令和494日目

2020/09/05

この日のできごと(何の日)

【台風10号】

南大東で最大瞬間51.6メートル 518人が避難

大型で非常に強い台風10号は5日夜、大東島地方を暴風域に巻き込みながら最接近した。南大東村在所で5日午後9時38分に最大瞬間風速51.6メートルの猛烈な風を観測した。台風は今後、勢力を維持しながら北上し、沖縄本島地方も暴風となる見込み。予想される最大瞬間風速は大東島地方で70メートルで厳重な警戒が必要となる。南大東村で飛んできたトタンが民家のガラス窓にあたり、窓が割れる被害があった。両村ともけが人は確認されていない。

午後10時半現在、33市町村108カ所に避難所が設置され、全世帯に避難指示が出ている南大東村と北大東村で計146人、その他の県内30市町村で計372人の合計518人が避難している。

台風は当初、特別警報級に発達して大東島地方に接近すると予報されたが、非常に強い勢力のまま接近する見込み。ただ、沖縄地方を離れるまで強さが継続するとみられ、引き続き厳重な警戒が必要となる。《琉球新報》

山陽新幹線車両を博多から移動

JR西日本は5日、福岡県那珂川市の博多総合車両所に停車させている山陽新幹線の車両約30編成の一部を、広島市や岡山市の車両所に移動させることを決めた。「強風による被害を避けるため」としている。同社が災害を想定して車両を移動させるのは初めてという。日時や車両数などは未定。

昨年10月の台風19号では、JR東日本の長野新幹線車両センター(長野市)で、北陸新幹線の10編成計120車両が水につかった。《読売新聞》

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【自民党総裁選】

菅氏、6項目の政策集発表…「安倍路線」ほぼ踏襲

菅義偉官房長官(71)は5日、自民党総裁選(8日告示―14日投開票)に向けて、「自助・共助・公助、そして絆 地方から活力あふれる日本に」と題した政策集を自身のブログで発表した。新型コロナウイルス対策や雇用対策、外交などの6項目で構成され、安倍政権で取り組んできた政策をほぼ踏襲している。

政策集では「首相が全身全霊を傾けて進めてきた取り組みをしっかり継承し、さらなる前進を図る」と強調。6項目として〈1〉国難の新型コロナ危機を克服〈2〉縦割り打破なくして日本再生なし〈3〉雇用を確保、暮らしを守る〈4〉活力ある地方を創る〈5〉少子化に対処し安心の社会保障を〈6〉国益を守る外交・危機管理――を挙げた。

新型コロナ対策では、「爆発的な感染は絶対に防ぐ」ことを掲げ、「来年前半までに全国民分のワクチンの確保を目指す」とした。外交・危機管理では「機能する日米同盟を基軸とした外交・安全保障政策を展開する」とし、「中国など近隣国との安定的な関係を構築する」と明記。戦後外交の総決算として、拉致問題の解決を目指すことや、憲法改正に取り組むことなども盛り込んだ。《読売新聞》

3氏がテレビで支持訴え

自民党総裁選(8日告示―14日投開票)で、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)、石破茂・元幹事長(63)の3氏は5日午前、それぞれ民放のテレビ番組に出演し、支持を訴えた。出馬表明から初の週末を迎え、3氏はテレビ出演や地方回りでアピールする予定だ。

菅氏は読売テレビの番組に出演し、党内7派閥のうち5派閥から支持を得たことについて、「派閥に相談して(出馬を)決意したのではない。安倍首相の辞意表明を受けて、政治空白を避けねばならないから決心した」と述べた。消費税減税に関しては、「社会保障の貴重な財源だ。今のままでいい」と否定的な考えを示した。午後には地元・横浜市に入り、党員向けの会合で支持を訴えた。

岸田氏はテレビ西日本の番組で、経済政策について、「安倍政権において大きな成長の果実は実感できる。その配分の問題を工夫しなければいけない」と指摘した。今週末は、山梨県や静岡県など岸田派所属議員の地元を精力的に回る予定だ。

石破氏は岸田氏と同じ番組で「(有権者が)納得しないと政策は前に進まない。『政府に任せておけばいい』ではいけない」と強調した。安倍路線の修正をにじませたものだ。

今回の総裁選は、新型コロナウイルス対策で党主催の地方遊説が行われないため、3氏ともメディア出演や独自の地方行脚で党員に支持を求める構え。官房長官の菅氏は台風10号に備えて遠出することができないため、テレビ出演を重視する方針だ。《読売新聞》

