平成1254日目
1992/06/14
この日のできごと(何の日)
【阪神・湯舟敏郎投手】ノーヒットノーラン達成
広島0−6阪神◇14日◇甲子園
湯舟がプロ野球史上58人目のノーヒットノーランを達成した。許した走者は二回のブラウンの振り逃げ(記録は三振と捕逸)と山田に与えた三、八回の四球だけ。切れのいい変化球で広島の打者を寄せ付けず、11奪三振の快投だった。
攻撃はベテランが軸になった。四回に木戸が三遊間へ適時打。五回には二死一、二塁で真弓が左越えに今季1号の3点本塁打。長富をKOする一撃であり、湯舟を支える貴重なものになった。それに、九回二死後に正田の二塁ベース寄りの打球をさばいた和田の美技も湯舟の快記録に花を添えた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【全日本大学野球選手権】駒大が5度目の優勝
第41回全日本大学野球選手権最終日は14日、神宮球場で決勝を行い、駒大(東都)が立命大(関西学生)に11−7で勝ち、9年ぶり5度目の優勝をした。《共同通信》
【地球サミット】閉幕
今月3日から12日間にわたり、ブラジル・リオデジャネイロで開かれていた「国連環境開発会議(地球サミット)は14日午前(日本時間同日夜)、「気候変動枠組み条約(温暖化防止条約)」、「生物多様性条約」に日本など154か国とECが署名、「環境と開発に関するリオデジャネイロ宣言」と地球環境を守るための行動計画「アジェンダ21」を採択して閉幕した。参加国数は、172の国と機関演説した首脳は94人、その代理7人の101人にのぼった。
地球環境のための新たなグローバル・パートナーシップが求められた今回の地球サミットは、事前に重ねられた政府間交渉の段階から、南北間の対立が際立ったが、最終的には環境の新しい世界的な枠組みがまとまり、地球規模での環境保全を目指す第一歩が踏み出された。
この日は、午前10時(日本時間午後10時)すぎから、最後の本会議が開かれ、宣言やアジェンダ21の採択式が行われた。続いて、各国からの閉幕スピーチがあったが、日本は、中村正三郎環境庁長官が「本当の挑戦は、この地球サミット以降に始まる。これは全世界の先進国、途上国が参加する事業である」と述べた。《読売新聞》