令和266日目

令和2年1月21日(火)

2020/01/21

【中国】新型肺炎の死者6人に

Embed from Getty Images

中国国営中央テレビは21日、湖北省武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎の死者が計6人に上ったと伝えた。同市幹部が明らかにした。発症者も増加。中国政府の専門家グループは人から人への感染を確認したと表明し、人の移動が激しくなる春節(旧正月)の大型連休(24~30日)で発症者が拡大するとの見通しを示した。世界保健機関(WHO)は専門家による緊急委員会を22日に開くことを決定。中国国内外で警戒が強まっている。

中国国家衛生健康委員会の21日の発表では、新たに77人の発症が確認され、中国国内の発症者数は計291人になった。各地の内訳は湖北省で270人、広東省で14人、北京市で5人、上海市で2人。

中国外務省の耿爽報道官は21日の記者会見で、新型肺炎への対応について「中国は厳密な措置をとっている」と強調。武漢市当局が同市を出入りする全ての人々に対する管理を強化していることを明らかにした。

一方、台湾の衛生福利部(厚生労働省に相当)は21日、武漢から戻った台湾南部出身の女性(55)が感染したと発表した。台湾での感染者確認は初めて。

WHOが22日に開催する緊急委員会では、中国以外にも感染が広がっていることを受け、感染拡大の防止策や、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当するかなどが協議される見通し。WHO西太平洋地域事務所(マニラ)は21日、「持続的な人から人への感染があるとみられる」とツイッターで発表した。《産経新聞》



【大相撲初場所】10日目

大相撲初場所10日目(21日・両国国技館)大関貴景勝は炎鵬を押し出し2敗を守った。正代と徳勝龍の平幕2人が1敗をキープし、首位を維持。正代は松鳳山を寄り切り、徳勝龍は千代丸を突き落とした。かど番大関の豪栄道は宝富士に送り出されて7敗目。

日本相撲協会広報部によると、10日目を終えて平幕2人がトップで並ぶのは1972年名古屋場所の豊山、高見山以来、48年ぶり。

関脇朝乃山は栃ノ心に下手投げで敗れて4敗目を喫した。関脇高安は小結阿炎をはたき込んで4勝目。

2敗は貴景勝と平幕の豊山、輝の3人で変わらなかった。十両は元大関の照ノ富士が10戦全勝で単独トップ。《共同通信》

【Bリーグ・島根】監督がパワハラ

バスケットボール男子のBリーグは21日、1部(B1)島根スサノオマジックの鈴木裕紀監督がスタッフや選手にパワハラ行為をしたとして、2カ月間の公式試合に関する職務停止処分を科したと発表した。

島根とBリーグによると鈴木監督は昨年7月と8月に、泳げないと事前に伝えていた男性スタッフに対し、練習先の海水浴場で泳ぐことを強要。食事代をかけてシュート勝負を求めた際は外すたびに人前で侮辱し、食事代を払わせるなどした。選手に対しては、練習中に解雇をほのめかすなど精神的苦痛を与えた。

昨年8月、Bリーグに情報提供があり、チームが弁護士を介してヒアリングを行い判明した。《共同通信》

【日経平均終値】2万3864円56銭

21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反落し、節目の2万4000円を割り込んだ。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が経済に及ぼす悪影響を不安視した。終値は前日比218円95銭安の2万3864円56銭で、10日以来の安値。20日までの株高の反動で、利益を確定する売りが出た。

東証株価指数(TOPIX)は9.19ポイント安の1734.97。出来高は約9億1200万株。

春節(旧正月)に合わせた大型連休を前に、訪日客の消費をはじめとした経済活動が鈍ると意識され、小売りやサービス、空運株などが値下がりした。《共同通信》

【米・トランプ大統領】ダボス会議で演説

トランプ米大統領は21日、スイス・ダボスでの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説し、米経済が「過去になかったほど活気づいている」と好調さを強調した。米国の大型減税などを念頭に「各国は米国の例にならうべきだ」と自賛。米中貿易協議の部分合意など「米国第一主義」で取り組んだ3年間の実績を並べた。トランプ氏のダボス会議での演説は2018年以来、2年ぶり。

