令和1217日目

2022/08/30

この日のできごと(何の日)

【ミハイル・ゴルバチョフ氏】死去

旧ソ連の初代大統領を務めたミハイル・ゴルバチョフ氏が30日、ロシアの首都モスクワの病院で死去した。露主要メディアが伝えた。91歳。近年は体調不良が伝えられていた。「ペレストロイカ(再建)」路線を主導してソ連の民主化と政治改革を進め、東西冷戦終結の立役者ともなったが、その後の政治混乱で求心力が低下し、1991年12月にソ連大統領を辞任。同月、ソ連は崩壊した。

31年にロシア南部スタブロポリ地方で生まれ、52年にソ連共産党に入党。55年、モスクワ大法学部を卒業し、スタブロポリ地方の第1書記などを務めた。71年に党中央委員になり、85年に党書記長に就任。ペレストロイカやグラスノスチ(情報公開)路線を打ち出し、制度疲労が深刻化していたソ連の延命を図った。

87年、レーガン米大統領との間で米ソ間の中距離核戦力(INF)全廃条約に署名。89年には軍事侵攻していたアフガニスタンからのソ連軍の撤退を完了させたほか、30年間近く続いた中ソ対立を終結させた。同年末、ブッシュ米大統領と冷戦の終結を宣言した。

90年、共産党による一党独裁の放棄などを定めた憲法改正を行い 新設されたソ連大統領に就任。ノーベル平和賞を受賞した。91年には日本を訪問し、北方領土問題の存在を公式に認めた。同年、米ソ間の第1次戦略兵器削減条約(START1)に署名した。

同年8月、改革路線に反対する守旧派がクーデターを試み、ゴルバチョフ氏は軟禁された。エリツィン・ロシア共和国大統領やモスクワ市民らがクーデターを阻止したが、ゴルバチョフ氏と共産党の権威は失墜。同年末のソ連大統領辞任とソ連崩壊につながった。

ゴルバチョフ氏は欧米側では民主派の指導者として称賛される一方、露国内ではソ連崩壊を導いた張本人として批判を受けてきた。

ソ連崩壊後、民主主義の擁護を目的にシンクタンク「ゴルバチョフ財団」を創設。93年には、リベラル紙「ノーバヤ・ガゼータ」の創刊を支援した。

2000年に発足したプーチン政権下で、ロシアが次第に強権主義や米欧との敵対姿勢を強めていくことを危惧し、政権との対立を避けつつも民主主義に基づく言論活動を展開。19年のINF全廃条約の失効に懸念を表明した。22年2月のウクライナ侵攻では、ゴルバチョフ財団は「人命に勝る価値はない」とし、早期停戦と和平交渉を求めた。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【関西電力・美浜原発3号機】運転再開

関西電力は30日、運転開始40年を超えて再稼働し、定期検査で昨年10月から停止していた美浜原発3号機(福井県美浜町)の原子炉を起動し、運転を再開した。放射性物質を含む水約7トンの漏えいが発生し、10日に予定していた再開が遅れていた。発送電再開は9月1日を予定している。

美浜3号機は、電力逼迫が懸念される今冬の電力安定供給策として岸田文雄首相が稼働させると表明した最大9基の原発の一つ。

関電によると、定検では炉心の燃料集合体157体のうち29体を交換。蒸気発生器伝熱管計約6700本を検査し、異常がないことを確認した。《共同通信》

【高松地裁・天野智子裁判長】ゲーム条例「合憲」

子どものゲーム利用時間の目安を定めた香川県のインターネット・ゲーム依存症対策条例は、憲法13条が保障する幸福追求権や自己決定権を侵害し、精神的苦痛を受けたとして、提訴時に高松市の高校生だった男性(19)と母親が県に計160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、高松地裁(天野智子裁判長)は30日、条例を「合憲」と判断し、請求を棄却した。

ゲーム利用時間の目安を定めた条例の施行は全国初のケースだった。

条例は、ネットやゲームの過剰な利用が学力や体力の低下、ひきこもり、睡眠障害などを引き起こすと指摘されているとしてゲーム依存を防ぐことを目的や理念とする。《共同通信》

【プロ野球・30日】

西3―1日

西武が首位浮上。二回に鈴木の適時二塁打で先制、同点の四回は森と呉念庭のソロで2点を勝ち越した。森は通算100号。高橋が八回途中1失点で9勝目、増田が28セーブ目。日本ハムは負け越しが25となり勝率5割以下が決定した。

楽3―4オ

オリックスが逆転勝ち。2―3の九回2死一、二塁から西村の今季初安打となる2点二塁打で試合をひっくり返した。4番手の比嘉が4勝目、平野佳が28セーブ目を挙げた。楽天は抑えの松井裕が踏ん張れなかった。

D6―0中

DeNAが連敗を4で止めた。三回に宮崎の2点適時打で均衡を破り、以降は大田の適時打、牧のソロ本塁打などで加点を続けた。今永は球に切れがあり、8回を4安打無失点の好投で9勝目を挙げた。中日は打線が振るわなかった。

巨2―4ヤ

ヤクルトが競り勝ち、連勝を4に伸ばした。2―2の延長十一回2死一、二塁から中村の2点三塁打で勝ち越した。十回を三者凡退とした木沢が8勝目。マクガフも危なげなく締めて34セーブ目を挙げた。巨人は3連敗。

