令和1135日目

2022/06/08

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】内閣不信任案を提出

立憲民主党は8日、岸田内閣に対する不信任決議案と、週刊誌にセクハラ疑惑を報じられた細田博之衆院議長への不信任決議案を衆院に提出した。内閣不信任案で、物価高に関し「無為無策だ。『岸田インフレ』は亡国の道だ」と批判。自民党の茂木敏充幹事長は、他の主要国に比べて物価は抑制されていると反論した。両不信任案は9日午後の衆院本会議で採決。与党はいずれも否決する方針だ。15日の国会会期末を控え、夏の参院選をにらんだ与野党攻防が激化した。

参院選では、物価高対策が論戦のテーマの一つになる。内閣不信任案で「異次元の金融緩和をいまだに見直さない」と政府の経済運営を非難した。《共同通信》

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【JR東日本】「緑新幹線」再現

JR東日本は8日、鉄道150周年と東北、上越両新幹線の開業40周年を記念し、開業当時の「200系」の緑色カラーリングを再現した車両を、同社新幹線総合車両センター(宮城県利府町)で公開した。9日から一部区間で、一日数本運行する。新幹線統括本部の帆苅寛さんは「当時を思い起こして、移動を楽しんで」と話している。

「200系」は1982年から2013年まで運行。今回は、白地のE2系1編成(10両)に緑のラインを施した。各号車表示は緑地に白色で、当時の懐かしい色合いに統一。停車駅ごとにご当地の民謡などが流れる車内の「ふるさとチャイム」も再現される。《共同通信》

【プロ野球交流戦・8日】

西3―0巨

西武が無失点リレーで快勝した。与座は緩急をつけて六回まで走者を許さず、7回1安打で4勝目。平良、増田と継投した。打線は四回にオグレディの適時打と外崎のスクイズ、重盗で3点。巨人は1安打に終わり3連敗となった。

日5―3D

日本ハムが連敗を5で止めた。三回に浅間の犠飛と松本剛の2点二塁打で3点を先制。四回は清宮のソロ、五回は松本剛の犠飛で加点した。上原が6回2失点で2勝目、北山が6セーブ目。DeNAは11安打を放ちながら競り負けた。

ソ1―0神

ソフトバンクが無失点リレーで連敗を3で止めた。東浜は粘り強く六回まで投げ、リーグトップに並ぶ6勝目。四回無死満塁から明石の二ゴロで挙げた1点を守った。西純が好投した阪神は八回1死満塁を生かせず、連勝は6でストップ。

オ3―6ヤ

ヤクルトが競り勝った。3―3で迎えた八回に村上の適時打と川端の犠飛で2点を勝ち越した。九回は塩見がソロ本塁打を放った。今野が今季初勝利。ヤクルトは交流戦の勝ち越しを決めた。オリックスの連勝は6で止まった。

ロ9―6中

ロッテが3連勝。三回にレアードの適時打で追い付き、安田の2点二塁打で勝ち越した。以降は中村奨の2点打などで加点し、継投で追い上げをしのいだ。美馬が六回途中まで4失点で3勝目。中日は中盤からの反撃も及ばなかった。

楽1―0広

楽天がサヨナラ勝ちした。0―0の延長十回、1死二塁から浅村の中越え二塁打で勝負を決めた。5番手の宋家豪が1回を三者凡退に抑えて3勝目を挙げた。広島は新人の松本がプロ初黒星を喫し、勝率5割に戻った。《共同通信》

【東京株式市場】

8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、前日比290円34銭高の2万8234円29銭で取引を終えた。終値が2万8000円台を回復したのは約2カ月ぶり。円安進行で輸出関連企業を中心に業績が改善するとの思惑から買いが優勢だった。

東証株価指数(TOPIX)は22.95ポイント高の1969.98。出来高は約13億株。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染1万8416人

国内で8日、新たに1万8416人の新型コロナウイルス感染者が報告された。都道府県別では東京1935人、大阪1644人、沖縄1557人など。死者は埼玉、神奈川、大阪で各3人、東京と愛知で各2人など計21人が確認された。

