平成10977日目
2019/01/27
この日のできごと(何の日)
【大相撲初場所】千秋楽
大相撲初場所は27日、東京・両国国技館で千秋楽が行われ、モンゴル出身の関脇玉鷲(34)(片男波部屋)が13勝2敗で初優勝を飾った。
ただ一人2敗で首位に立っていた玉鷲は千秋楽の一番で平幕の遠藤に快勝。賜杯を手にした表彰式でのインタビューで、「毎日毎日、今までになく集中して本当に(15日間が)長かった」と喜びを語った。
2004年初場所、19歳で初土俵。34歳での初優勝は、年6場所制以降、37歳で優勝した旭天鵬に次ぐ2番目の年長記録となった。片男波部屋からの優勝は、1971年名古屋場所の横綱玉の海以来、48年ぶり。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【嵐】2020年で活動休止
国民的人気アイドルグループ「嵐」が27日夜、東京都内で記者会見を開き、2020年いっぱいで活動を休止することを明らかにした。
嵐は、リーダーの大野智さん(38)、相葉雅紀さん(36)、桜井翔さん(37)、二宮和也さん(35)、松本潤さん(35)の5人組。記者会見で大野さんは「2017年6月中旬頃、『嵐としての活動をいったん終えたい』『自由に生活してみたい』とメンバーに伝え、何度も話し合って期限を20年末と決めた」と説明した。
嵐は1999年にCDデビュー。2010年から5年連続でNHK紅白歌合戦の白組司会を務めるなど、幅広い年代に支持されている。《読売新聞》
【テニス・全豪オープン】最終日
テニスの全豪オープン最終日は27日、メルボルン・パークで男子シングルス決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6―3、6―2、6―3で下して、この大会単独最多となる3年ぶり7度目の優勝を飾った。ジョコビッチは昨年のウィンブルドン、全米に続き、四大大会を3大会連続で制覇した。獲得賞金は410万豪ドル(約3億2000万円)。
男子ダブルス決勝は、第5シードのピエールユーグ・エルベール、ニコラ・マユ(いずれも仏)組が、第12シードのヘンリ・コンティネン(フィンランド)、ジョン・ピアース(豪)組を6―4、7―6で退け、初優勝した。《読売新聞》
【フィリピン・スールー州】大聖堂で爆発
ロイター通信によると、フィリピン南部スールー州のホロ島にあるカトリックの大聖堂で27日朝、2度の爆発があり、民間人や兵士ら少なくとも20人が死亡、81人が負傷した。犯行声明は出ていない。軍や警察は、21日に行われたイスラム自治政府への参加を問う住民投票の結果に不満を持つ勢力による犯行の可能性があるとみて捜査している。
報道によると、最初の爆発は大聖堂の中で起きた。兵士や警官が駆けつけたところで、大聖堂の外で2度目の爆発が起きたという。
スールー州は住民投票が行われた5州のうち唯一、反対票が賛成票を上回った。しかし、他の4州で賛成多数となったため、住民の意に反して自治政府に参加することが決まった。《読売新聞》
【プロ野球・巨人】一軍メンバーが宮崎入り
巨人の春季キャンプに参加する一軍メンバーが27日、合同自主トレーニングを行う宮崎市に入った。28日から3日間、KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園で調整し、2月1日のキャンプインに備える。
選手会長でエースの菅野は「(宮崎に来ると)気持ちが引き締まるし、始まるなという感じ。(リーグ優勝への思いは)一段と強い」と決意を語った。広島から移籍した丸は「チームに早くなじめるようにしたい。期待されているのは分かっているので、結果で応えたい」と意気込んだ。
他球団からの移籍組では、炭谷、岩隈らも参加する予定で、坂本勇は「いろんな選手とコミュニケーションを取りながら、やれればいい」と話した。新人で唯一、一軍メンバー入りしたドラフト1位の高橋優貴(八戸学院大)は「頑張るだけ。先輩から一つでも多く勉強して、しがみついていきたい」と意欲を燃やした。《読売新聞》
【山梨県知事選】自公推薦の長崎幸太郎氏が初当選
山梨県知事選は27日、投開票され、自民、公明両党が推薦する前衆院議員の長崎幸太郎氏(50)が、立憲民主、国民民主両党が推薦する現職の後藤斎氏(61)ら3人を破り、初当選を果たした。事実上の与野党対決を制した与党にとって、4月の統一地方選、夏の参院選への追い風となりそうだ。投票率は57・93%(前回選41・85%)だった。
選挙戦は、現県政の評価や、甲府市に中間駅ができるリニア中央新幹線の活用策などが争点となった。
長崎氏は国政経験などから国とのパイプをアピールし、県政刷新を主張。衆院山梨2区で保守分裂選挙を戦ってきた堀内詔子衆院議員との「融和」も前面に出し、支持層を固めた。自民は長崎氏が所属する二階派が軸となり、岸田政調会長や小泉進次郎衆院議員らが県内入りして全面支援した。
後藤氏は1期目の実績を強調して県政の継続を訴えた。立民、国民の支援を前面に出さずに「県民党」を掲げ、与党票の取り込みや無党派層の支持拡大を図ったが、及ばなかった。《読売新聞》