神1―0広

阪神は八回に大山の23号ソロで均衡を破った。青柳が7回無失点と好投。2番手の湯浅が2勝目、ケラーが2セーブ目を挙げた。広島は4安打に終わり五回の好機も逃した。森下は6回無失点と踏ん張ったが、ターリーが痛打を浴びた。《共同通信》

【JR北海道】留萌線、26年春で全廃

JR北海道とJR留萌線(深川―留萌、50.1キロ)の沿線4市町は30日、同線の石狩沼田―留萌(35.7キロ)を2023年3月末、残る石狩沼田―深川(14.4キロ)を26年3月末で廃止することで合意した。JRは廃止から最長18年間、代替バスの運行費用を支援する。今回の合意で、同社がバス転換を求めていた5路線(一部区間を含む)全ての廃止が決まった。

30日に留萌市内で協議会が開かれ、沿線の深川市と留萌市、沼田町、秩父別町の首長らが出席。高校生の利用を考慮し、石狩沼田―深川間は3年間廃止を遅らせることや、JRが7千万円のまちづくり支援を行うことで合意した。《共同通信》

【警察庁・露木康浩長官】就任会見

30日付で就任した警察庁の露木康浩長官(59)が同日記者会見し、安倍晋三元首相銃撃事件を受けた警護の強化策を示し、来月の安倍氏の国葬や来年5月に広島市で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)の警備に「万全を期す」と決意を表明した。

この日、G7サミットに伴う外相会合を長野県軽井沢町、財務相・中央銀行総裁会議を新潟市で開催することが決定。政府は各地で計14の閣僚会合を開くと発表した。警護の新体制の下、警察庁と地元警察との連携強化が求められる。

露木氏は「警察庁と都道府県警が一体となって一から出直す覚悟で努力を積み重ねていく」と語った。《共同通信》

【COVID-19】

国内で30日、15万2546人の新型コロナウイルス感染者が報告された。1週間前から5万6千人近く減少した。都道府県別では大阪1万6364人、東京1万4219人、愛知1万3785人など。死者は大阪30人、東京26人、福岡18人、埼玉15人など計319人が確認された。

厚生労働省によると、重症者は前日から10人減って618人だった。

青森や群馬、静岡などで過去に公表した感染者が取り下げられた。《共同通信》

【東京株式市場】

30日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、前日終値比316円62銭高の2万8195円58銭で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速に伴う景気後退への警戒感から前日に700円超値を下げた反動で、朝方から買いが優勢となり上げ幅を広げた。 東証株価指数(TOPIX)は24.28ポイント高の1968.38。出来高は約9億9800万株。 FRBのパウエル議長は前週末の講演で、物価高への対応のため金融引き締めを継続する必要性を強調。パウエル氏の発言を受け、急速な利上げが米国の景気後退を招くとの懸念がくすぶっている。《共同通信》

【イラク情勢】

イラクでイスラム教シーア派指導者サドル師の支持者が政府や他の政治勢力に対する抗議活動を激化させ、政情の不安定化に懸念が広がっている。首都バグダッドで29日に始まった抗議は30日までに各地に波及。AP通信によると、30日までに少なくとも30人が死亡、400人以上が負傷した。 カディミ首相は軍部隊を使ったデモ隊排除に慎重な姿勢。シーア派民兵組織、人民動員隊(PMF)は行動の抑制を表明した。衝突の拡大を警戒しているもようだ。 国連イラク支援団(UNAMI)は「国家の存続がかかっている」と危機感を表明した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ヨウ素剤500万個超提供

欧州連合(EU)欧州委員会は30日、ウクライナ南部にある欧州最大のザポロジエ原発で重大事故が起きた場合などに備え、甲状腺の被ばくを抑える安定ヨウ素剤の錠剤500万個超をウクライナに提供したと明らかにした。

欧州委によると、26日にウクライナ側から依頼があったという。EUのレナルチッチ欧州委員(危機管理)は声明で「いかなる原発も戦場として用いてはならない。住民らの命が危険にさらされるのは容認できない」と述べ、軍事行動の即時停止を求めた。

原発安全確保で最善要請

ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、南部にある欧州最大のザポロジエ原発の現地調査を目指して首都キーウ(キエフ)に入った国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と会談し、原発の安全確保を議論した。「世界規模の脅威を排除するために最善を尽くしてほしい」と要請した。

グロッシ氏はロシア軍が占拠する原発が重大事故に至るのを防ぐため、専門家を率いて30日にキーウに入った。原発周辺で砲撃が続く中、現地調査に向けた予定に遅れが出ており、難航の可能性もある。

ゼレンスキー氏は会談で、原発はウクライナ領内にあり、ウクライナが所有する財産だと強調した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは30日、各地で行われ、カブスの鈴木はトロントでのブルージェイズ戦に「4番・右翼」で先発し、4打数2安打だった。チームは3―5で敗れて4連敗。

エンゼルスの大谷はアナハイムでのヤンキース戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数2安打だった。チームは4―7で敗れ、連勝は4でストップ。ヤンキースはジャッジが51号3ランを放つなど3安打と活躍した。《共同通信》



8月30日 その日のできごと(何の日)