令和117日目

2019/08/25

この日のできごと(何の日)

【韓国軍】竹島防衛訓練に突入

韓国海軍は25日、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)の防衛を想定した合同訓練を25日に始めたと明らかにした。26日まで実施する。韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定して間もないだけに、安全保障に絡んだ日本とのさらなる確執は避けられない。

規模が例年のほぼ倍に拡大された上、名称も「独島(トクト=竹島の韓国名)防衛訓練」から日本海の韓国名を冠した「東海(トンヘ)領土守護訓練」に変更された。日本の輸出管理厳格化に対する事実上の報復の側面は拭えない。

日本政府は「竹島は日本固有の領土。訓練は到底受け入れられず、極めて遺憾だ」として外交ルートを通じて中止を強く要求した。

訓練は半年に1回ずつ行われ、当初は昨年と同じ6月に予定されたが、日韓関係への影響を考慮して見送られてきた。だが、日本政府が輸出管理の優遇対象から韓国を除外したことを受け、日本統治からの解放記念日の15日前後など8月中の実施を検討。気象条件や米韓合同軍事演習が20日まで行われていたことから、今回の日程に決まったという。《産経新聞》

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【悠仁親王殿下】ブータンからご帰国

秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは25日、悠仁さまの夏休みを利用したブータンへの私的旅行を終え、羽田着の民間機でタイを経由して帰国された。悠仁さまにとって初めての海外訪問で、お三方は17日にブータン入りし、ワンチュク国王夫妻との面会のほか、博物館見学、伝統弓技の体験や学校訪問など約10日間の日程でご滞在。ブータンの伝統文化や現地の人々と密に触れあわれた。

関係者によると、悠仁さまは滞在2日目の18日に動物のラバに乗って標高約3500メートルの放牧キャンプに登るなど、高地ならではの体験を楽しまれたという。幼少期から英語を学ぶブータンの子供たちに、悠仁さまが英語で自己紹介をされる場面もあった。

ブータン側の歓迎ぶりも目立った。空港では王族が出迎え、ティンプーの城塞では、最大級の歓迎を意味する伝統舞楽の行列が催された。現地の新聞は次世代の皇位継承者である悠仁さまのご訪問について「ブータンと日本の友好関係が将来、幾世代にも渡って発展し続けていくことを約束するものだ」などと報じた。《産経新聞》

【埼玉県知事選】大野元裕氏が初当選

埼玉県民は県政継承と発展を選択-。25日投開票の知事選は、野党4党が支援する元防衛政務官の大野元裕氏(55)が、スポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=との事実上の与野党対決を制し、初当選を決めた。大野氏は4期16年で勇退する上田清司知事の県政運営を引き継ぐ考えで、県議会を舞台とした自民党との対立は続きそうだ。投票率は32・31%(前回比5・68ポイント増)。

激戦の与野党対決は大野氏に軍配が上がった。午後10時すぎ、「当確」の一報が大野氏の事務所に伝わると、拍手と歓声でわいた。猛暑の中、「選挙焼け」した大野氏は顔をほころばせながら、川口市の川口商工会議所の児玉洋介会頭らと握手を交わし、喜びを分かち合った。

大野氏は初当選について「県民に懸命に政策を伝え、それが通じたのが勝因だ」と分析し、今後については「『県民のための政治』という上田知事の県政運営の柱を必ず守っていきたい。素晴らしい未来の幕開けであったといわれるように粉骨砕身で頑張っていく」と語ると、支持者は「大野コール」で喜びを爆発させた。《産経新聞》

【英・ジョンソン首相】EU・トゥスク大統領と会談

ジョンソン英首相とトゥスク欧州連合(EU)大統領は25日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)のため訪問しているフランス南西部ビアリッツで、英国のEU離脱を巡り初会談した。ジョンソン氏は、いかなる状況下でも10月末に離脱すると改めて伝達したが、EU高官によると、協議に進展は見られなかった。

両首脳は米ニューヨークで来月開かれる国連総会に合わせて再会談することで一致した。

ジョンソン氏が、メイ前政権とEUが昨年まとめた離脱協定の変更を求めているのに対し、EU側はこれまで応じない姿勢を示しており、溝は深く先行きは見通せない。《共同通信》

