令和951日目

2021/12/06

この日のできごと(何の日)

【岸田文雄首相】所信表明演説

第207回臨時国会が6日召集され、岸田文雄首相が衆院本会議で所信表明演説を行った。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大に備え、「最悪の事態を想定」して細心かつ慎重に対応する考えを強調し、3回目のワクチン接種を前倒しする方針を示した。外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」をおおむね1年をかけて改定すると表明するほか、憲法改正に向けた世論の喚起も訴えた。

首相は、オミクロン株について「多くの国でも確認されるなどのリスクも生じている」と指摘。ワクチンの効果などを見極めたうえで、米モデルナ製ワクチンを活用して、3回目接種を「8カ月を待たずにできる限り前倒しする」と述べた。合わせて、マイナンバーカードを使い、スマートフォンでワクチン接種証明書発行を20日から始めることも明らかにした。

また、コロナ危機の先に成長と分配を実現する「新しい資本主義」を目指す考えを強調し、クリーンエネルギー戦略の策定や、半導体国内立地推進のための法案の今国会提出などを掲げた。同時に、給与を引き上げた企業を支援する税制を抜本的に強化し、「企業の税額控除率を大胆に引き上げる」と訴えた。

安全保障については「いわゆる敵基地攻撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討し、防衛力を抜本的に強化する」と主張。来年末を念頭に国家安保戦略と防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(中期防)をおおむね1年かけて策定するとした。

対中国外交に関しては「主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求めつつ共通の課題には協力し、建設的かつ安定的な関係の構築を目指す」と表明。国民に丁寧な説明を行い、「国民とともにある外交・安全保障」を進める考えを示した。

憲法改正に向けて、「国会議員には憲法の在り方に真剣に向き合う責務がある」と訴えて国会での議論に期待を示した。同時に「国民理解の更なる深化が大事だ」として、「国会議員が広く国民の議論を喚起していこう」と呼び掛けた。

演説の文字数は約8900字で、就任直後の10月の前回演説から1900字以上増え、自民党が政権を奪還した平成24年12月以降では最多となった。《産経新聞》

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【Jリーグ】年間表彰式

Jリーグは6日、東京都内のホテルで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開催し、最優秀選手賞(MVP)は今季23ゴールで得点王に輝き、J1川崎のリーグ2連覇に貢献した元ブラジル代表FWレアンドロダミアン(32)が初めて選ばれた。得点王とのダブル受賞は昨季のオルンガ(当時柏)に続き史上9人目。

ベストイレブンには川崎から谷口彰悟(30)山根視来(27)旗手怜央(24)ら7人が入った。レアンドロダミアンと並んで得点王となった横浜Mの前田大然(24)や、3位神戸の司令塔アンドレス・イニエスタ(37)らも選出された。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前週末比102円20銭安の2万7927円37銭。個別銘柄の値動きのほか、新型コロナウイルス新変異株「オミクロン株」への警戒感が足かせとなった。下げ幅は一時300円を超えたが、朝方に値上がりする場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は10.32ポイント安の1947.54。出来高は約10億8600万株。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染60人

国内で6日、新たに60人の新型コロナウイルス感染者が確認された。静岡8人、東京7人、山形と神奈川、大阪がそれぞれ6人など。死者は埼玉の1人だった。厚生労働省によると、重症者は前日と同じ29人だった。福岡で過去の感染者1人の取り下げがあった。《共同通信》

オミクロン、初の日本人感染確認

政府は6日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、3例目の国内感染が確認されたと発表した。イタリアに滞在歴のある30代の日本人男性で1日に羽田空港に到着した。日本人のオミクロン株感染判明は初めて。岸田文雄首相は6日の自民党役員会で新型コロナ対応に関し「限られた医療資源をオミクロン株の対応に集中させる。機動的に国民の命を守る対策を講じる」と語った。

厚生労働省によると、男性と飛行機で同乗した乗客は41人で、全員を濃厚接触者として健康観察する。オミクロン株感染の30代男性は、今年7月と8月に米モデルナ製ワクチンを2回接種していた。《共同通信》

【静岡県】女性県議ら知事に辞任要求

静岡県の川勝平太知事が6月の知事選での演説で、女性の容姿と知性を結び付け女性蔑視ともとれるような発言をした問題を巡り、県内の女性議員が6日、「人権意識が欠如している」などとする抗議文を川勝氏に提出し、辞任を求めた。