【COVID-19】国内新規感染者599人

国内の新型コロナウイルスの感染者は5日、33都道府県と空港検疫で新たに599人確認された。死者は埼玉県で3人、大阪府で2人など計9人だった。

東京都内では新たに181人確認された。これまで半数以上を占める傾向にあった20~30歳代が74人と4割ほどにとどまり、40~50歳代は3割強の59人、60~90歳代の高齢者も28人と年代に広がりがみられた。感染経路は、家庭内が31人と最も多かった。直近1週間の平均陽性率は前日比0・2ポイント減の3・4%だった。

三重県は、1日当たりの新規感染者としては過去最多となる25人の感染を発表。このうち鈴鹿市の鈴鹿厚生病院で、入院患者と看護師ら計23人の感染が判明し、同病院の感染者は計34人となった。

また、神戸市はこれまで抗原検査などで感染者としていた5人が、別の検査の結果陰性だったと発表した。《読売新聞》

【丸山桂里奈さん、本並健治さん】ご結婚

サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」で活躍した丸山桂里奈さん(37)と、男子の元日本代表、本並健治さん(56)が結婚したことが5日、2人が所属する事務所から発表された。

丸山さんはなでしこジャパンの一員として2011年女子ワールドカップ(W杯)優勝に貢献。08年北京五輪、12年ロンドン五輪にも出場した。16年の現役引退後はタレントとして活躍している。

本並さんは、現役時代はゴールキーパーで、JリーグのG大阪と東京Vでプレーした。日本代表では3試合に出場した。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第14節(5日・日産スタジアムほか=9試合)首位の川崎が三笘の2ゴールなどで横浜Mに3―1で逆転勝ちし、勝ち点を38とした。横浜Mは5試合ぶりの黒星。2位C大阪は3―0で浦和を下して勝ち点30。3位のFC東京は大分に1―0で競り勝って同28。

新型コロナウイルスの集団感染が発生し、8月8日以来のリーグ戦となった鳥栖は横浜FCに3―0で快勝した。鹿島は名古屋を3―1で破って3連勝とした。

G大阪は仙台に4―1と大勝。柏は清水に勝ち、広島は札幌を下した。湘南―神戸は引き分けた。《共同通信》

【プロ野球・5日】

楽6―5オ

楽天が逃げ切った。2―3の三回に浅村の21号3ランで逆転し、五回に田中のこの日2本目となる4号ソロで加点した。塩見が5回3失点で4勝目を挙げ、ブセニッツが10セーブ目。オリックスは追い上げも及ばず3連敗を喫した。

ソ4―5ロ

ロッテが接戦を制して3連勝。2―4の七回に清田の適時打と中村奨の2点二塁打で3点を奪い逆転した。7回4失点(自責点3)の美馬が6勝目。益田がリーグトップの20セーブとした。ソフトバンクは継投がはまらなかった。

日6―2西

日本ハムが勝率を5割に戻した。2―2の八回2死満塁で西川の走者一掃の三塁打で勝ち越すと続く中田の適時打でさらに1点を加えた。有原が8回6安打2失点で4勝目を挙げた。西武は3番手のギャレットが四球から崩れた。

ヤ1―3中

中日が3連勝。1―1の延長十回2死一、三塁から山崎の失策で2点を勝ち越した。R・マルティネスが2勝目で木下雄はプロ初セーブ。毎回の15安打だったヤクルトは1点止まりで今季最多の借金10。九回はサヨナラ機を逃した。

神2―11巨

巨人が大勝。二回に大城の2点二塁打で先制。三回は丸の押し出し四球後、3者続けて適時打を放ち、計5点を加えた。五回は失策にも乗じて4点。今村は8回を大山の15号ソロの1点に抑えて3勝目。阪神は藤浪が自己ワースト11失点。

広1―10D

DeNAが大勝した。一回にソトの中前打などで2点を先制、四回は柴田の1号3ラン、ソトの2打席連発となる12号3ランで突き放した。2年目の大貫が8安打1失点に抑え、プロ初完投で6連勝。広島は今季最多の借金8。



9月5日 その日のできごと(何の日)