令和1013日目

2022/02/06

この日のできごと(何の日)

【北京五輪】第3日

北京冬季五輪第3日の6日、ノルディックスキー・ジャンプの男子個人ノーマルヒルで日本のエース、小林陵侑(土屋ホーム、盛岡中央高)が優勝した。今大会日本選手団金メダル第1号。ジャンプ日本勢では1972年札幌五輪70メートル級(現ノーマルヒル)の笠谷幸生、98年長野五輪のラージヒルの船木和喜(フィット)、団体に続いて4度目の頂点だった。

今季のワールドカップ(W杯)で最多の7勝を挙げた実力を発揮。踏み切りから空中姿勢へスムーズに移行する完成度の高い飛躍で制した。 初出場の前回平昌五輪は7位に入賞。2018~19年シーズンには欧州勢以外で初のW杯個人総合王者に輝いた。《共同通信》

中国のニュースサイトの網易(ネットイース)は、北京冬季五輪で6日に行われたアイスホッケー女子の日本対中国の試合で、場内を盛り上げるBGMとして「保衛黄河」という抗日歌が流れたと報じた。 網易はBGMが「中国チームに声援を送った」と肯定的に伝えた。 保衛黄河は1930年代の曲で、日本の侵略から黄河周辺の地域を防衛しようと呼び掛ける内容で知られる。《共同通信》

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【日本列島】各地で大雪

日本列島は6日、強い冬型の気圧配置となり、上空に寒気が流入した影響で、各地で大雪となった。24時間降雪量は、滋賀県米原市で午前6時までに62センチ、札幌市中央区でも午後2時までに60センチに達し、いずれも観測史上1位の記録となった。

気象庁によると24時間降雪量は他に、長野県野沢温泉村や新潟県津南町で6日朝までに80センチを超えた。積雪の深さは、岐阜県関ケ原町で午後5時までに87センチを観測して過去最深となったほか、米原市でも午後4時までに82センチに達する記録的な大雪となった。《共同通信》

冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込んだ北海道内は5日から6日にかけ、日本海側を中心に大雪に見舞われた。札幌管区気象台などによると、札幌市中央区では6日午後2時までの24時間降雪量が観測史上最多の60センチを記録。積雪は同日午後1時時点で平年の約2倍の133センチに達した。100センチを超えるのは8年ぶり。JR北海道は除雪に時間を要するとして、7日の札幌駅発着の全列車を運休する。8日朝の運転再開を目指す。

大雪の影響で、JR北海道は6日、午前から札幌駅を発着する全線で運転を見合わせるなどして、特急や新千歳空港駅発着の快速エアポートなど計659本(午後5時現在)を運休した。札幌市内の路線バスも雪で道路幅が狭まるなどしたため運休が相次いだ。《毎日新聞》

【別府大分毎日マラソン】

別府大分毎日マラソンは6日、大分市高崎山うみたまご前から大分市営陸上競技場までの42.195キロで行われ、初マラソンで27歳の西山雄介が2時間7分47秒の大会新記録で優勝した。今夏の世界選手権(米オレゴン州)の派遣設定記録の2時間7分53秒をクリアし、代表候補となった。 西山に加え2位の鎧坂哲哉、3位藤曲寛人、4位古賀淳紫、5位相葉直紀、6位中西亮貴までがタイムなどの条件を満たし、24年パリ五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。

35キロ付近で抜け出した古賀に西山と鎧坂が追い付き、40キロすぎに西山がスパートをかけた。

【COVID-19】国内新規感染8万9915人

国内で6日、新たに8万9915人の新型コロナウイルス感染者が確認された。前週の同じ曜日と比べて15%の増加となった。内訳は東京1万7526人、大阪1万3325人、神奈川8411人、埼玉6216人など。大阪は過去の計上漏れ770人分を含む。死者は神奈川で7人、兵庫で6人など計68人の報告があった。 感染者数は茨城と福井で過去最多を更新した。一方で広島、福岡、沖縄など、前週の同じ曜日より減少した地域も見られた。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日より35人増え、1134人となった。 過去に公表した感染者の取り下げが京都や福岡などであった。

【立憲民主党・泉健太代表】新潟の拉致現場視察

立憲民主党の泉健太代表は6日、新潟市を訪れ、横田めぐみさんが北朝鮮工作員に拉致されたとみられる現場周辺を視察した。視察後、記者団に被害者家族の高齢化が進んでいるとして「本当に時間がない。政府を挙げて取り組んでほしい」と強調した。 拉致問題に関しては「与野党の関係はない。われわれも情報を集めて、解決に取り組む」と語り、衆参両院の拉致問題特別委員会の開催や啓発活動に取り組む考えを示した。

視察では新潟県庁職員の説明を受けながら、めぐみさんが通っていた新潟市立寄居中付近の通学路や近くの海岸を見て回った。《共同通信》

【山口県知事選挙】

任期満了に伴う山口県知事選は6日投開票され、無所属現職の村岡嗣政氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人で非政府組織(NGO)「新日本婦人の会」県本部会長千葉まり氏(68)=共産推薦、社民支持=を破り、3選を果たした。投票率は34.91%で、前回2018年の36.49%を1.58ポイント下回り過去最低となった。

村岡氏は6日夜、山口市内で陣営関係者らを前に「まずは直面するコロナの危機を克服する。医療提供体制の確保や検査の充実をさせていきたい」と抱負を語った。《共同通信》

【自民党】全国で改憲集会開始

自民党憲法改正実現本部が47都道府県での開催を目指す対話集会が6日、始まった。初回は岐阜市で開かれ、古屋圭司本部長(衆院岐阜5区)が地方議員らを対象に講演した。夏の参院選を前に国民的議論を喚起し、改憲機運を醸成する狙い。古屋氏は講演後、記者団に「まず私がキックオフした。全国で同時多発的に憲法の正しい理解を増進するための会合を開いてほしい」と訴えた。

対話集会は4〜5月の大型連休までに全国での実施を目標に掲げる。古屋氏は講演冒頭で、改憲の是非を問う国民投票に関し「憲法を改正できるのは主権者たる国民だ。参画する機会を奪っているのは立法府の不作為だ」と語った。《共同通信》



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