令和100日目
2019/08/08
この日のできごと(何の日)
【小泉進次郎さん、滝川クリステルさん】婚姻届を提出
自民党の小泉進次郎衆院議員(38)とフリーアナウンサーの滝川クリステルさん(41)の婚姻届が8日、神奈川県横須賀市役所に提出された。小泉氏の秘書が出した。2人は7日昼すぎ、首相官邸を訪れ、安倍晋三首相と菅義偉官房長官に結婚を報告し、その後、記者団の前で発表した。
菅氏は8日の記者会見で「結婚を機に家庭を大事にしながら、政治家としてさらに幅を広げて活躍してほしい」とエールを送った。
2人は昨年、交際を始めた。菅氏は7日、小泉氏から2人での面会希望を聞いても「ぴんとこなかった」と話した。《共同通信》
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【速水もこみちさん、平山あやさん】ご結婚
俳優の速水もこみちさん(35)と女優の平山あやさん(35)が結婚したと8日、各所属事務所が発表した。同日、2人は都内区役所に婚姻届を提出した。すでに同居しているが、挙式・披露宴については未定。また、平山さんは妊娠していないという。
2人は連名でコメントを発表。速水さんは「あやさんと出会えたことに心から感謝し、素敵な笑顔とまっすぐな性格、日々新鮮に感じる彼女の魅力に支えられてきました」とし、平山さんも「もこみちさんの仕事に対する姿勢と才能に満ち溢れた人柄、魅力に惹かれ、彼をこの先ずっと支えていきたいと思いました」と結婚に至った心境を記した。
速水さんは平成14年に俳優デビュー。ドラマ「ごくせん」などで注目を浴び、朝の情報番組「ZIP!」では3月まで料理の腕を披露していた。平山さんは11年にドラマ「可愛いだけじゃダメかしら?」でデビュー。多数のドラマや映画で活躍している。《産経新聞》
【N国党・立花孝志党首】NHKと受信契約
NHKから国民を守る党の立花孝志党首は8日、国会内で記者会見し、東京・渋谷のNHKを同日訪れ、「受信契約を結んだ」と明らかにした。受信料の支払いについては「不払いにする。契約は法律で決まっているが、支払いは裁判で決定しなければならない」と述べた。NHKには自身を相手に訴訟を起こすよう求めた。
参院選当選後、参院議員会館の自室にテレビを1台設置したため、法律に基づき受信契約を結ぶ必要があるとしてNHKを訪問した。立花氏によると、NHKに受信契約書を提出する際の様子を録画しようとしたところ、管理権があるとしてNHK側に撮影を断られた。契約書は手渡したという。《共同通信》
【台湾】北東部でM6.0の地震
台湾の中央気象局によると、8日午前5時28分(日本時間同6時28分)ごろ、台湾北東部宜蘭県を震源とするマグニチュード(M)6.0の地震があった。震源の深さは約22キロ。行政院(内閣)によると、北部の新北市で、女性が倒れたタンスの下敷きになり死亡した。台北市でも大きな揺れを感じた。
台北市や新北市など各地で計約1万戸で停電が発生。台湾メディアによると、台北市でエレベーターが停止して一部住民が一時閉じ込められたほか、宜蘭県では鉄道の運行を一時見合わせた。
蔡英文総統は、各当局が被害状況を調査中とのコメントを発表、住民に冷静な対応を求めた。《共同通信》
【政府】韓国向け輸出を許可
世耕弘成経済産業相は8日の閣議後の記者会見で、韓国向けの輸出管理を厳格化した半導体材料3品目について、一部の輸出を許可したと明らかにした。7月4日に輸出契約ごとの個別許可を求めてから初めて。日時や品目などの詳細は明らかにしなかったが、半導体の基板に塗る感光剤「レジスト」とみられる。審査の上で軍事転用の恐れがないと判断した。また、安全保障上の観点から、3品目以外にも個別許可の対象品目の拡大を検討することも明らかにした。
世耕氏は、半導体材料の輸出許可について「韓国政府が禁輸措置であると不当な批判をしていることから例外的に公表した」と説明。その上で「禁輸ではないことを韓国側も理解してほしい」と強調した。
輸出管理が厳しくなった3品目はレジストのほか、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」とスマートフォンなどの有機ELディスプレーに用いる「フッ化ポリイミド」。政府は、韓国に輸出する企業に3年間有効な許可を与えて個別申請を免除してきたが、7月4日からは「安全保障上、不適切な事案があった」(政府高官)として、契約ごとに審査して輸出の可否を判断するよう運用を見直した。《産経新聞》
