令和116日目
2019/08/24
この日のできごと(何の日)
【北朝鮮】弾道ミサイル発射
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は24日午前6時45分頃と7時2分頃、東部・咸鏡南道宣徳一帯から短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体を1発ずつ日本海に向けて発射した。北朝鮮が反発していた米韓合同軍事演習が20日に終了してから飛翔体を発射するのは初めてで、7月25日以降で7度目。今後、米国との非核化協議に入るにあたり米韓をけん制する狙いとみられる。
韓国政府は23日、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を日本に通告したが、協定は11月下旬まで有効であるため「日本の要請により関連情報を共有する」としている。
韓国軍によると飛翔体は、最高高度97キロ・メートル、飛行距離約380キロ・メートル、最大速度マッハ6・5以上と探知された。《読売新聞》
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【韓国】日本人女性に暴行した男を聴取
ソウル麻浦警察署は24日、ソウル市中心部の繁華街・弘大前で23日午前5時頃、日本人女性の髪をつかんだなどとして韓国人男性を暴行容疑で事情聴取した。被害者の日本人女性からも事情を聞いた。韓国警察関係者によると、女性のけがが確認されれば傷害罪で立件する方針という。
韓国のニュース専門テレビYTNなどによると、男性(35)は帰宅途中に酔って通りすがりの日本人女性6人に日本語で話しかけたが、相手にされなかったため、差別的な罵声を浴びせた上で、女性のうち1人の髪をつかむなど暴行を加えた。事情聴取前にYTNのインタビューに応じた男性は「日本に対する悪感情はない」として、現在の日韓関係の悪化局面との関係を否定した。
今回の暴行事件は、日本人女性6人のうち1人が暴行現場の写真をツイッターに投稿して波紋が広がった。《読売新聞》
【香港】デモ隊が道路封鎖
香港・九竜半島の商業地区で24日、香港政府に対する抗議デモが行われた。デモ隊の一部は警察署前にバリケードを築いて道路を封鎖し、レンガを投げつけるなどして警官隊と衝突した。警官隊は催涙ガスの発射を繰り返すなど強制排除に乗り出し、香港紙・明報(電子版)は複数の負傷者が出たと伝えた。衝突は夜も続いた。
今回のデモは、中国本土への犯罪容疑者引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案の撤回や、警官隊による若者らへの暴力を調べる独立調査委員会の設置を掲げて行われた。デモの過激化を懸念する香港当局側は地下鉄の一部区間を運行停止とする措置を取り、住民生活にも影響が出た。
大規模な抗議行動が2か月以上続く香港では18日、主催者発表で170万人参加のデモが行われた際に警官隊との衝突が起きなかったことから、香港政府側が住民との対話に前向きな姿勢を示していた。
今回の衝突により、再び緊張が高まる可能性がある。香港では25日にも香港政府に対する抗議デモが予定されている。《読売新聞》
【悠仁親王殿下】ブータンから帰国の途
秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)は24日(日本時間同日)、私的旅行先のブータンから民間機で帰国の途に就かれた。初の海外訪問となった悠仁さまは滞在中、国王と面会し、国際親善デビューを果たした。文化や自然にも触れ、将来天皇になる悠仁さまの視野を広げようとする、ご夫妻の意向がにじんだ。
宮内庁によると、今回の旅行は、皇室と長年交流があるブータン王室から秋篠宮家に、ご家族での訪問を呼び掛け、実現した。ワンチュク国王夫妻との面会は19日、首都ティンプー市で行われた。音楽隊などに先導されたご一家を国王の側近が出迎えた。《共同通信》
【眞子内親王殿下】手話であいさつ
秋篠宮家の長女眞子さまは24日、東京・有楽町のホールで行われた「第36回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、手話を使ってあいさつされた。
開会式で眞子さまは、元号発表のテレビ中継に手話通訳や字幕が付いたことなどに触れ、「手話という言語が広がり、聴覚障害に対する社会の理解が進んでいることを感じます」と述べた。
コンテストでは、各地の高校生10人が手話を披露。眞子さまは真剣な表情で高校生がスピーチをする様子を見つめ、拍手を送っていた。
眞子さまの出席は4年連続。以前は、手話の普及に力を入れる母親の紀子さまが担当していた。《共同通信》
