平成10865日目
2018/10/07
この日のできごと(何の日)
【ボクシング・井上尚弥選手】1分10秒で初防衛
ボクシングのトリプル世界戦各12回戦が7日、横浜アリーナで行われ、25歳の世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者、井上尚弥(大橋)が元世界王者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1回1分10秒でKO勝ちし、初防衛に成功した。試合時間は日本人選手の世界戦最速勝利記録。
世界戦7連続KO勝利は具志堅用高を抜き日本選手単独最長。世界戦11度目のKO勝ちも日本選手単独最多となった。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者で26歳の拳四朗(BMB)は元世界王者のミラン・メリンド(フィリピン)に7回2分47秒TKO勝ちし4度目の防衛を果たした。《共同通信》
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【マラソン・大迫傑選手】シカゴマラソンで3位
シカゴ・マラソンが7日、シカゴで行われ、大迫傑(ナイキ)が男子の日本新記録となる2時間5分50秒で3位となった。設楽悠太(ホンダ)が2月にマークした2時間6分11秒を塗り替えた。
この大会で日本男子が表彰台に上がるのは2004年大会3位の高岡寿成以来14年ぶり。日本実業団陸上連合から1億円の報奨金が贈られる。
五輪の長距離で2大会連続2冠のモハメド・ファラー(英国)が2時間5分11秒でマラソン初優勝。女子はブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間18分35秒で制した。
男子の藤本拓(トヨタ自動車)が2時間7分57秒で8位に入った。《共同通信》
【台風25号】温帯低気圧に
大型の台風25号は7日未明に日本海で温帯低気圧に変わり、津軽海峡付近を通過した。北海道や東北では風が強まり、けが人が出たり、新幹線が運転を見合わせたりするなどの影響が出た。気象庁は暴風や高波、土砂災害、河川の増水への警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、北日本では海上を中心に非常に強い風が吹き、周辺海域は大しけになった。7日午前、山形県酒田市の飛島で38・4メートル、岩手県釜石市で37・7メートルの瞬間風速を記録したほか、北海道登別市では1時間に35・0ミリの激しい雨が降った。
北海道函館市では新聞配達中の男性(66)が強風にあおられて転倒し、頭を打った。《共同通信》
【築地市場】豊洲へ引っ越し
東京都中央区の築地市場で活躍した運搬車「ターレ」やフォークリフトが7日早朝、市場移転に伴って、11日に開場する豊洲市場(江東区)まで約2・3キロを自走して引っ越しした。
都は築地が営業を終えた6日午後から10日を業者の引っ越し期間に設定し、両市場を最短ルートで移動できるよう、供用前で一般車両が走っていない環状2号線を開放した。都によると、期間中にターレとフォークリフト計約2600台が移動する。
ターレは小型特殊自動車に分類され、最高時速15キロ以下と低速のため、連日午前5~8時は専用の時間とした。豊洲市場の建物に入る際には車体を消毒する対策も取られた。《共同通信》
【加計学園・加計孝太郎理事長】改めて謝罪
学校法人「加計学園」(岡山市)が運営する岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)の新設を巡る問題で、加計孝太郎理事長が7日、同学部で記者会見し、学園幹部が愛媛県や今治市に、理事長と安倍晋三首相が面会したとの虚偽の説明をしたとされる問題について「学園全体として心からおわび申し上げる」と改めて謝罪した。
問題発覚後、加計氏が愛媛県で会見を開くのは初めてで、疑惑に対する対外的な説明責任を果たすよう学園に求めた7月の愛媛県議会の決議を受けた対応。加計氏は6月に岡山市の学園本部で会見したが、参加を地元の記者に限定し、25分ほどで打ち切り、批判が出ていた。
会見には加計氏のほか、岡山理科大の柳沢康信学長らも出席。学部新設から半年となったことを記念したシンポジウムも開催された。《産経新聞》