厚生労働省によると、全国の重症者は79人で前日より3人増加した。

千葉や京都などで過去に公表された感染者の取り下げがあった。《共同通信》

【共産党】参院選公約を発表

共産党は8日、参院選の公約を発表した。「平和でも、くらしでも、希望がもてる日本に」をキャッチコピーに憲法9条を生かした平和外交と、消費税減税など物価高騰対策を2本柱に据えた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、防衛費増額を唱える岸田政権との違いを鮮明にした。「日本の政治を変える道は共闘しかない」と野党連携を維持する方針も盛り込んだ。

志位和夫委員長は記者会見で「日本の針路がかかっている。大軍拡ではなく暮らしを良くしようと訴えたい」と述べた。

公約には「9条改憲に反対を貫く」と明記。政府の防衛力強化方針について「軍事対軍事の危険な悪循環をつくり出す」と指摘した。《共同通信》

【サル痘】患者、1000人超す

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8日の記者会見で、動物由来のウイルス感染症「サル痘」の感染者が、従来継続的に発生してきたアフリカ諸国以外の29カ国で千人超確認されたと明らかにした。死者は出ていない。

サル痘患者は5月以降、欧米諸国を中心に見つかってきた。患者は男性の同性愛者が多いが、テドロス氏は「いくつかの国では、市中感染とみられる例も発生し始めている」と指摘。患者が見つかった場合、感染拡大を防ぐため隔離し、濃厚接触を避ける重要性を訴えた。《共同通信》

【独・ベルリン】車突っ込み1人死亡

ドイツの首都ベルリンの繁華街で8日午前(日本時間同日夕)、車が歩道にいた歩行者らに突っ込み、少なくとも1人が死亡、12人以上が負傷した。地元メディアが報じた。警察は運転手の男を拘束して取り調べているが、テロなど計画的な犯行か事故かは分かっていない。

警察は報道陣の取材に「車は歩道に突っ込んで歩行者らをはねた後、道路に戻り、店舗に突っ込んで停止した」と説明した。男は60歳とみられている。

現場はベルリン中心部の名所、カイザー・ウィルヘルム記念教会の近くで、デパートなどが並び市民や観光客らでにぎわっている。《共同通信》

【国連総会】中ロ、拒否権行使を説明

国連総会は8日、国連安全保障理事会の常任理事国が拒否権を行使した場合、行使国に理由説明を求める初めての会合を開いた。4月の総会決議で決まり、米国が主導した北朝鮮の制裁決議案を中国とロシアが否決した5月の拒否権行使が最初の適用例となった。中ロを含め70を超える国・地域が演説する見通しで、関心の高さを示した。

中国の張軍国連大使は「(朝鮮半島の)緊張を高める行為は避けるべきだ」と述べ、制裁強化よりも北朝鮮との対話を優先すべきだと強調した。ロシアの代表は「制裁強化は情勢を行き詰まらせるだけだ」と主張し、米国を「無責任だ」と批判した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ウクライナ、国外避難民700万超

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の集計によると、ロシアが侵攻したウクライナから国外へ脱出した避難民が8日までに700万人を超えた。最も多く受け入れているポーランドには369万人が入国し、ロシアには104万人が移った。一方、2月末からウクライナに入国したのは231万人に上っている。このうちどれだけが、帰国後に再定住しているのかは分かっていない。

国際移住機関(IOM)によると、ウクライナ国内で避難した人は5月30日までに713万人に達した。ただし4月中旬以降は元の居住地に戻る人も増え、このうち448万人は帰還しているとみられている。《共同通信》

独首相、穀物輸出「あらゆる手段講じる」

ドイツのショルツ首相は8日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談した。ドイツ政府の発表によると、ロシアの侵攻で滞っているウクライナからの海上の穀物輸出を可能にするためにあらゆる手段を講じる必要があることで一致した。

また、ショルツ氏が5月28日にロシアのプーチン大統領、フランスのマクロン大統領と行った電話会談についても説明し、今後の支援を巡り協議したという。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは8日、各地で行われ、エンゼルスはアナハイムでのレッドソックス戦で0―1と敗れ、球団ワーストを更新する14連敗を喫した。大谷は「1番・指名打者」でフル出場し、4打数1安打で5試合連続安打とした。

ブルージェイズの菊池はロイヤルズ戦に先発し、2/3回を2安打3失点、4四球と乱れ、メジャー自己最短で降板した。勝敗は付かず、2勝2敗のまま。チームは4―8で敗れた。《共同通信》



6月8日 その日のできごと(何の日)