令和1014日目

2022/02/07

この日のできごと(何の日)

【北京五輪】第4日

北京冬季五輪第4日の7日、スピードスケート女子1500mは高木美帆(27)が1分53秒72で前回平昌大会に続き、銀メダルを獲得した。日本選手団主将の高木美は前回、団体追い抜きで優勝、1000mで3位に入って金、銀、銅各1個のメダルを手にしており、通算4個は冬季五輪の日本選手最多となった。佐藤綾乃(25)は4位に食い込み、高木美の姉菜那(29)は8位だった。

フィギュアスケート団体は残り3種目のフリーが行われ、日本が初の銅メダル。ロシア・オリンピック委員会(ROC)が優勝した。

ノルディックスキー・ジャンプの新種目、混合団体で日本は男子が小林陵侑(25)、佐藤幸椰(26)、女子は高梨沙羅(25)、伊藤有希(27)で臨み4位。高梨の1回目の飛躍がスーツの規定違反で失格となったのが響き、2回目に追い上げたが、表彰台に届かなかった。

北京冬季五輪で7日、ノルディックスキー・ジャンプの新種目、混合団体は強豪国にスーツの規定違反による失格者が続出する波乱の展開となった。日本は1回目に1番手の高梨沙羅(クラレ)が好飛躍を見せながらも失格となり、メダルに届かず4位だった。

ジャンプはスーツで浮力を得られることから、股下の長さや体とスーツの隙間の大きさなどが決められている。日本チームのコーチによると、高梨はスーツの両太もも回りが規定より2センチ大きかったという。

混合団体は10チームが出場。ただオーストリア、ドイツ、ノルウェーにも違反者が出た。

中国の元副首相に性的関係を迫られたと訴え一時消息が分からなくなった女子テニスの彭帥さんが7日、北京冬季五輪の会場でフィギュアスケート団体を観戦した。国際オリンピック委員会(IOC)がバッハ会長と彭さんとの面会を発表したのに合わせ、中国側が五輪の舞台で「無事」をアピールしたとみられる。

彭さんは7日昼ごろ、北京市中心部にある首都体育館で、スポーツ関係者用とみられる客席からマスク姿で観戦した。男女の同行者がおり、笑顔で会話したりスマートフォンで会場の写真を撮ったりしていた。観戦は20〜30分程度で切り上げたとみられる。《共同通信》

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【JR北海道】札幌駅発着の列車、終日運休

JR北海道は7日、大雪に見舞われた札幌市などで除雪が追いつかないとして、札幌駅発着の全列車を終日運休にした。同社によると、このような全面的な運転取りやめは珍しい。 札幌と新千歳空港など各地を結ぶ全路線の列車が動かず、週明けの通勤や通学を直撃。同社は「8日の再開を目指す」としている。

札幌市中央区では冬型の気圧配置の影響で、6日午後2時までの24時間降雪量は60センチを記録、1999年の統計開始以降で最多だった。JR北海道は同日、特急や普通列車計763本を運休し、約8万3000人に影響が出た。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け7日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前週末比191円12銭安の2万7248円87銭。前週末の米長期金利の上昇を受け、金利上昇局面で割高感が意識されやすい半導体関連銘柄を中心に売り注文が優勢となり、相場を押し下げた。

東証株価指数(TOPIX)は4.57ポイント安の1925.99。出来高は約13億200万株。《共同通信》

【COVID-19】国内新規感染6万8039人

国内で7日、新たに6万8039人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京1万2211人、大阪8308人、神奈川6558人、埼玉5722人などで、前週の同じ曜日から微増となった。死亡は大阪で16人、北海道と静岡、鹿児島各9人など計113人の報告があった。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日より9人増え、1143人となった。過去に公表した感染者について、神奈川29人、福岡3人、群馬と埼玉、兵庫で各2人などの取り下げがあった。

自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場は7日から活動が本格化した。東京会場は1日当たりの接種人数が前週の3倍の2160人となり、大阪会場は、民間ビルに開設して接種をスタート。東京では順次、枠を広げ10日以降は1日5040人となる。大阪も拡大に向けて会場選びに着手。岸田文雄首相は衆院予算委員会で、14日をめどに1日2500人程度まで拡大すると表明した。

政府は自衛隊会場に多くの希望者を集め、遅れが批判されている3回目接種の加速化をアピールしたい狙いだ。《共同通信》

【岸信夫防衛相】新駐日大使と会談

岸信夫防衛相は7日、米国のラーム・エマニュエル新駐日大使と防衛省で会談し、日米同盟を強化する重要性で一致した。中国による一方的な現状変更の試みや北朝鮮のミサイル発射に関し「安全保障上の懸念が高まっている」と表明。「民主主義や法の支配といった価値観を、日米で守り抜かなければならない」と語った。

エマニュエル氏が岸氏と面会するのは、1月の来日後初めて。会談では中国、北朝鮮の動向に加え、ロシアの軍事的脅威が続くウクライナ情勢に言及した上で「これらの動きは、ルールや原則に基づくシステムを壊そうとしている点で共通している」と指摘した。《共同通信》



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