令和1699日目

2023/12/24

【東京都武蔵野市長選】18年ぶり自民系

前市長辞職に伴う東京都武蔵野市長選は24日投開票の結果、無所属新人の元市議小美濃安弘氏(61)=自民、公明推薦=が、元市議笹岡裕子氏(37)=立憲民主、共産、れいわ、社民支持=を破り初当選した。投票率は44.77%。市によると、自民系の市長は元衆院議員の土屋正忠氏以来18年ぶり。

小美濃氏は、推薦した自民党が派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で逆風下での選挙となったが、市議や都議としての政治経験を訴えて支持を広げた。

笹岡氏は松下玲子前市長の事実上の後継として、子育てや介護施策に力を入れると強調したが及ばなかった。《共同通信》

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【M―1グランプリ2023】

漫才コンクール「M―1グランプリ2023」の決勝戦が24日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、お笑いコンビ「令和ロマン」(吉本興業所属)が優勝した。賞金は1千万円。

令和ロマンの高比良くるまさん(29)は「うれしいです。(決勝戦の)トップバッターで優勝できて」と感無量の様子。松井ケムリさん(30)は「汗臭くても優勝できると分かってよかった」と笑わせた。

M―1グランプリは、結成15年以内であれば、プロ、アマを問わず出場でき、今回は史上最多の8540組がエントリー。決勝戦は、予選を勝ち抜いた9組と敗者復活した1組の計10組が競った。《共同通信》

【競馬】

第68回有馬記念(24日・中山11R2500メートル芝16頭、G1)2番人気のドウデュース(武豊騎乗)が勝ち、昨年の日本ダービーに続くG1で3勝目を挙げた。

2着は7番人気のスターズオンアース、3着は6番人気のタイトルホルダーだった。《共同通信》

【フィギュアスケート】

フィギュアスケートの全日本選手権最終日は24日、長野市ビッグハットで行われ、女子はグランプリ(GP)ファイナル覇者で23歳の坂本花織(シスメックス)が合計233.12点で3年連続4度目の優勝を果たした。ショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位で、3連覇が懸かる世界選手権(来年3月・モントリオール)代表に決まった。

昨季四大陸選手権銅メダルの千葉百音(木下アカデミー)が合計209.27点で初の表彰台となる2位。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功した15歳の島田麻央(木下アカデミー)がSPから四つ上げて2年連続の3位だった。

13歳の上薗恋奈(LYS)が初出場で4位と健闘。《共同通信》

【駅伝】

全国高校駅伝は24日、京都市のたけびしスタジアム京都発着で行われ、男子(7区間、42.195キロ)は佐久長聖(長野)が大会新記録となる速報タイム2時間1分0秒で6年ぶり3度目の優勝を果たした。女子(5区間、21.0975キロ)は神村学園(鹿児島)が1時間7分28秒で5年ぶり2度目の優勝。

男子の佐久長聖は3区でトップに立つと、5区の佐々木が区間記録を塗り替えるなどリードを広げ危なげなく逃げ切った。2連覇を狙った倉敷(岡山)が2位、八千代松陰(千葉)が3位。

女子の神村学園はアンカーのカロラインが仙台育英(宮城)をゴール直前で逆転した。立命館宇治(京都)が3位だった。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

南部でロシア軍の空爆減少か

ウクライナ空軍のイグナット報道官は24日、ウクライナ南部ヘルソン州でロシア軍による空爆の回数が減少したと主張した。ウクライナ軍が22日にロシアのスホイ34戦闘爆撃機を3機撃墜した結果、さらなる被害を警戒するロシア側が攻撃を控えているとの見方を示した。

ウクライナのゼレンスキー大統領も22日のビデオ声明で「ロシア軍のパイロットは全ての殺人者に対するわれわれの報復をよく認識するだろう」と戦果を強調していた。

一方、ヘルソン州のプロクジン知事は24日、ロシア軍が過去1日で砲弾やミサイルなど計425発を発射し、州内で4人が死亡したと通信アプリで明らかにした。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

エジプト、ガザ巡り新たな休戦案提示

イスラム組織ハマスとイスラエル軍との戦闘で、イスラエルメディアは24日、戦闘休止や人質解放を巡り、エジプト政府がイスラエル政府に新たな案を提示したと伝えた。イスラエル政府は部分的には受け入れる方向とみられるが、ハマスは拒否する姿勢を示しており、先行きは不透明だ。

イスラエルメディアによると、エジプト案は3段階に分かれ、第1段階で2週間の戦闘休止と、ハマスが40人の人質を解放し、イスラエルは拘束中のパレスチナ人のうち120人を釈放する。

第2段階ではエジプトが仲介役となり、ハマスとヨルダン川西岸を統治するパレスチナ自治政府による統一政府を樹立。第3段階で全面的な休戦に入ると同時に、イスラエル軍はガザから撤退し、ハマスは残る人質全員を解放する計画。

ネタニヤフ首相は24日、「戦闘継続が人質を奪還する唯一の方法だ」との声明を改めて発表、イスラエル側が全3段階を受け入れる可能性は少ないが、交渉が進展する可能性はあるとイスラエル政府高官はみている。エジプトはカタールと共に交渉役を務める。《共同通信》