令和950日目

2021/12/05

この日のできごと(何の日)

【愛子内親王殿下】ティアラ着用のドレス姿ご披露

天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さまは5日、成年行事に臨み、皇居・宮殿「鳳凰の間」で、ティアラ(宝冠)や勲章を身に着けた女性皇族としての正装姿で両陛下にあいさつをされた。あいさつを終えた愛子さまは午後0時50分ごろ、宮殿の西車寄に姿を見せ、報道陣からの「おめでとうございます」の声に「ありがとうございます」と笑顔で応じられた。

愛子さまは続いて東京都港区にある上皇ご夫妻のお住まいを訪問した後、再度、宮殿に戻り、皇族方や三権の長から祝賀を受けられる予定。

これに先立ち、愛子さまは同日午前、皇居・宮中三殿をご参拝。鳳凰の間で、天皇陛下による「宝冠大綬章」の勲章親授に臨まれた。

宮内庁によると、愛子さまは午前10時45分ごろ、陛下のモーニングに対応する服装の「ローブ・モンタント」姿で鳳凰の間に入られた。背筋を伸ばし、凛としたたたずまいで臨まれた愛子さまに対し、陛下が直接、勲章を授与された。両陛下は、愛子さまが成年皇族として健やかに歩まれることを願われているという。《産経新聞》

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【鹿児島・悪石島】震度4

5日午前11時14分ごろ、鹿児島県の悪石島で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4.8と推定される。津波の心配はない。悪石島では4日午後以降、震度3〜1の地震が相次いでいた。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染115人

国内で5日、新たに115人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は群馬30人、東京20人など。群馬では、クラスター(感染者集団)が発生した太田市の工場の従業員が多くを占めた。死者の報告はなかった。

厚生労働省によると、重症者は前日から1人増え、29人だった。《共同通信》

米16州で「オミクロン株」確認

米ABCテレビは5日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が全米50州のうち少なくとも16州で確認されたと報じた。米疾病対策センター(CDC)のワレンスキ所長はABCの番組で「さらに増える」と感染拡大の見通しを示す一方、現在の新規感染者の大多数は依然デルタ株の感染者だとも述べた。

また、ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は5日、CNNテレビで、南アフリカからの情報などを踏まえオミクロン株は「重症化の度合いがそれほど高くないようだ」と指摘。ただ、断定するには「時期尚早」としてさらなる研究が必要だとの認識を示した。《共同通信》

【競馬】

第22回チャンピオンズカップ(5日・中京11R1800メートルダート16頭、G1)1番人気のテーオーケインズ(松山弘平騎乗)が1分49秒7で優勝し、賞金1億円を獲得した。松山騎手、高柳大輔調教師はともにこのレース初勝利。

テーオーケインズは好位を追走。最後の直線に入り、鋭い末脚で先行馬をかわした。6馬身差の2着は3番人気のチュウワウィザード。3着は14番人気のアナザートゥルースだった。白毛馬のソダシは12着。

払戻金は単勝が330円、枠連が(3)−(7)で600円、馬連が(6)−(13)で610円、馬単は(6)−(13)で1100円。《共同通信》

【マラソン】

今回が最後の開催となる第75回福岡国際マラソンは5日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、ケニア出身のマイケル・ギザエ(スズキ)が2時間7分51秒で初優勝し、日本勢最高の2位に2時間8分16秒で細谷恭平(黒崎播磨)が入った。

細谷に加え4位の大塚祥平(九電工)5位の高久龍(ヤクルト)6位の上門大祐(大塚製薬)までの4人が条件となるタイム以内で走り、2024年パリ五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。

元日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)は20キロ地点を通過後に棄権した。《共同通信》

【バドミントン】

バドミントンのワールドツアー・ファイナル最終日は5日、インドネシアのバリで各種目の決勝が行われ、ダブルスの男子で世界ランキング6位の保木卓朗、小林優吾組が同1位のマルクスフェルナルディ・ギデオン、ケビンサンジャヤ・スカムルヨ組を2−1で破り、この種目で日本勢初優勝を果たした。

混合で東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組はデチャポン・プアバラヌクロ、サプシリー・タエラッタナチャイ組(タイ)に、女子で初出場の志田千陽、松山奈未組は同五輪銅メダルの金昭映、孔熙容組(韓国)にともに0−2で敗れて準優勝だった。《共同通信》

【スピードスケート】

スピードスケートのW杯第3戦は5日、米ソルトレークシティーで行われ、女子1500mで高木美帆が開幕から3連勝とした。3季前に出した世界記録まで0秒16に迫る1分49秒99をマーク。佐藤綾乃も1分51秒46で2位と健闘した。

男子500mは21歳の森重航が33秒99で初優勝を果たした。松井大和が4位。村上右磨は7位、同走者の転倒があった新浜立也は8位だった。森重は、33秒79の日本記録を持つ新浜に次いで日本勢2人目の33秒台となった。

男子団体追い抜きでウイリアムソン師円、土屋陸、一戸誠太郎の日本は序盤で土屋が転倒し棄権した。《共同通信》



12月5日 その日のできごと(何の日)