【仏・マクロン大統領】米・トランプ大統領に国際協調促す
フランスのマクロン大統領は24日、フランス南西部ビアリッツでトランプ米大統領と会談し、地球温暖化対策のほか、イランやシリア、ウクライナ、北朝鮮問題に触れ「懸命に取り組まなければならない。共通の目的がある」と述べた。マクロン氏は、先進7カ国首脳会議(G7サミット)開幕を前にトランプ氏に対して国際協調を促した。
トランプ氏は米仏首脳間には「共通点がたくさんある。うまくやっている」と強調し、G7サミットで「多くのことを成し遂げるだろう」と語った。両大統領は昼食を共にした。《共同通信》
【安倍晋三首相】独・メルケル首相と会談
安倍晋三首相は24日夕、訪問先のフランスでドイツのメルケル首相と会談した。イスラム過激派の活動で治安が悪化している西アフリカのサハラ砂漠南部・サヘル地域の安定に向け協力する方針を確認。同地域が討議テーマとなる先進7カ国首脳会議(G7サミット)での連携を申し合わせた。
安倍首相はG7サミット議長を務めるフランスのマクロン大統領とも会談し、サミット成功に向けて連携する考えを伝達。カナダのトルドー首相との会談では、両国間の貿易・投資を促進することで一致した。《共同通信》
【先進7か国首脳会議】開幕
先進7か国(G7)による主要国首脳会議(サミット)が24日夜(日本時間25日未明)、フランス・ビアリッツで開幕した。
3日間の日程で、安倍首相やトランプ米大統領らが安全保障や世界経済について協議する。緊張が高まるイラン情勢や地球温暖化対策などを巡り、米欧の溝は深まっており、歩み寄れるかどうかが焦点だ。
議長を務めるマクロン仏大統領は、事前の文言調整に時間をかける従来の首脳宣言の採択を見送る意向を示している。《読売新聞》
【ボクシング・田中恒成選手】2度目の防衛に成功
世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ12回戦は24日、名古屋市武田テバオーシャンアリーナで行われ、王者の田中恒成(畑中)が挑戦者の同級1位ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)を7回2分49秒、TKOで下して2度目の防衛に成功した。
田中はボディーを効果的に決めて3回に1度、7回にも3度のダウンを奪い、レフェリーが試合を止めた。
24歳の田中の戦績は14戦全勝(8KO)で、28歳のゴンサレスは27戦22勝(13KO)3敗1分け1無効試合。《共同通信》
【バスケット・男子日本代表】ドイツに勝利
バスケットボールの強化試合は24日、さいたまスーパーアリーナで行われ、31日に中国で開幕する男子のワールドカップ(W杯)に出場する世界ランキング48位の日本は同22位のドイツに86―83で逆転勝ちした。日本は25日に同51位のチュニジアと対戦する。
日本は序盤から八村を中心に得点し、35―42で迎えた後半に渡辺雄らの得点で追い上げた。3点を追った最終クオーターに馬場のフリースローで逆転し、逃げ切った。八村は31得点の活躍だった。
女子で世界ランキング10位の日本は同39位の台湾に91―59で快勝した。渡嘉敷や宮沢ら6人が2桁得点をマークした。《共同通信》
【プロ野球・24日】
西6―5楽
西武がサヨナラ勝ちした。5―5の延長十回2死一、二塁で中村が二塁打を放ち、試合を決めた。6番手の佐野が2勝目を挙げた。楽天は八回に渡辺佳のプロ初本塁打となる3ランで追い付く粘りを見せたが実らず勝率が5割に戻った。
ロ9―5ソ
ロッテが打ち勝った。0―1の一回に荻野の先頭打者本塁打、レアードの2点打などで一挙4点。二回は犠飛、清田、レアードの2点打で5点を奪い突き放した。2番手の中村稔がプロ初勝利。ソフトバンクはミランダの乱調が響いた。
オ1―7日
日本ハムは0―1の四回に横尾の2ランで逆転し、九回に大田の2試合連続本塁打となる2ランや田中賢、清水の適時打などで5点を加えた。有原は7回1失点で両リーグ最多の13勝目。オリックスは打線が3安打に抑え込まれた。
巨8―6D
巨人が延長を制してサヨナラ勝ちした。5―6の九回2死から坂本勇の適時打で追い付き、延長十一回無死二塁で代打石川の中越えへの2ランで試合を決めた。DeNAは八回に逆転したが救援陣が粘れず、3位に転落した。
ヤ4―7神
阪神が今季初の5連勝。このカードの今季勝ち越しを決めた。2―3の四回に高山の2点二塁打で逆転し、梅野も2点二塁打で続いた。継投が決まり、西が5回4失点と苦しみながらも6勝目。ヤクルトはプロ初先発の田川が崩れた。
中4―5広
九回に3点差を追い付かれた広島は4―4の延長十回、1死満塁から会沢の右前適時打で勝ち越した。中崎は3勝目で、遠藤が初セーブを挙げた。九回に4安打を集中して同点とした中日は、十回に岡田が痛打を浴びた。《共同通信》