令和909日目
2021/10/25
この日のできごと(何の日)
【JR山手線・渋谷駅】ホーム広がる
JR渋谷駅(東京都渋谷区)の山手線内回りの線路を切り替え、ホームを拡幅する工事が25日未明、終了した。23日始発から24日終電まで運休していた山手線内回りの池袋−渋谷−大崎が再開。25日始発から平常通り運行した。線路切り替えに伴う山手線の運転見合わせとしてはJR東日本発足後最長だった。
JR東は25日午前、幅が約5メートル広がった内回りホームを報道陣に公開した。工事前に線路があった部分まで張り出し、余裕を持って行き交えるように。電車との隙間も狭まり、乗り降りしやすくなった。同社は通勤ラッシュ時の混雑緩和に役立つとしている。《共同通信》
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【プロ野球・25日】
楽0−4オ
オリックスが快勝した。五回に紅林の適時打で先制。七回にも紅林の適時打で加点し、九回に安達の2ランスクイズで突き放した。山本が4安打完封で15連勝を飾り18勝目。楽天は田中将が8回2失点と好投したが援護がなかった。
ロ7−15ソ
ソフトバンクが今季最多の15得点でロッテ戦を3年ぶりに勝ち越した。二回に打者一巡の猛攻で7点を奪い、その後も3本塁打などで加点。千賀が6回3失点で6年連続の10勝目。ロッテは美馬が二回途中7失点と誤算で2位に転落。
◇
パ・リーグは25日、オリックスがレギュラーシーズン最終戦で楽天に4−0で快勝し、ソフトバンクに7−15で大敗したロッテをかわして首位に浮上した。2位となったロッテに出ている優勝へのマジックナンバーは「3」のまま。
ロッテが16年ぶりの優勝を果たすには残り3試合で3連勝か2勝1分けが条件となり、どちらの場合でも優勝決定は30日の日本ハム戦となる。《共同通信》
巨人・大竹寛投手、引退会見
今季限りで現役を引退する巨人の大竹寛投手(38)が25日、東京ドームで記者会見し、20年間のプロ生活を「野球をずっとやっていたい。勝ちたいという気持ちは常に持っていた。それがここまで続いた要因かな」と振り返った。今季は春先から右膝に異変を感じており、10月に入って引退を決断したという。
2002年に埼玉・浦和学院高からドラフト1巡目で広島に入団。12年間プレーし、14年にフリーエージェント(FA)で巨人に移籍した。若い頃は先発、現役終盤は救援で活躍し「広島は温かい思い出が多い。巨人に挑戦したことも良かった」と笑みを交えて話した。《共同通信》
ソフトバンク・工藤公康監督、ラストゲーム
4位ソフトバンクが今季レギュラーシーズン最終戦で、首位ロッテに大勝。今季限りで辞任する工藤監督にとって最後になる試合を、今季最多の20安打15得点で飾った。
ZOZOマリンスタジアムで今季最後の試合でもあり、試合後、チームは左翼席と、右翼席の前に並んで一礼。工藤監督は9回に投げた板東からウイニングボールを手渡され、大事そうにこねてからジャンパーの右ポケットにしまった。
球場を訪れた孫オーナーがベンチ前で工藤監督に花束を贈呈。その場でナインが集まって即席の記念撮影が行われ、工藤監督はサムズアップでカメラに笑顔を向けた。最後はスタンドだけでなく、ナインと、小久保ヘッドコーチら首脳陣も拍手。笑顔があふれた異例のラストシーンとなった。《西日本スポーツ》
【眞子内親王殿下】上皇上皇后両殿下訪問
秋篠宮家の長女眞子さま(30)は25日、小室圭さん(30)との結婚に伴い皇室を離れるのを前に、上皇ご夫妻にお別れのあいさつをするため、東京・高輪の仙洞仮御所を訪問された。眞子さまはご夫妻の初孫。側近は「幼い頃から慈しみを持って見守られてきた。幸せを願わないはずがない」と話している。
ご夫妻と会うのは1年7カ月ぶり。午前10時20分ごろに車で到着し、沿道に集まった100人以上に窓から手を振った。面会を終え、午前11時40分ごろ、敷地を後にした。
