計で良好な指標が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ局面が継続するとの見方から円安ドル高が一段と進んだことで、自動車株などに買いが入った。《共同通信》

【岸田文雄首相】米国務長官と会談

岸田文雄首相は18日、来日中のブリンケン米国務長官と官邸で会談し、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)成功に向けた日米の連携を確認した。首相は「法の支配に基づく国際秩序維持のため日米で力を尽くしたい」と伝え、ブリンケン氏は「サミット成功へ引き続き努力したい」と応じた。

両氏は、日米の安全保障協力や経済関係に関し意見交換。ブリンケン氏は「同盟の抑止力と対処力を一層強化し、経済関係もさらに深めたい」と述べた。16〜18日に長野県軽井沢町で開かれたG7外相会合では「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国への関与について多くの時間を割いたとも説明した。《共同通信》

【中ロ国防相会談】

ロシアのショイグ国防相は18日、モスクワで中国の李尚福国務委員兼国防相と会談した。中ロの軍事協力は「最も緊密で実りが多い」とし、「世界情勢を安定させ、紛争の可能性を減らす」と強調した。ロシア主要メディアが報じた。中国国防省の発表によると、双方は、主権や領土保全をはじめとした核心的利益を守るため互いに支え合う方針を改めて確認した。

ロシアメディアによると、李氏は「両国首脳による合意を必ず実現させ、軍事や軍事技術協力を新しい段階に導く」と述べた。

李氏は16日、ロシアのプーチン大統領と会談。プーチン氏は軍事協力が両国の戦略的信頼関係を強めていると評価した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

プーチン大統領、併合2州を訪問

ロシア大統領府は18日、プーチン大統領が昨年9月に一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州と東部ルガンスク州の軍司令部を訪問し、現地司令官から報告を受けたと発表した。ペスコフ大統領報道官によると訪問は17日。タス通信によると、プーチン氏のヘルソン、ルガンスク両州への訪問は初めてで、ウクライナ軍が計画する大規模反攻を前に現場の士気向上を図る狙いとみられる。

一方、ロイター通信などによると、ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、東部ドネツク州の激戦地アブデーフカを訪れ、前線の部隊を激励。部隊から戦況の説明を受けた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは18日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はニューヨークでのヤンキース戦に「2番・指名打者」でフル出場し、一回に7試合ぶりとなる先制の4号2ランを放つなど3打数1安打2打点と活躍した。今季初盗塁も記録し、チームは5―2で勝った。

カブスの鈴木はアスレチックス戦に「4番・右翼」でフル出場し、2打数2安打3四球と全打席で出塁した。チームは4―0で勝って3連勝。

ツインズ戦に「4番・左翼」で出場したレッドソックスの吉田は5打数無安打だった。チームは延長十回、5―4でサヨナラ勝ちした。《共同通信》



4月18日 その日のできごと(何の日)