【吉本興業】「専属エージェント契約」を導入
吉本興業は8日、約6千人の所属タレント全員と書面で契約を結んだ上で、新たにタレント個人が自身でマネジメントを行える「専属エージェント契約」を導入することを明らかにした。口頭での契約が問題視された従来の「専属マネジメント契約」と合わせて書面化し、タレントが契約形態を選べるようにする。
吉本興業ではこの日、所属タレントが振り込め詐欺グループ主催のパーティーに参加した「闇営業」問題を巡り、有識者らで構成する「経営アドバイザリー委員会」の初会合を開催。新たな契約形態の決定に至った。
反社会的勢力との決別についても議論、タレントへのヒアリングを求める意見も出た。《共同通信》
【全国高校野球選手権大会】第3日
全国高校野球選手権大会第3日は8日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、智弁和歌山、国学院久我山(西東京)明徳義塾(高知)敦賀気比(福井)が2回戦に進んだ。
今春の選抜大会8強の智弁和歌山は13安打の猛攻で、28年ぶり出場の米子東(鳥取)を8―1で下した。
28年ぶり出場の国学院久我山は前橋育英(群馬)に7―5で逆転勝ち。3―5の七回に5長短打を集めて3点を挙げた。春夏を通じて甲子園初勝利。
明徳義塾は3人の継投で逃げ切り、藤蔭(大分)を6―4で下した。敦賀気比は初出場の富島(宮崎)に5―1で勝った。《共同通信》
【プロ野球・8日】
西7―11楽
楽天が延長戦を制して3位に浮上した。7―7の十一回に失策とウィーラー、茂木の連続押し出し四球、浅村の犠飛で4点を勝ち越した。久保が2勝目。西武は木村が2本の同点本塁打を放つなど粘ったが、最後はマーティンが乱れた。
ロ3―5ソ
ソフトバンクが連敗を3で止めた。1―3の七回に代打今宮の12号3ランで逆転し、八回にはデスパイネの27号ソロで突き放した。加治屋が3勝目を挙げ、九回を締めた森が22セーブ目。ロッテはチェンが打たれ、連勝が4で止まった。
日2―5オ
オリックスが3連勝した。一回にロメロの適時打で1点を先制。四回にロメロとモヤの2者連続ソロ、九回には小島の2点適時打で加点した。張奕がプロ初先発で6回2安打1失点と好投してプロ初勝利を挙げた。日本ハムは3連敗。
中3―3巨
中日は3点差を追い付き、延長十二回の末に今季初めて引き分けた。アルモンテが六回に適時打、八回も2点二塁打を放った。岡本の2ランで先制した巨人は中川が打たれてリードを守れず、打線も六回以降は無安打だった。
ヤ3―5神
逆転勝ちの阪神が連敗を3で止めた。0―2の六回に大山が適時打を放ち、原口の同点打に続いて北條が勝ち越し二塁打。秋山が5回2失点で、継投も決まって約3カ月ぶりの3勝目。山田大がつかまったヤクルトは3連勝で止まった。
広4―1D
広島が6カード連続で3連戦に勝ち越した。四回に重盗で1点を先制。五回にバティスタの3ランで加点した。野村は制球が良く四球を与えず8回1安打無失点で自身3連勝として6勝目。DeNAは今季最少の2安打に抑え込まれた。《共同通信》
【東京株式市場】
8日の東京株式市場は、このところの急ピッチな下落の反動で値ごろ感のある銘柄を中心に買い戻しが入り、日経平均株価(225種)は5営業日ぶりに反発した。貿易問題や通貨政策を巡る米中対立への過度な不安がひとまず和らいだことも買い材料になった。終値は前日比76円79銭高の2万0593円35銭。
東証株価指数(TOPIX)は1.27ポイント安の1498.66。出来高は約11億8700万株。
朝方は、7日までの4営業日の下げ幅が計1000円を超えていたことから、好業績銘柄などに買いが先行し、日経平均株価は上昇して取引が始まった。《共同通信》
【菅義偉官房長官】拉致を学ぶ子供のイベント視察
菅義偉官房長官は8日、東京都内で開かれた「こども霞が関見学デー」に参加し、北朝鮮による拉致問題啓発のために設置されたブースで子供たちが拉致について学ぶ様子を視察した。
ブースには政府が横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=の事件を再現して作成した仮想現実(VR)の映像や、拉致問題解決を願うシンボル「ブルーリボン」を青の折り紙で作るコーナーが用意された。菅氏は約10分間にわたって会場の様子を眺めたり、子供たちと会話を交わしたりした。
元号「令和」の墨書の複製を掲げる体験コーナーもあり、菅氏自ら複製を持って子供たちとの記念撮影に応じる場面もあった。《産経新聞》