【安倍晋三首相】米・トランプ大統領と会談

先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席するためフランスを訪問中の安倍晋三首相は25日午前(日本時間午後)、トランプ米大統領と会談した。両首脳は日米貿易交渉で大枠で合意し、9月下旬に貿易協定に署名する見通しとなった。韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄や北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射を受け、日米韓が緊密に連携する必要性を確認した。

両首脳は25日に2度会談し、貿易交渉の大枠合意にこぎつけた。両政府は23日、米国産牛肉など農産品の関税引き下げを環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の水準に抑える一方、日本が求めていた自動車関税の撤廃は見送ることなどで大枠合意していた。

首相はトランプ氏の要請を受け、米国産トウモロコシを購入する意向を示した。トランプ氏は会談後「米国の農業、畜産業によいニュースだ」と語った。

一方、首相は会談で、北朝鮮の非核化に向けた米朝交渉に関し「日本は全面的に支持している」と述べた。ただ、トランプ氏は北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射について「気に入らないが(米朝首脳間の)合意違反ではない」と述べるにとどめた。

北朝鮮情勢をめぐっては、制裁緩和を求める北朝鮮と核廃棄を重視する米国の溝が深いままだ。しかし、トランプ氏は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との良好な関係を誇示し、短距離ミサイル発射は問題視しない姿勢を示している。

日米両首脳は、米朝の非核化協議に向けて日米が緊密に連携していく方針を確認した。首相は、金氏と無条件で会談する方針を改めて示した。韓国政府がGSOMIAの破棄を決めたことは議題にならなかった。イラン情勢も話し合わなかった。《産経新聞》

【仏・マクロン大統領】イラン外相と会談

先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が行われている仏ビアリッツで25日、サミット議長のマクロン仏大統領がイランのザリフ外相と会談した。「電撃」会談の演出で、イランと対話を進める欧州の姿勢を示し、対イラン圧力を強める米国に歩み寄りを促した。

ザリフ氏の来訪は事前の予定にはなかった。25日、仏政府の招待でビアリッツ入りし、同日夜に帰路に着いた。ザリフ氏はツイッターで、ドイツ、英国の高官とも接触したことを明らかにした。

仏紙フィガロによると、マクロン氏は24日の夕食会の際、トランプ米大統領ら各国首脳にザリフ氏の招待について話したという。トランプ氏はザリフ氏のビアリッツ来訪について記者団に聞かれ、「ノーコメントだ」と応じた。

メルケル独首相は「ザリフ氏の招待は、G7の枠組み外で行われた。(サミットの)論議を踏まえ、対話の可能性を探る必要がある」と述べた。イラン危機への対応で米欧が対立する中、G7首脳は24日、(1)イランに核保有させない(2)地域の安定を求める-の2点で合意した。

サミットは25日までに、世界貿易機関(WTO)改革の必要性で大筋合意した。26日に閉幕する。《産経新聞》

【米・国務省】韓国を批判

米国務省のオルタガス報道官は25日、韓国の文在寅政権が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄したことについて、ツイッターで「深く失望し懸念している」と表明した上で、「協定破棄は韓国の防衛をより困難にし、米軍に対する危険を高める」と批判した。

国務省は22日にも、韓国の破棄決定は「文政権が北東アジアで私たちが直面する深刻な懸案を正しく理解していない表れだ」と指摘していたが、これほど強い調子で文政権を非難するのは初めてとみられる。

トランプ米政権は、協定破棄を思いとどまるよう再三要請したにもかかわらず破棄に踏み切った文政権への不満を募らせている。

トランプ大統領は25日、フランスのビアリッツで安倍晋三首相と会談した際、米韓合同軍事演習について記者団に「不必要だ」「全くのカネの無駄だ」と述べ、米韓の同盟関係のあり方に改めて疑義を呈した。

