令和908日目

2021/10/24

この日のできごと(何の日)

【参院2補選】自民1勝1敗

岸田内閣発足後初の国政選挙となった参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が24日、投開票された。静岡補選は、立憲民主、国民民主両党が推薦した無所属の山崎真之輔氏(40)が初当選を決めた。山口補選は、自民党前参院議員の北村経夫氏(66)(公明党推薦)が当選を果たした。

両補選は31日投開票の衆院選の前哨戦となり、発足したばかりの岸田内閣の評価や新型コロナウイルス対策、経済対策のあり方が主な争点となった。2勝を狙っていた与党は態勢の立て直しを急ぐ方針だ。

自民党の遠藤利明選挙対策委員長は24日夜、党本部で記者団に「残念ながら静岡はあと一歩及ばずだった。1勝1敗となった結果をしっかり捉えて、衆院選に改めて力を合わせて、一致団結して戦い抜こうという思いだ」と述べた。党幹部によると、岸田首相は静岡補選の敗北について、「残念だった」と周囲に語った。

静岡補選は、6月の静岡県知事選に出馬した自民党の岩井茂樹・元国土交通副大臣の辞職に伴って行われた。《読売新聞》

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【体操】

体操の世界選手権最終日は24日、北九州市立総合体育館で種目別決勝後半が行われ、女子の床運動で東京五輪銅メダルの村上茉愛(日体ク)が14.066点を出し、2017年大会以来2度目の世界一に輝いた。平岩優奈(イーグル)は8位。

平均台は五輪6位で18歳の芦川うらら(静岡新聞SBS)が14.100点で初優勝。日本女子の金メダルは3人目で最年少記録となり、同種目で1954年大会の田中敬子以来67年ぶり。村上は13.733点で3位。

男子の鉄棒で五輪王者の橋本大輝(順大)が15.066点で銀メダルを獲得し、15年大会覇者の内村航平(ジョイカル)は6位に終わった。《共同通信》

東京五輪の体操女子種目別床運動で銅メダルを獲得し、日本女子で初めて個人種目の表彰台に立ったエース村上茉愛(25)=日体ク=が24日、現役引退を表明した。北九州市で行われた世界選手権の床運動で2度目の金メダルに輝き「今日で引退します。最後の最後で金メダルという形で感動を届けられたと思っています」と語った。

村上は“ゴムまり娘”と呼ばれる脚力を生かした演技を武器に活躍し、2016年リオデジャネイロ五輪団体総合で日本の48年ぶりの4位に貢献した。17年世界選手権では日本勢で初めて種目別床運動の世界一。東京五輪では個人総合で日本勢過去最高の5位に入った。《共同通信》

【競泳・萩野公介選手】現役引退を表明

2016年リオデジャネイロ五輪の競泳男子400m個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介(27)が24日、東京都内で記者会見し「東京五輪が最後のレースと決めていた。すごく幸せ。悔いはありません。やり切ったという強い気持ちが僕の中にはある」と述べ、現役引退を正式に発表した。

近年は不振が続き、東京五輪は200m個人メドレー6位。日本の一員として泳いだ800mリレーは予選敗退だった。

栃木・作新学院高3年だった12年ロンドン五輪で初出場し、400m個人メドレーで銅メダル。リオ五輪は200m個人メドレーで銀、800mリレーで銅のメダルも手にした。《共同通信》

【プロ野球・24日】

広2−7神

阪神が4連勝。二回に佐藤輝の約2カ月ぶりの本塁打となる24号3ランで先制した。七回は糸原が犠飛。八回は坂本の2点三塁打などで突き放した。伊藤将が六回途中まで1点に抑えて10勝目。広島は攻守で精彩を欠いた。

ヤ6−4巨

ヤクルトが逃げ切って連敗を3で止めた。四回に村上の適時打で先制。続くサンタナの2点適時打と原の3点二塁打でこの回一挙6点を奪った。原が六回途中まで3失点で3勝目。巨人は3年ぶりにシーズンを負け越して終えた。

楽2−6ソ

ソフトバンクは二回にリチャードの適時二塁打、釜元の2年ぶりの一発となる3ランなどで5点を先行。5−2の八回は栗原の20号ソロで加点した。笠谷は6回2失点で3勝目を挙げた。楽天の岸は5失点で10敗目となった。

ロ3−2日

ロッテが首位に浮上した。五回に田村の適時二塁打で先制。六回に岡の適時打、八回にはレアードの28号ソロで加点した。石川が8回4安打無失点で6勝目を挙げ、益田が38セーブ目。日本ハムは九回に2点を返したが反撃が遅かった。

