平成10849日目

2018/09/21

この日のできごと(何の日)

【関西空港】全面再開

台風21号の影響で浸水し、閉鎖が続いていた関西空港の第1ターミナルビル北側エリアの運用が21日、再開された。第1、第2ターミナル全てが17日ぶりに使用可能となり、旅客便は通常の運航スケジュールに戻る。国際拠点空港としての機能はほぼ回復、今後は被災前の旅客数が戻るかが課題となる。

同エリアでは早朝から航空会社のチェックインカウンターに乗客が列を作った。4階の国際線搭乗口から香港航空の香港便に乗り込み、午前7時すぎ、第1便として離陸した。関西空港を運営する関西エアポートによると、この日は国際線、国内線計約470便が発着する予定。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【天皇皇后両陛下】豪雨の被災者お見舞い

天皇、皇后両陛下は21日、空路日帰りで愛媛県西予市と広島県呉市を訪れ、西日本豪雨の被災者を見舞われた。陛下は「随分怖い思いをされたでしょう」「がんばってください」と励まし、皇后さまは「少しは落ち着かれましたか」と、仮設住宅で不自由な暮らしをする人々を気遣っていた。

特別機で愛媛県入りした両陛下は、松山空港から陸上自衛隊のヘリコプターで5人が亡くなった西予市へ。氾濫した川や壊れた家などを視察し、市長から被災状況を聴いた。

続いて仮設住宅を訪問。集まった約100人の住民らに災害発生時の様子などを尋ねながら「大変でしたね」「よくご無事で」と語り掛けていた。《共同通信》

【阪神・糸井嘉男外野手】通算1500安打

「広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)

阪神の糸井嘉男外野手(37)がプロ通算1500安打を記録した。現在、断続的に雨が降る中での一戦で二回に安打が出た後は試合が成立するのを待つ形になったが、無事に五回が終了し、歴代124人目の記録も成立した。

0−0で迎えた二回、先頭で打席に立った糸井は、先発の野村に対して1−1からの3球目、外低めのカーブを右前に運んでチャンスメークした。ただ、後続がなく、得点はならなかった。

五回にも2死から右翼へ二塁打を放ち、1501本目の安打を記録した。《デイリースポーツ》

【セブンイレブン】セクハラでFC契約解消

大手コンビニエンスストア、セブンイレブンの栃木県足利市にあるフランチャイズ(FC)店舗でオーナーの男性店長が女性客にセクハラ言動を繰り返した問題で21日、店長側の申し出で本部とのFC契約が解消された。

親会社のセブン&アイ・ホールディングスは、店をいったん休業し、直営店か違うオーナーによるFC店として営業を再開させたいとしている。

この店はセブンイレブン足利芳町(よしちょう)店。店長がレジで支払いをする女性客に下品な言動を続け、女性客が店から出た後もつきまとう姿が映された動画がインターネット上で拡散。同様の被害を訴える声がネットに投稿されていた。

セブン&アイ・ホールディングスによると、店長は事実関係を認め、反省の言葉を口にしたという。広報センターは「お客さまに不快な思いをさせてしまい大変申し訳ない」としている。

店長の行為は栃木県迷惑防止条例違反に問われる可能性もある。《産経新聞》

【斎藤健農林水産相】「私は敗れた側」

20日の自民党総裁選で安倍晋三首相(総裁)が3選を果たしたことを受け、対立候補の石破茂元幹事長を支持していた斎藤健農林水産相は21日の閣議後記者会見で、「もう終わった話だ。これからは(北海道の地震など災害からの)復興をしっかり進めたい」と述べるにとどめた。

今回の総裁選では、地方票の45%が石破茂元幹事長に流れた。斎藤氏が首相側の陣営の国会議員から「辞表を書け」と言われたと明かしたことが、影響したとの見方も出ている。

斎藤氏は「私は敗れた側の人間なのでコメントはない。すべて負け惜しみになる」と言葉少なだった。《産経新聞》

【麻生太郎副総理】「石破氏が善戦だと思ったことはない」

麻生副総理兼財務相は21日の閣議後記者会見で、自民党総裁選で安倍首相に敗れた石破茂・元幹事長について「善戦だと思ったことはない。特に(石破氏が獲得した)議員票が、えらい少ない」と論評した。

石破氏は2012年の総裁選で安倍首相との決選投票に進み、国会議員から89票を得た。今回の総裁選での国会議員票は73票だった。

麻生氏は、国会議員票(405票)が12年当時の倍以上に増えていたことに触れ、「(今回は石破氏の議員票が)160ぐらい行ってもおかしくなかった」との見方を示した。

これに対し、石破氏は21日、党員票の45%が自身に集まったことを念頭に「党員が半数近く支持したことの評価を『善戦ではない』と言うのは、党員の気持ちとズレが起きているんじゃないか」と反論した。東京都内で記者団に述べた。《読売新聞》

【安倍晋三首相】各国首脳に謝意

安倍晋三首相は21日、自民党総裁選で連続3選を果たしたことについてツイッターで祝意を示した各国首脳らに対し、自身のツイッターを通じて謝意を表した。

首相はトランプ大統領に対して「引き続き我々の友情が続き、日米同盟が更に発展することに興奮しています!」と投稿。首相は23日から訪米し、滞在中にトランプ氏と会談予定で「ニューヨークで再会できるのを私も楽しみにしています!」とつづった。

トランプ氏の長女、イバンカ大統領補佐官には「貴方と一緒に日米同盟の強化と明るい未来に向けた女性のエンパワメントに引き続き取り組むことを楽しみにしています!」とメッセージを送った。

また、台湾の蔡英文総統に対して「今後も日本と台湾の人々の間の協力と交流のさらなる深化を期待しています」とつづった。《読売新聞》



9月21日 その日のできごと(何の日)