平成10848日目

2018/09/20

この日のできごと(何の日)

【自民党総裁選】安倍首相が3選

自民党総裁選は20日、国会議員票と党員・党友による地方票が開票され、安倍晋三首相(63)=総裁=が連続3選を決めた。安倍氏は一騎打ちとなった石破茂元幹事長(61)を破った。

任期中の憲法改正に向け、秋の臨時国会への党改憲案提出に意欲を示す。総裁任期は2021年9月までの3年間。通算の首相在職日数は19年11月に歴代トップの桂太郎に並び、最長政権を視野に入れる。

安倍氏は国会議員票329票、党員・党友票224票の計553票を獲得。石破氏は国会議員票73票、党員・党友票181票の計254票となった。《共同通信》

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【山口県阿武町・花田憲彦町長】陸上イージス配備反対を明言

地上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」配備候補地の陸上自衛隊むつみ演習場がある山口県阿武町の花田憲彦町長は20日、町議会本会議で「配備反対を明確に表明する」と述べた。候補地の自治体トップが配備反対を公式に明言したのは初めて。

これに先立ち町議会は、地元自治会などが配備計画の撤回を求めた請願を全会一致で採択。花田町長は「居住地域に近接しており、自然や人を大事にした町づくりに逆行する。安心を脅かすものを排除するのが町長の責務だ」と配備反対の理由を説明した。

防衛省は、むつみ演習場と秋田市の陸自新屋演習場を配備候補地としている。《共同通信》

【世界柔道】高藤直寿選手が金

柔道の世界選手権が20日、アゼルバイジャンのバクーで開幕し、男子60キロ級で高藤直寿(パーク24)が決勝でロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)を下して2連覇を果たし、自身3度目の世界王者に輝いた。日本男子最軽量級の2連覇は、1975年ウィーン大会の南喜陽以来。

永山竜樹(東海大)は準決勝で高藤に敗れたが、3位決定戦を制して銅メダル。女子48キロ級で前回女王の渡名喜風南(パーク24)は、決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に一本負けして銀メダルに終わった。《読売新聞》

【内田裕也さん】亡き妻しのぶ

15日に75歳で亡くなった、女優の樹木希林(本名・内田啓子)さんの夫で、ロック歌手の内田裕也さん(78)が20日、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。内田さんは「最期は穏やかで奇麗な顔でした。啓子 今までありがとう」「おつかれ様。安らかに眠ってください。見事な女性でした」などと亡き妻をしのんだ。《読売新聞》

【大相撲秋場所】12日目

大相撲秋場所12日目(20日・両国国技館)――単独首位の白鵬は栃ノ心をタイミングのいいすくい投げで転がし、初日から12連勝。鶴竜は高安の上手投げに苦杯をなめて連敗し、1敗がいなくなった。稀勢の里は御嶽海の攻めをしのいで寄り切り、9勝。高安と豪栄道の2大関は、白星を2桁に乗せた。御嶽海は5連敗で6敗。《読売新聞》

【北朝鮮・金正恩委員長】米大統領との再会談を希望

韓国の文在寅大統領は20日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を終え、ソウルに戻った。文氏は記者会見を開き、金正恩氏が非核化の意思を重ねて表明し、ポンペオ米国務長官の訪朝とトランプ大統領との再会談の早期実現を求めていると明らかにした。また5月に坑道を爆破した北東部豊渓里の核実験場の検証を「いつでも受け入れる用意がある」と金氏が表明したとも話した。

文氏は国連総会出席に合わせて24日にニューヨークでトランプ氏と会談する予定。南北首脳が署名した共同宣言には書かれていない内容があるとし、トランプ氏に伝えると述べた。《読売新聞》

【漫画家・国友やすゆきさん】死去

国友やすゆき氏(漫画家)20日、死去。65歳。

サラリーマンを主人公にした多くの漫画を執筆。代表作「100億の男」「幸せの時間」はテレビドラマ化された。主な作品に「ジャンク・ボーイ」「コッコちゃん」など。小学館の「週刊ポスト」に連載中の「愛にチェックイン」を8月31日号から休載していた。《読売新聞》



9月20日 その日のできごと(何の日)