令和1012日目
2022/02/05
この日のできごと(何の日)
【北京五輪】第2日
北京冬季五輪第2日の5日、競技が本格化し、フリースタイルスキー男子モーグルで堀島行真(24)が銅メダルに輝き、今大会の日本勢メダル第1号となった。今季ワールドカップ3勝の堀島は初の五輪表彰台。モーグル男子は前回平昌大会で原大智が3位に入っており、2大会連続のメダル。
ノルディックスキーのジャンプ女子個人ノーマルヒルは高梨沙羅(25)が4位。銅メダルだった前回五輪に続く表彰台を逃した。男子個人ノーマルヒル予選は優勝候補の小林陵侑(25)ら、日本勢の4人全員が6日の決勝に進んだ。
スピードスケート女子3000メートルで日本選手団主将の高木美帆(27)は6位でメダルに届かなかった。《共同通信》
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【COVID-19】国内新規感染10万2371人
国内で5日、新たに報告された新型コロナウイルス感染者が10万2371人となり、再び10万人を超えた。10万人台は今月3日以来2度目。死者は2日連続で100人を上回った。重症者も2日連続で1000人を突破、オミクロン株による流行「第6波」が依然として猛威を振るっている。
政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は5日、ワクチンの3回目接種を終えた後、記者団に「若い人から始まった感染が高齢者にも伝わり、高齢者の感染者数が増えている」と述べ、今後の死者や重症者の増加に懸念を示した。
ワクチンの追加接種について「なるべく早く打っていただければ」と訴えた。《共同通信》
【共産党・志位和夫委員長】立民は参院選協議を
共産党の志位和夫委員長は5日、東京都内の会合で、立憲民主党に対し参院選での選挙協力の構築に向けた協議を重ねて求めた。「私たちは32ある改選1人区で野党共闘成功のために力を尽くす。立民に正式協議を申し入れており、早く進めたい」と述べた。
昨年の衆院選で、政権交代した場合に「限定的な閣外からの協力」をするとの立民との合意に言及。公党間の公式な合意であり、有権者への公約だと指摘した上で「誠実に守り、発展させることが必要だ」と訴えた。
参院選に関し「岸田政権に厳しい審判を下し、政権交代への足掛かりにしたい」と強調した。《共同通信》
【ウクライナ情勢】米軍第一陣、ポーランド着
緊迫するウクライナ情勢を受け、ロシアへの抑止力を強化するため派兵された米軍の第1陣が5日、ウクライナの隣国ポーランド南部の空港に到着した。ポーランド軍報道官が明らかにした。東欧の北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対する3千人規模の増派の一環。欧米メディアが報じた。
空港からウクライナ国境まで約70キロ。ポーランドには米兵約4500人が駐留しており、さらに米陸軍第82空挺師団の約1700人が派遣される。5日に着いたのは同師団の先遣隊とみられ、6日に後続が到着の見込み。ポーランド国防省は「同盟国から送られた力強い合図だ」との声明を出した。《共同通信》
【西村賢太さん】死去
「苦役列車」「小銭をかぞえる」などの破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太さんが5日午前6時32分、東京都北区の病院で死去した。54歳。東京都出身。
中学卒業後、アルバイトで生計を立てながら小説を執筆。同人誌に発表した作品が2004年に文芸誌「文学界」に転載され、07年に「暗渠の宿」で野間文芸新人賞、11年に「苦役列車」で芥川賞を受けた。受賞決定後の記者会見での型破りな発言が注目され、同作はベストセラーに。映画化もされた。
関係者によると、4日夜、タクシー乗車中に意識を失って病院に搬送されていた。《共同通信》