【J1】

明治安田J1第33節最終日(24日・川崎市等々力陸上競技場ほか=4試合)首位の川崎はレアンドロダミアンのゴールで清水を1−0で下し、7連勝で勝ち点を84に伸ばした。2位の横浜MはC大阪に1−2で敗れ、勝ち点72のまま。

11月3日の次節、川崎が勝って横浜Mが引き分け以下か、川崎が引き分けて横浜Mが敗れると、川崎の2年連続4度目のリーグ制覇が決まる。

3位神戸は武藤らのゴールで2点差を追い付き、名古屋と2−2で引き分けた。勝ち点は61、名古屋は58。札幌−福岡は0−0で引き分けた。《共同通信》

【競馬】

第82回菊花賞(24日・阪神11R3000メートル芝18頭、G1)3歳クラシックレースの最終戦。4番人気のタイトルホルダー(横山武史騎乗)が3分4秒6で優勝、G1初勝利を飾った。1着賞金は1億2千万円。横山騎手はこのレース初勝利、栗田徹調教師はG1初勝利となった。

好スタートで先頭に立ったタイトルホルダーは2周目に入っても軽快に逃げた。最後の直線でも脚色は衰えず、追い込んだ3番人気のオーソクレースに5馬身差をつけて完勝した。さらに頭差の3着に6番人気の牝馬ディヴァインラヴが入った。1番人気のレッドジェネシスは13着に沈んだ。《共同通信》

【ゴルフ】

男子ゴルフの松山英樹(29)が24日、千葉県印西市の習志野カントリークラブで行われたZOZOチャンピオンシップで優勝した。4月のマスターズ・トーナメント以来の勝利を、米ツアーで唯一の母国開催の大会で飾り、日本男子最多の同ツアー勝利数を7とした。

1打リードの首位から臨んだ最終ラウンドを65で回って通算15アンダー、265で快勝。4976人のファンが集まった会場を沸かせ「たくさんの方が応援してくれて、その中でいいプレーができたのはうれしい」と喜びに浸った。

2013年秋から米ツアーに本格参戦した松山は今年のマスターズで日本男子悲願のメジャー制覇をした。《共同通信》

延田グループ・マスターズGCレディース最終日(24日・兵庫県マスターズGC=6571ヤード、パー72)首位から出た古江彩佳が1ボギー、4バーディーの69で回って通算12アンダー、276で逃げ切り、2週連続優勝した。昨年と統合された今季5勝目、通算6勝目で、優勝賞金3600万円を獲得。

1打差の2位は西郷真央。さらに1打差の3位に菊地絵理香が続いた。勝みなみは4位。《共同通信》

【ジャンプ】

ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は24日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場でNHK杯を兼ねてラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、男子は小林陵侑が141.5メートル、135メートルの合計296.0点で2年ぶり2度目の頂点に立ち、22日のノーマルヒルとの2冠を達成した。

佐藤幸椰が2位、小林潤志郎が3位。

ラージヒル初開催の女子は高梨沙羅が115メートル、129.5メートルの235.5点で、ノーマルヒルと合わせて2種目制覇した。伊藤有希が2位、小林諭果が3位で続いた。《共同通信》

【バドミントン】

バドミントンのデンマーク・オープン最終日は24日、デンマークのオーデンセで各種目の決勝が行われ、女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)、混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)、男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)が優勝した。男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)は準優勝だった。今大会は東京五輪後初の個人戦。

世界ランキング5位の山口は同8位の安洗塋(韓国)と対戦し、第3ゲーム途中で相手が棄権した。《共同通信》

【B1】

バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は24日、千葉県の船橋市総合体育館などで10試合が行われ、東地区では千葉JがA東京に88−71で快勝し、6勝2敗とした。A東京は5勝3敗。

西地区では広島が京都を85−77で下して7勝1敗。琉球は富山に、滋賀は名古屋Dにそれぞれ勝ってともに6勝2敗となった。島根は横浜BCに勝ち、5勝目(3敗)を挙げた。《共同通信》

【F1】

自動車のF1シリーズ第17戦、米国グランプリ(GP)は24日、テキサス州オースティンで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季8勝目、通算18勝目を挙げた。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が9位となり、6戦ぶりの入賞を果たした。

セルヒオ・ペレス(メキシコ)が3位に入り、レッドブル・ホンダは2戦連続ダブル表彰台。角田の同僚ピエール・ガスリー(フランス)はリタイアした。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染236人

国内で24日、新たに236人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は大阪38人、東京19人、愛知と北海道で各18人など。死者は沖縄4人、埼玉3人などの報告があり、計8人だった。

また厚生労働省によると、全国の重症者は208人だった。《共同通信》



10月24日 その日のできごと(何の日)