平成2765日目
1996/08/03
この日のできごと(何の日)
【創価学会】岡山4区では橋本首相推さず
自民党から橋本龍太郎首相が出馬する次期衆院選の岡山4区で、創価学会岡山県本部は、新進党公認の加藤六月元農相を支持することを決め、3日、加藤氏本人に通知書を手渡した。
創価学会は事実上の「六龍代理戦争」となった5月の倉敷市長選で最終的に橋本首相が推す候補を支援。衆院選山梨2区では自民党公認候補への支持を打ち出しているが、県本部は新進党との関係を重視、首相との対決姿勢を明確にした。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【新党さきがけ・園田博之副代表】鳩山新党を支持
新党さきがけの園田博之副代表は3日午前、テレビ朝日のインタビュー番組に出演し、同党の鳩山由紀夫代表幹事の新党構想について「基本的に賛成だ。一つの環境がくる度に仲間が増えれば、という気持ちがある」と述べ、あらためて支持を表明した。
また「将来の国づくりの考え方が同じ人は自民、社民、新進にもいるが、それを糾合するのは選挙後だ」と指摘。新党はまず、現在の政権の枠組みの中で政策実現を目指すべきとの認識を示した。さらに「武村さんはさきがけを自分の党だとは思っていない。バレーの前衛と後衛が入れ替わるように(党首が)代わってもいいというくらいの気持ちだ」と述べ、代表交代の可能性を示唆した。《共同通信》
【梶山静六官房長官】鳩山新党をけん制
梶山静六官房長官は3日午後、水戸市内で記者会見し、新党さきがけの鳩山由紀夫代表幹事が臨時国会前に新党を結成する考えを明らかにしたことについて「鳩山氏は自社さ連立政権の中心的役割を担う代議士だ。心中にあるのは(現在の)連立の強化という意味での話ではないか。希望的観測かもしれないが、そう信じて疑わない」と述べ、連立の枠組みを維持するようけん制した。
新党構想とも絡む衆院解散・総選挙に関しては、橋本龍太郎首相の専管事項だと重ねて指摘し「任期は来年7月まであり、この時期にやろうという状況にない」と明言を避けた。《共同通信》