文書は県内の県議や市議ら35人の連名で「根本的な女性差別に嫌悪を感じ、許しがたい」と指摘した。

川勝氏は6月に同県富士市内の集会で、自身が学長を務めた大学の女子学生について「11倍の倍率を通ってきたのでみんなきれい」などと発言。女性蔑視につながると指摘が相次ぎ、川勝氏は12月2日の記者会見で「差別するつもりはなかった」と述べた上で謝罪した。《共同通信》

【立憲民主党】役員を男女各6人に

立憲民主党は6日、両院議員総会を開き、常任幹事会議長に牧山弘恵、組織委員長に吉川沙織両参院議員を充てるなど、新たに6人を執行役員に起用する人事を了承した。泉健太代表と、2日に決まった西村智奈美幹事長ら5人の計6人を加え、執行役員は男女各6人の計12人体制となる。立民によると、執行役員が男女同数になったのは2017年結党の旧立民を通じて初で、主要政党として異例の取り組みだ。

執行役員は党務の重要事項を議論するメンバー。泉氏は11月の党代表選で「執行役員の男女同数」を掲げていた。《共同通信》

【カルロス・ゴーン被告】逃亡を正当化

元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告は6日、日本外国特派員協会(東京)のオンライン記者会見で、日本の司法制度は不公正で差別的だと改めて非難した。「世界水準になるよう変えなければならない。制度が日本を危険な国にしている」と主張した。

ゴーン元会長は「公正で迅速な裁判を受ける望みを一切失った」として、2019年12月に日本からの逃亡を決断したと説明した。右腕だった元代表取締役グレゴリー・ケリー被告の判決公判が来年3月に指定されたことについて「一つの罪で3年かかる。私の場合は何年かかるのか」と述べ、レバノンに逃亡した決断の正当性を主張した。《共同通信》

【米国】五輪を外交ボイコット

バイデン米政権は6日、来年2月の北京冬季五輪に政府代表を派遣しない「外交ボイコット」を発表した。中国当局による新疆ウイグル自治区などの人権侵害に抗議する姿勢を示す狙い。選手団は通常通り参加する。各国に同調の動きが波及する可能性もあり、日本は難しい判断を迫られることになる。

新型コロナウイルス流行下、国の威信をかけて冬季五輪に取り組む中国は対抗措置を警告。「平和の祭典」である五輪を巡る異例の対立激化で、米中関係全般に影響が出るのは避けられない情勢だ。

サキ米大統領報道官は記者会見で「外交的、公式的な代表を派遣しない」と表明した。《共同通信》

【ミャンマー】スーチー氏に禁錮2年

ミャンマー国軍が首都ネピドーに設置した特別法廷は6日、社会不安をあおった罪などの2件で、国家顧問兼外相だったアウンサンスーチー氏(76)に禁錮4年の判決を言い渡した。国軍報道官が明らかにした。ミンアウンフライン国軍総司令官は同日、禁錮2年に減刑するよう指示した。スーチー氏は2月のクーデター後に拘束、軟禁され、10件以上で刑事訴追されたが、判決は初めて。

スーチー氏はいずれも無罪を主張していた。上訴は可能。国軍は民主化運動指導者として1991年にノーベル平和賞を受賞したスーチー氏ら民主派を徹底的に排除し国軍主導の新政権づくりを進める構えだ。《共同通信》

【印ロ首脳会談】

インドのモディ首相とロシアのプーチン大統領は6日、インド・ニューデリーで会談し、軍事技術やエネルギーなど幅広い分野で協力関係を強めるとする共同声明をまとめた。外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を初開催。両国の艦艇が燃料などの補給を目的に、それぞれの海軍基地などを相互利用する協定について議論したが、今回はまとまらなかった。

インドにとって2プラス2の開催は日本や米国、オーストラリアに続き4カ国目。インドは中国をにらみ、日米豪との協力枠組み「クアッド」重視の姿勢を打ち出しているが、歴史的にはロシアとのつながりが深く、兵器輸入で依存している。《共同通信》

【上村雅之さん】死去

任天堂の家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ(ファミコン)開発責任者で立命館大客員教授の上村雅之氏が6日死去した。78歳。

1971年に任天堂に入社し、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンの開発責任者を務めた。2機種合わせて世界で1億台超を売り上げる大ヒットとなり、任天堂が世界を代表するテレビゲーム機メーカーとして飛躍するきっかけとなった。《共同通信》



12月6日 その日のできごと(何の日)