米国は景気拡大局面が過去最長の11年目に突入。大型減税などで雇用情勢は底堅く、失業率は半世紀ぶりの低水準に改善したと説明した。《共同通信》

【立憲民主党、国民民主党】合流見送り

立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長が21日、両党の合流協議を巡り国会内で会談した。国民が20日の党会合で合流に結論を出さなかったことを踏まえ、合流は当面見送り、今後は国会での共闘や次期衆院選に向けた協力を進めると確認した。協議はいったん打ち切られた形だが、福山氏は会談後「立民としては門戸は常に開いている」と記者団に説明し、将来的な再開に含みを残した。

立民の枝野幸男代表が巨大与党に対峙するため呼び掛けた合流構想は、野党内の意見対立を露呈させた。通常国会での政権追及や、衆院選に向けた共闘態勢の構築に影響を及ぼす恐れもある。《共同通信》

【安倍晋三首相】ポーランド・モラウィエツキ首相と会談

安倍晋三首相は21日、ポーランドのモラウィエツキ首相と官邸で会談し、原子力や水素技術の活用などエネルギー分野での協力を進展させる方針で一致した。関係を多分野で深める両国の「戦略的パートナーシップ」を深めることも確認した。

安倍首相は会談後の共同記者発表で「堅調な経済成長を背景に欧州で重要性を高めるポーランドと一段と緊密に協力する」と強調した。モラウィエツキ氏は両国ともエネルギーを石炭に頼っている部分が大きいと指摘し「原子力の活用は重要な課題だ。日本との協力を重視している」と述べた。

ポーランドは伝統的な親日国。国交を樹立して昨年で100周年を迎えた。《共同通信》

【宍戸錠さん】死去

「エースのジョー」の愛称で親しまれ、日活アクション映画などで活躍した俳優の宍戸錠さんが死去した。86歳だった。21日未明、東京都世田谷区の自宅で亡くなっているのが見つかった。警視庁成城署によると、病死とみられる。

大阪市生まれ。1954年に日活の第1期ニューフェイスに合格し、デビュー。当初は二枚目路線だった。自らのほおをふくらませる手術をし、結果として、ふてぶてしく、すごみのある表情を見せるようになった。以降は小林旭さん主演の「渡り鳥」「流れ者」、赤木圭一郎さんが主演した「拳銃無頼帖」などヒットシリーズに主人公の好敵手役で出演して人気を集めた。

豪快さ、明るさ、洒脱さを感じさせるキャラクターを持ち、喜劇もこなせるアクションスターとして活躍した後は、男の哀愁がにじむ演技も見せた。鈴木清順監督「殺しの烙印」、野村孝監督「拳銃(コルト)は俺のパスポート」などの野心作に主演し、存在感を焼き付けた。90年代は林海象監督の「私立探偵 濱マイク」シリーズで、持ち味を発揮した。

テレビの世界でも幅広く活躍。NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」「天地人」などに出演。「巨泉×前武 ゲバゲバ90分!」「くいしん坊!万才」といったバラエティー番組などでも人気だった。長男は俳優の宍戸開さん。《読売新聞》

21日に86歳で亡くなっているのが見つかった俳優の宍戸錠さんの死因は、虚血性心疾患だったことが23日、分かった。死亡したのは18日という。かつて所属していた日活が発表した。

宍戸さんは21日未明、東京都世田谷区の自宅で死亡しているのが見つかった。

日活によると、23日に近親者のみで葬儀を行ったという。喪主は、長女で現所属事務所代表の紫しえさん。

紫さんは「『90歳の殺し屋』の映画を撮ることができなかったことだけを悔やんでいると思いますが、天国にて脚本を書いている母と実現するでしょう」とコメントを出した。《共同通信》

【テリー・ジョーンズさん】死去

テリー・ジョーンズ氏(英コメディアン、「モンティ・パイソン」メンバー)BBC放送によると21日、ロンドン北部の自宅で死去、77歳。認知症を患っていたという。

42年、英西部ウェールズ生まれ。70~80年代に世界的な人気を博した英国の伝説のコメディーグループ「モンティ・パイソン」のメンバー。

遺族は声明で「非凡なユーモアで数え切れないほど多くの人々に楽しみや喜びをもたらしてきた」とたたえた。《共同通信》



1月21日のできごと