令和707日目
2021/04/06
この日のできごと(何の日)
【米国】北京五輪不参加も選択肢
米国務省のプライス報道官は6日の記者会見で、中国の人権侵害を批判し、2022年北京冬季五輪のボイコットも選択肢だとの考えを示した。「(共同ボイコットは)私たちが議論したいことだ」と述べ、同盟・友好国と協議する方針を明らかにした。
同盟国などとの共同ボイコットの可能性を問われて答えた。一方「(北京五輪は)まだしばらく先だ」と述べ、米政府として決定はしていないと説明した。
プライス氏は記者会見で、中国の人権侵害や新疆ウイグル自治区での「ジェノサイド(民族大量虐殺)」を挙げた上で「北京五輪は私たちが協議し続ける分野だ」と強調した。《共同通信》
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【COVID-19】
国内新規感染2656人
国内で6日、新たに2656人の新型コロナウイルス感染者が確認された。大阪が719人、奈良が78人で過去最多を更新。ほかに東京399人、兵庫276人、埼玉116人など。死者は北海道と東京で各6人、埼玉5人、千葉3人など計28人が報告された。
厚生労働省によると、重症者は前日から6人増えて451人となった。神奈川と大阪、兵庫で過去の感染者各1人の取り下げがあった。《共同通信》
EU各国、ワクチン接種を加速
欧州連合(EU)各国は新型コロナウイルスワクチンの納入数の増加に合わせて接種の加速を図っている。フランス保健当局は6日、国内最大の競技場であるパリ郊外のフランス競技場にワクチンの接種センターを新たに開設した。
またスペイン通信によると、同国のサンチェス首相は6日、8月末までに人口の約70%がワクチン接種を完了するとの見通しを表明。昨年10月から全土に再宣言した非常事態を期限となる5月9日に解除したいとの考えを表明した。
フランス保健当局によると、5日までに国内人口の約5%に当たる300万人超が接種を完了。今月半ばに60歳以上へ拡大する方針。《共同通信》
【東京株式市場】
6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落、3万円の大台を割り込んで取引を終えた。高値への警戒感から利益確定売りが優勢となった。円高ドル安進行も重荷だった。
終値は前日比392円62銭安の2万9696円63銭。東証株価指数(TOPIX)は29.20ポイント安の1954.34。出来高は約11億3587万株だった。《共同通信》
【競泳・日本選手権】
東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第4日は6日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子200mバタフライは19歳の本多灯が1分54秒88で2連覇し、初の五輪代表入りを決めた。瀬戸大也は1分55秒20で2位に入り、個人メドレー2種目と合わせ、3種目で代表となった。
女子200m個人メドレーは寺村美穂が2分9秒55で2連覇し、2大会連続の代表入り。大橋悠依は0秒12差の2位で400m個人メドレーに続き代表切符を手にした。
女子200m自由形は五十嵐千尋が1分57秒47で1位となり、800mリレーの選考基準を満たし2大会続けて代表に入った。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第8節第1日(6日・日産スタジアム=1試合)横浜MがC大阪を1―0で破り、6試合負けなしで勝ち点14とした。後半42分にオナイウが決勝点を奪った。C大阪は6戦ぶりの黒星で勝ち点16のまま。《共同通信》
【プロ野球・6日】
日0―7ソ
ソフトバンクが連敗を5で止め、勝率5割に戻した。一回に柳田の適時打と栗原の2号2ランで3点を先制。その後も小刻みに加点した。今季初登板の千賀は六回途中、足の負傷で降板したが無失点で白星。日本ハムは5連敗となった。
西2―13楽
楽天が大勝した。1―1の三回に茂木が勝ち越しソロを放つと、五回は島内が2ラン。六回は下妻や辰己の連続適時打などで一挙に7得点して突き放した。岸は6回2失点で2勝目。西武は投手陣が崩れて連勝が5で止まった。
ロ3―3オ
オリックスが引き分けに持ち込んだ。1―3の四回に紅林が中前適時打を放ち、六回に頓宮の2号ソロで追い付いた。田嶋は7回を投げ、失点をマーティンの3ランだけでしのいだ。ロッテは小島が要所で粘れなかった。
神6―2巨
七回裏終了降雨コールドゲーム。阪神が今季2度目の3連勝とした。二回に梅野の適時打と木浪の犠飛で2点を先制。三回は大山の適時打などで4点加えた。西勇が7回2失点で今季初白星。巨人はサンチェスが三回途中6失点と崩れた。
中3―7D
DeNAは三回に桑原の適時打で先制し、六回は神里が満塁本塁打を放った。九回も牧の2号ソロなどで加点した。大貫は5回2/3を3失点で今季初勝利。中日は大野雄が6回8安打5失点と打ち込まれ、3連敗となった。
ヤ0―2広
広島の森下が緩急を使って6安打2四球で今季初完封を飾り、2勝目を挙げた。打線は六回に西川の3号ソロで先制し、七回は堂林の中前適時打で加点した。ヤクルトは6回1失点と好投したスアレスを援護できなかった。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは6日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュはサンディエゴでのジャイアンツ戦に先発し、6回を投げて本塁打を含む3安打1失点、7三振1四球で勝敗は付かず、今季初勝利はならなかった。チームは3―1で勝利した。
エンゼルスの大谷はアストロズ戦に「2番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場し、4打数2安打、1得点1盗塁で今季2度目の複数安打とした。チームは2―4で敗れた。
レッドソックスの沢村はレイズ戦で1―3の七回から3番手で登板し、1回を無安打無失点、1四球1死球で勝敗などは付かなかった。レイズの筒香は出番がなかった。《共同通信》
【天皇陛下】春恒例のお手まき
天皇陛下は6日、皇居内の生物学研究所脇にある苗代にうるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の種もみをまかれた。皇居での稲作は昭和天皇から続く恒例行事。陛下はこの日、ジャンパーに運動靴姿で苗代の前にしゃがみ、小さなかごに入った種もみを均等になるよう丁寧にまかれていた。
育った稲は陛下が5月に田植えをし、秋に稲刈りをされる見通し。収穫された米は11月の新嘗祭など、宮中祭祀にも使われる。《産経新聞》