令和133日目
2019/09/10
この日のできごと(何の日)
【台風15号】停電続く
台風15号で被害を受けた千葉県では10日午後も50万戸以上で停電が続いた。断水は約8万4千戸に上り、災害派遣を要請した自衛隊が給水活動を実施するなど、市民生活に大きな影響が出ている。県によると、停電している南房総市と市原市で、熱中症とみられる症状で高齢者2人が死亡した。東京電力は11日中の復旧を目指すと発表した。
東電によると、11日朝までに停電は約12万戸に減る見込み。千葉県内の鉄塔2基が倒壊するなどし、倒木や土砂崩れで道路が各地で寸断されているが、復旧作業を急いでいる。停電は、茨城、神奈川、静岡の各県でも続き、神奈川県も自衛隊に災害派遣を要請した。《共同通信》
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台風15号による停電は10日夜も千葉県などで続き、断水などで市民生活に大きな影響が出たほか、患者を転院させた病院もある。東京電力によると、同日午後8時現在、千葉県で約53万2000軒、神奈川、茨城、静岡を含む4県で計約56万3000軒が停電している。
同社は、千葉以外の3県全域を含む約51万軒について同日中の復旧見通しを発表。千葉県についても、11日の完全復旧を目指す。利用客ら約1万3300人が一夜を明かした成田空港では、京成線などが運転を再開、足止めは解消された。《読売新聞》
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【岐阜県多治見市】37.6度を観測
日本列島は10日、西日本から東にかけて広く高気圧に覆われ、各地で気温が上がり、岐阜県多治見市では37.6度を観測した。全国926観測点の約7割に当たる681地点が30度以上となり、このうち79地点が35度以上の猛暑日となった。
熱中症疑いも相次ぎ、東京都板橋区と埼玉県春日部市の中学計2校では生徒計37人が搬送、名古屋市の高校でも生徒14人が搬送された。台風15号で停電中の千葉県南房総市では93歳女性が自宅で倒れ病院で死亡が確認された。
東京都心部の最高気温は35.6度に達し、銀座では照りつける日差しを避け、日傘を差して歩く人々が行き交った。《共同通信》
【富山市・木下章広市議】「机物色」書類送検
富山市議会事務局に無断で立ち入ったとして、富山中央署は10日、木下章広市議(37)を建造物侵入容疑で富山地検に書類送検した。
捜査関係者によると、木下市議は6月25日夜、公務上の必要がないのに、市役所6階の議会事務局に侵入した疑い。議会関係者の話では、消灯後の事務局に立ち入り、女性職員の机を物色するなどしたという。
木下市議は7月1日、議会の会議の場で、机を物色したことなどについて「興味本位だった」と認めて土下座。事務局が同5日、同署に被害届を出していた。
書類送検後、木下市議は取材に対し、「検察の判断を待ちたい」と話した。《読売新聞》
【北朝鮮】飛翔体2発発射
韓国軍合同参謀本部は10日、北朝鮮が同日午前6時53分と7時12分ごろ(日本時間同)、西部の内陸にある平安南道价川付近から東に向けて飛翔体2発を発射したと明らかにした。最大飛距離は約330キロと探知したという。短距離弾道ミサイルなど北朝鮮による飛翔体の発射は8月24日以来で、今年に入って10回目。
北朝鮮の朝鮮中央通信によると、崔善姫第1外務次官は9日夜に発表した談話で米国に対し、今月下旬ごろに「包括的な討議」に応じる用意があると表明した。時間と場所は今後決めるとしている。「われわれが受け入れ可能な計算法に基づく代案を米側が持ってくると信じたい」とも強調。米側が「古びたシナリオ」で臨むなら「朝米間の取引は幕を下ろすことにもなり得る」と警告した。
これに対し、トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで記者団に「どうなるか様子を見よう。会談をするのは良いことで、悪いことではない」と語った。《産経新聞》
【米・トランプ大統領】補佐官を解任
トランプ米大統領は10日、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したとツイッターで発表した。「彼の助言の多くに強く反対だった」と説明し、後任を来週任命すると表明。政権の外交安保政策を統括する重要ポストで、強硬派のボルトン氏の解任により米外交の路線が変化するか注目される。
トランプ氏は9日夜に「もはやホワイトハウスに必要ない」と辞任を求め、ボルトン氏が10日朝に同意したと説明。一方、ボルトン氏は10日、トランプ氏に自分から9日夜に辞意を伝え、トランプ氏が「このことは明日話そう」と応じたとツイッターで主張、解任を否定した。《共同通信》
【東京株式市場】
10日の東京株式市場は、外国為替市場の円安ドル高傾向を好感した買いが広がり日経平均株価(225種)は今年初めて6営業日続伸した。終値は前日比73円68銭高の2万1392円10銭。出来高は約14億1700万株だった。
東証株価指数(TOPIX)は6.88ポイント高の1557.99。
取引時間中に1ドル=107円台前半まで円安ドル高が進行したことが材料視され、収益改善が見込まれる輸出関連銘柄を中心に買いが入った。ただ平均株価は前週から続く連騰で約1カ月ぶりの高値で「短期的な過熱感が意識されやすい」(大手証券)という。《共同通信》
【大相撲秋場所】
大相撲秋場所3日目(10日・両国国技館)2場所連続7度目の優勝を狙う横綱鶴竜は碧山を難なくはたき込み、初日から3連勝とした。
1場所での大関復帰を目指す関脇貴景勝は朝乃山をはたき込んで全勝を守った。かど番の2大関は栃ノ心が北勝富士を寄り倒して初白星を挙げたが、豪栄道は小結遠藤に寄り切られて初黒星を喫した。関脇御嶽海は遠藤、小結阿炎とともに2勝目。
勝ちっ放しは鶴竜、貴景勝に平幕の炎鵬、隠岐の海、東龍を加えた5人となった。《共同通信》
【プロ野球・10日】
日2―10ロ
ロッテは二回にマーティンの2ランで先制。四回には田村、レアード、藤岡の3連続適時打で3得点し、五回にも3点を加えた。石川が打たせて取る持ち味を発揮し、6回を2失点にまとめて6勝目。日本ハムは連勝が3で止まった。
広3―0中
広島は大瀬良が8回無失点で11勝目。バックが3併殺でもり立て、打線も三回に西川のソロ、七回に小園の2ランで援護。このカード2年ぶりの勝ち越し。中日は連勝が6で止まった。先頭打者が4度出塁しながら得点にならなかった。
神4―5ヤ
ヤクルトが競り勝った。4―4の延長十回、途中出場の塩見が中前に勝ち越し打を放った。九回のピンチをしのいだ石山が2勝目。秋山が不調だった阪神は四回に福留の犠飛で追い付いた後はあと一本が出ず、十回はドリスが打たれた。
D2―4巨
巨人が逆転勝ちした。0―1の六回に岡本が2ランを放ち、八回には丸の犠飛と岡本の2打席連続本塁打となるソロで突き放した。DeNAは5連敗。三回に先制した後の好機を逃し、7回2失点の今永を援護できなかった。《共同通信》