令和1451日目
2023/04/20
この日のできごと(何の日)
【スペースX】新宇宙船、発射4分後に爆発
米宇宙企業スペースXは20日、開発中の大型宇宙船「スターシップ」とロケット「スーパーヘビー」をテキサス州の同社施設から打ち上げたが、想定通り分離せず約4分後に爆発した。宇宙船とロケットを組み合わせた全長は史上最大の120メートル。二つを組み合わせた状態での初の無人飛行試験だった。
同社は飛行データを分析し、原因究明と改善点の特定を急ぐ。今後も試験を繰り返すとみられるが、米国が主導する国際月探査「アルテミス計画」で2025年末に有人月面着陸に利用するとのスケジュールは不透明な情勢だ。《共同通信》
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【プロ野球・20日】
オ3―1楽
オリックスが連日の逆転勝ち。三回に森の適時二塁打で同点。五回に中川圭の1号ソロで勝ち越し、七回に宗が適時二塁打を放った。山崎福が6回2/3を太田のソロの1安打だけに抑え今季初勝利。楽天は本塁打の他は出塁できなかった。
日2―0ロ
日本ハムが連敗を4で止めた。今季初めて先発した鈴木が制球良く、打たせて取り、6回を1安打無失点で2勝目。三回に松本剛の犠飛で先制し、四回は奈良間の犠飛で加点した。ロッテはメルセデスが6回を2得点に抑えたが、零敗。
神5―7広
広島が逆転勝ちで連敗を2で止めた。一回にマクブルームの適時打などで2点を先制。2点を追う四回に代打松山の3点二塁打で試合をひっくり返した。2番手のケムナが今季初勝利。栗林が6セーブ目。阪神は西純が5失点と粘れず。
ヤ3―中2
ヤクルトがサヨナラ勝ち。2―2の延長十一回に安打と犠打で1死二塁とし、途中出場の中村が決勝の中前打を放った。6番手で2回無失点と好救援を見せた大西が今季初勝利。中日は救援陣が奮闘したが、7番手の山本が力尽きた。《共同通信》
【COVID-19】
国内で20日、1万516人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では東京1449人、神奈川769人、大阪691人など。死者は計20人が報告された。
厚生労働省によると、重症者は前日から5人減って57人だった。《共同通信》
【東京株式市場】
20日の東京株式市場はハイテク関連株を中心に買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は反発した。
終値は前日比50円81銭高の2万8657円57銭。東証株価指数(TOPIX)は0.65ポイント安の2039.73。出来高は約9億2255万株だった。《共同通信》
【米、仏】台湾安定で一致
バイデン米大統領は20日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、台湾海峡の平和と安定の重要性で一致した。米政府が発表した。マクロン氏は今月上旬に中国を訪問した際、台湾情勢に関して欧州は米中のどちらにも追随すべきではないと述べて物議を醸した。バイデン氏が発言の真意を尋ねた可能性がある。
両首脳はマクロン氏の訪中や習近平国家主席との会談内容などについても意見交換し、対中政策を擦り合わせた。
インド太平洋地域の繁栄と安全、ルールに基づく国際秩序を守るため連携すると確認。ロシアが侵攻するウクライナへの支援継続でも一致した。《共同通信》
【スーダン】首都で戦闘継続
スーダンの正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘は、現地からの報道によると20日も首都ハルツームなどで続いた。両者は19日夕から24時間の新たな停戦で合意したと表明していたが、また破られた。戦闘収束の糸口は見えていない。世界保健機関(WHO)は20日、330人以上が死亡、約3200人が負傷したと明らかにした。
一方、スーダン軍によると、同国北部の空港から19日、エジプト軍兵士約180人がエジプトの軍用機で国外退避した。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、軍とRSFの双方のトップは20日の電話インタビューで、相手側との交渉を拒否した。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは20日、各地で行われ、メッツの千賀は敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に先発して5回を投げ、5安打4失点で無傷の3勝目を挙げた。試合は9―4。
ツインズ戦に「4番・左翼」で出場したレッドソックスの吉田は5打数2安打2打点と活躍し、11―5の勝利に貢献。先発したツインズの前田は左足首を負傷して2回1安打1失点で降板し、3敗目(0勝)を喫した。
エンゼルスの大谷は3―9で敗れたヤンキース戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数無安打。カブスの鈴木はドジャース戦に「4番・右翼」で出て、3打数1安打。チームは2―6で敗れ、連勝が4で止まった。《共同通信》
【米倉健司さん】死去
ボクシングで1956年メルボルン五輪に出場し、ヨネクラジム会長としてガッツ石松ら5人の世界王者を育てた米倉健司さんが20日、死去した。88歳。福岡県出身。弟子の大橋ジムの大橋秀行会長が21日に明らかにした。
福岡高から明治大に進み、五輪出場。プロでは日本フライ級と東洋バンタム級の王座に就いた。63年にジムを開設し、2017年に閉鎖するまで石松、大橋のほか、柴田国明、中島成雄、川島郭志の世界王者を誕生させた。日本、東洋太平洋でも多くの王者を生み「チャンピオンメーカー」と称された。《共同通信》