平成10940日目

2018/12/21

この日のできごと(何の日)

【将棋・羽生善治竜王】27年ぶり「無冠」に

将棋の羽生善治竜王(48)は21日、第31期竜王戦7番勝負で挑戦者の広瀬章人八段(31)に敗れ、前人未到のタイトル通算100期獲得はならず、1991年以来27年ぶりに無冠となった。

山口県下関市で20日から指された第7局で広瀬八段が167手で勝ち、対戦成績4勝3敗で初の竜王を奪取した。広瀬八段は2010年の王位に続き2期目のタイトル。

羽生前竜王は1989年、初タイトルとなる竜王を奪取。翌年、初防衛はならなかったが、91年3月に棋王を奪った。その後は無冠になることなく、いずれかのタイトルを保持し続けていた。《共同通信》

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【ヤクルト・山田哲人内野手】契約更改

ヤクルトの山田哲人内野手(26)が21日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉し、1億5千万円増の年俸4億3千万円プラス出来高払いでサインした。自身の2017年の年俸3億5千万円を上回り、球団の日本選手最高額。「評価してもらってうれしかった。これだけのお金をもらっているので重圧はある。活躍しないといけない」と笑顔で語った。

今季は打率3割1分5厘、34本塁打、リーグ1位の33盗塁をマークし、2年ぶり3度目のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した。(金額は推定)《共同通信》

【プロ野球・西武】内海哲也投手が入団会見

西武からフリーエージェント(FA)で巨人に移籍した炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償として、西武に移籍する内海哲也投手(36)が21日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団記者会見に臨み「ライオンズの一員として戦うんだなという気持ち。新たな気持ちで頑張る」と意気込みを語った。背番号は27に決まった。

福井・敦賀気比高から東京ガスを経て2004年に自由獲得枠で巨人に入団し11、12年に最多勝に輝くなどエースとして活躍。西武は菊池雄星投手(27)がポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指しており、手薄となる左の先発投手として期待される。《共同通信》

【警察庁】運転免許証に「西暦と元号併記」

警察庁は21日、来年春から導入する新型の運転免許証の有効期限の表記について、西暦と元号を併記すると発表した。西暦の後に括弧書きで元号を表記する。

警察庁は8月に発表した道路交通法施行規則改正案で、外国人の免許保有者の増加などを理由に西暦表記のみにする方針を示していた。9月まで意見公募したところ、元号表記を残すべきだという意見が多く寄せられたため修正した。

生年月日や交付日、取得日については従来通り元号表記のままとする。来年3月以降、システム改修を終えた都道府県から順次、新免許証に切り替えていく。《読売新聞》

【自民党・小泉進次郎厚生労働部会長】「私も結婚したい」

自民党の小泉進次郎厚生労働部会長(37)は21日夜、東京都内で講演し、日本が迎える本格的な人口減少について「どこで下げ止まれるかが次の勝負だ。人口が減っても大丈夫だという社会モデルを早く作ることで、生活も安定し前向きな見通しができる。子供も持てる」と訴えた。

小泉氏が「こういうことを力説しているのが、独身の37歳なんです」と自虐的に語ると、聴衆は拍手で応えた。会場の雰囲気に心が和んだのか、直後に小泉氏の口から、本音ともぼやきとも取れるつぶやきが漏れた。

「温かいですね。私もそりゃ結婚したいと思っている。大変なんですよ」《産経新聞》

【韓国海軍】海自機にレーダー照射

岩屋毅防衛相は21日夜、記者会見し、韓国海軍の駆逐艦が20日午後3時ごろ、石川県・能登半島沖の日本海で海上自衛隊のP1哨戒機に対して火器管制レーダーを照射したと明らかにした。防衛省によると、現場は日本の排他的経済水域(EEZ)内だった。日本側は21日、不測の軍事衝突を招きかねない「極めて危険な行為」だとして、韓国に強く抗議した。今後の両国の対応次第で、日韓関係の悪化を招く可能性もある。

韓国国防省は「作戦活動中にレーダーを使ったが、(海自の)哨戒機を追跡する目的で使った事実はない」と表明。複数の韓国メディアは、遭難した北朝鮮船捜索のためだったと報道した。《共同通信》

【岩屋毅防衛相】「韓国信じたい」

岩屋毅防衛相は21日夜のBSフジ番組で、韓国海軍による自衛隊機へのレーダー照射を巡り、韓国人元徴用工訴訟判決など日韓関係の悪化に起因するかを問われ「そうであってほしくない。(元徴用工などの)問題が積み重なってのことではないと信じたい」と述べた。

照射は「攻撃直前の行為だ。不測の事態を招きかねず、韓国側にはきちんと説明してもらいたい」と強調。21日に実施した韓国への抗議内容について「強く遺憾の意を表すと同時に、二度とこのようなことが起こらないよう再発防止を申し入れた」と明らかにした。《共同通信》



12月21日 その日のできごと(何の日)