トランプ氏は一方で、協定破棄の問題についてはこれまで明確な言及を避けている。《産経新聞》

【CHAGE and ASKA】ASKAさんが脱退発表

歌手のASKAさんが25日、活動休止中だった人気デュオ「CHAGE and ASKA」から脱退することを、自身の公式ブログで発表した。

「関係者各位」と題した発表文によると、ASKAさんは、「本日、『デビュー40周年』となります。その『デビュー40周年』をもちまして、私、『ASKA』は、『CHAGE and ASKA』から、脱退を表明いたします」とコメント。脱退の理由については「ただ延命するより、いっそ解体して、新しく積み上げることの方が建設的だと思う」などとした。

また、Chageさんについては、ブログの中で「相棒は、まだ『解散』を受け入れていません。ましてや、この『脱退』も受け入れられないでしょう」としている。

2人は昭和54年「チャゲ&飛鳥」のデュオ名でデビューした。平成21年に、無期限活動停止を発表。25年には活動再開を発表したが、その後、週刊誌の薬物不正使用疑惑報道を受け、ASKAさんが活動を自粛。ASKAさんは翌年、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された。《産経新聞》

【バドミントン・世界選手権】

バドミントンの世界選手権最終日は25日、スイスのバーゼルで各種目の決勝が行われ、男子シングルスの桃田賢斗、女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組がそろって大会2連覇を果たした。世界選手権で日本勢の連覇は初めて。

桃田はアンデルス・アントンセン(デンマーク)に2―0で完勝。女子ダブルスは永原、松本組が福島由紀、広田彩花組に2―1で競り勝った。

女子シングルスで奥原希望はシンドゥ・プサルラ(インド)に0―2で敗れた。男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組はムハンマド・アーサン、ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア)に1―2で屈した。《共同通信》

【プロ野球・25日】

ロ4―3ソ

ロッテが3連勝。1―1の七回1死三塁で、代打清田の投ゴロの間に勝ち越すと、鈴木の2点二塁打で突き放した。種市は8回を4安打2失点の好投で、チームトップの7勝目を挙げた。ソフトバンクは救援陣が崩れて3連敗となった。

西2―14楽

楽天が今季最多の14得点で大勝した。一回にブラッシュの2点二塁打で先制。五回に浅村の28号2ランなどで4点を加え、その後も着実にリードを広げた。石橋は6回2失点で6勝目。西武は十亀をはじめ投手陣が崩れた。

オ1―6日

日本ハムは三回1死満塁で近藤の中越えの打球が中ゴロとなる間に2点を先制した。その後も五回に中田の2点二塁打などで着実にリードを広げた。金子が5回無失点で5勝目。オリックスは竹安が六回途中まで5失点と粘れなかった。

ヤ5―1神

ヤクルトは0―1の五回2死満塁から代打中村が2点打を放って逆転。七回は代打川端が2点打で突き放した。ブキャナンは6回1失点で自身3連勝の4勝目。ガルシアが粘れなかった阪神は追加点機を生かせず、連勝が5で止まった。

中10―4広

中日が6カードぶりに3連戦に勝ち越した。二回にソロを放った阿部が四回に同点二塁打、4―2の五回は2点打で、3安打4打点の活躍だった。山本は2失点で六回途中に降板したものの2勝目。広島は九里が不調で3位に逆戻り。

巨0―3D

DeNAが無失点リレーで勝った。三回に乙坂の適時打で先制。七回に乙坂の適時三塁打、八回にはソトのソロで加点した。今永が6回無失点で自己最多の12勝目を挙げリーグ最多に並んだ。巨人は6カードぶりに3連戦に負け越した。《共同通信》

【ゴルフ・石川遼選手】2戦連続V

長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日(25日・北海道ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)27歳の石川遼が5バーディー、1ボギーの68で回って通算20アンダーの268とし、3季ぶりの復活優勝を果たした前戦の日本プロ選手権に続く今季2勝目、通算16勝目を挙げた。

初日からトップを譲らない完全優勝。賞金3千万円を獲得し、ランキング1位に浮上した。

ジュビック・パグンサン(フィリピン)が4打差の2位。幡地隆寛、チャン・キム(米国)が通算15アンダーで3位、池田勇太が14アンダーで5位だった。《共同通信》



8月25日 その日のできごと(何の日)