令和1325日目

2022/12/15

この日のできごと(何の日)

【MLB】レッドソックス、吉田正尚外野手の獲得を発表

大リーグ、レッドソックスは15日、プロ野球オリックスから吉田正尚外野手(29)を獲得したと発表した。ポスティングシステムによる移籍で2027年までの5年契約。米メディアによると総額9千万ドル(約124億円)の大型契約で、日本から移籍した野手で最高額となった。 吉田正は福井・敦賀気比高から青山学院大を経て、16年にドラフト1位でオリックス入団。20年から2年連続で首位打者に輝き、今季は打率3割3分5厘、21本塁打、88打点でチームのパ・リーグ2連覇と26年ぶりの日本一に貢献した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【東京都】太陽光義務化条例が成立

全国で初めて新築一戸建て住宅への太陽光パネル設置を義務化する制度に関連する改正条例が、東京都議会定例会の最終日の15日、賛成多数で可決、成立した。家庭部門の温室効果ガス排出削減が狙い。事業者支援や住民周知のための準備期間を経て、新制度は2025年4月から始まる。

都によると、住宅など延べ床面積2千平方m未満の建物は、大手住宅メーカーにパネル設置を義務付ける。購入者側には努力義務として住宅の環境負荷の低減を求める。

都は、4キロワットのパネルを設置した場合、初期費用98万円は売電収入により10年で回収でき、都の補助金を使えば6年で済むと試算している。《共同通信》

【北海道砂川市】駅構内で特急と除雪車接触

15日午前6時ごろ、北海道砂川市のJR函館線豊沼駅構内で、旭川発札幌行き特急ライラック2号と道路除雪車が接触した。道警やJR北海道によると、乗客27人と乗員、除雪車の運転手にけがは確認されていない。

JR北海道によると、特急が駅を通過する際、線路際にいた除雪用ホイールローダーと接触した。道警滝川署が詳しい状況を調べている。砂川市内は当時、大雪注意報が出ていた。《共同通信》

【谷賢一さん】新作公演中止

東京電力福島第1原発事故を題材とした、劇作家谷賢一さん(40)の新作「家を壊す―他、短編―」は15日、福島県南相馬市の劇場で予定されていた16〜19日の全5公演の中止が決まった。主催者と谷さんがそれぞれウェブサイトで発表した。

15日午後には現地で通し稽古が行われた。しかし、劇団員の女性が谷さんのセクシュアルハラスメントを告発する内容の文書をインターネットに投稿していることが判明し、関係者が協議し中止を決断した。

投稿について、谷さんは「彼女の文章は事実無根および悪意のある誇張に満ちており、受け入れられない」などとする反論をホームページに掲載した。《共同通信》

【東京株式市場】

15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比104円51銭安の2万8051円70銭。14日の米連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、利上げ継続に伴う景気後退への懸念から売り注文が優勢だった。ただ割安な銘柄には買いが入り、相場を下支えした。

東証株価指数(TOPIX)は3.52ポイント安の1973.90。出来高は約9億1300万株。

15日の東京市場は、FRBによる利上げ継続の姿勢を受け下落した米市場の流れを引き継ぎ、ハイテク関連銘柄などで売りが優勢となった。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染16万7979人

国内の新型コロナウイルス感染者は15日、新たに16万7979人確認された。死者は253人、重症者は前日から13人増えて461人になった。

東京都の新規感染者は1万7687人で、前週の同じ曜日から3583人増え、10日連続で1週間前を上回った。直近1週間の平均新規感染者数は、1万4803人で、前週から22%増えた。30〜90歳代の男女21人の死亡も確認された。

大阪府では新たに9585人の感染者が確認された。前週の同じ曜日から2635人増え、男女14人の死亡が確認された。

中国、発熱外来に行列

新型コロナウイルスの徹底した抑え込みを目指す中国の「ゼロコロナ」政策が事実上崩壊した中、感染がまん延する北京で15日、仮設の発熱外来に長い行列ができ、市民の抗議で混乱する場面があった。変異株の脅威を主張していた政府系の専門家らは一転して「安全論」を宣伝。国民の不信感を増幅させている。

北京西部の体育館に臨時に開設された発熱外来では15日午前に200人以上が押しかけ、外まで続く長蛇の列となった。係員は「今は人がいっぱいだからまた午後に来てください」と言って一度門を閉めたが、市民が「熱があるんだ」などと抗議したため再開した。昼前には閉門された。《共同通信》

【米国】中国半導体の禁輸拡大

バイデン米政権は15日、半導体メーカーの長江存儲科技(YMTC)など中国系36社・団体を事実上の禁輸リストに追加すると発表した。措置は16日付で、YMTCの日本拠点(東京)も対象。安全保障上の懸念から半導体技術規制を強めている一環で、米中のハイテク分野を巡る対立がさらに激化するのは必至だ。

バイデン政権は10月に最先端半導体の対中輸出規制を強化しており、中国はこの規制が不当だとして今月12日に世界貿易機関に提訴したと発表していた。今回の禁輸リストへの追加で規制対象が最先端以外の半導体技術にも広がり、中国に一段の打撃を与えそうだ。《共同通信》

【デンマーク】新政権発足

北欧デンマークで15日、フレデリクセン首相が率いる中道左派の与党、社会民主党を軸とする新政権が発足した。11月の議会選で同党が第1党を保ち、第2党となった中道右派の野党自由党などと連立を組むことで合意した。英メディアによると、同国で右派と左派の中道政党による大連立政権が発足するのは約43年ぶり。

11月1日投開票の議会(一院制、定数179)総選挙で社会民主党は50議席を獲得。自由党は長年のライバルだが、ウクライナ危機や記録的な物価高騰問題を受け、安定した政権を目指して大連立を視野に各党との交渉を続けていた。《共同通信》

【あき竹城さん】死去

山形弁の語り口で親しまれた俳優のあき竹城さんが15日、大腸がんのため死去した。75歳。山形県出身。

1970年代から俳優として活動し、今村昌平監督の映画「楢山節考」(83年)では主人公の妻を演じた。映画「男はつらいよ」シリーズや「夜叉」「マルタイの女」、テレビドラマ「裸の大将」シリーズなどにも出演。ユーモラスで親しみやすい役柄からシリアスな人物まで演じ、名脇役として作品に花を添えた。テレビのバラエティー番組にも出演し、親しまれた。

所属事務所によると、約2年前から闘病していたという。《共同通信》



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