側近によると、上皇ご夫妻は結婚を巡って、眞子さま自身が考えを深めることが大事だとし、これまで静観してきた。《共同通信》
【東京株式市場】
25日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。参院補欠選挙で与党と野党系が1勝1敗となり、衆院選情勢の先行きに不透明感が高まったことが重しとなった。
終値は前週末比204円44銭安の2万8600円41銭。東証株価指数(TOPIX)は6.81ポイント安の1995.42。出来高は約10億4576万株だった。《共同通信》
【COVID-19】
国内新規感染153人
国内で25日、新たに153人の新型コロナウイルス感染者が報告された。内訳は大阪26人、兵庫19人、東京17人など。1日当たりの新規感染者が200人を下回るのは昨年7月6日以来。死者は東京3人など計7人が報告された。
厚生労働省によると、重症者は前日から6人減って202人となった。
富山、香川でそれぞれ1人、過去に発表した感染者の取り下げがあった。《共同通信》
【北朝鮮による日本人拉致事件】
有本明弘さん、要望書提出
北朝鮮による拉致被害者有本恵子さん=失踪当時(23)=の父明弘さん(93)=神戸市長田区=と支援組織「救う会兵庫」の代表が25日、兵庫県庁で斎藤元彦知事と面会し、拉致問題解決に向けた要望書を提出した。
7月の知事選で初当選した斎藤知事と、明弘さんが面会するのは初めて。拉致被害者救出を願うシンボル「ブルーリボンバッジ」をジャケットの胸元に付けた斎藤知事は、知事応接室で要望書を受け取り、「解決に向け全力で取り組むよう国に呼び掛けていく」と応じた。
要望書では、恵子さんの他にも拉致被害者や特定失踪者が多い兵庫県が国などに積極的に提言することを求めた。《共同通信》
【中国・習近平国家主席】台湾追放「人民の勝利」
中国の習近平国家主席は25日、中国の国連代表権獲得から50年を記念する会議で演説し、台湾を追放し中国の代表権を認めた1971年10月25日の国連の「アルバニア決議」は「中国人民の勝利であり、世界各国人民の勝利だ」と強調。台湾との接近を図る米国や欧州諸国をけん制した。
台湾を排除して安全保障理事会の常任理事国の地位も得た中国は、国際的地位の向上を図る舞台として国連を利用してきた。習氏は演説で、中国が「新たな情勢下での多国間主義」の担い手になると訴え、先進国主導の国際秩序の転換に意欲を見せた。《共同通信》
【ドイツ】IS女戦犯に禁錮10年
ドイツ南部ミュンヘンの裁判所は25日、過激派組織「イスラム国」(IS)に加わり、戦争犯罪未遂や人道に対する罪などに問われたドイツ人の女(30)に禁錮10年の判決を言い渡した。女はイラクで2015年、奴隷としていたクルド民族少数派ヤジド教徒の5歳の女児が炎天下で死ぬのを傍観したとして、起訴された。
ドイツの法律では国外での戦争犯罪や人道に対する罪を訴追でき、報道によると、ヤジド教徒に対する犯罪でISメンバーを起訴した世界初のケースという。
検察などによると、女は15年当時、イラク人のISメンバーの夫と同国で暮らしていた。《共同通信》
【トルコ】10大使の追放見送り
トルコのエルドアン大統領は25日、同国で拘束されている実業家の釈放を求めた米独仏など10カ国の駐トルコ大使について、国外追放を当面見送る考えを示した。10カ国が同日、内政不干渉を順守する声明を出したことを評価した。閣議後のテレビ演説で明らかにした。懸念された決定的な関係悪化は回避される見通し。
10カ国の在トルコ大使館は18日、慈善活動で知られる実業家オスマン・カバラ氏の裁判を巡って司法の独立に懸念を表明、釈放を求める共同声明を出した。エルドアン氏は23日、10カ国の大使を早急に国外追放するよう外務省に指示したと表明していた。《共同通信》