2020 令和2年1月20日(月)

令和265日目

令和2年1月20日(月)

2020/01/20

【三菱電機】サイバー攻撃で8000人超の情報流出

三菱電機が大規模なサイバー攻撃を受け、同社の端末やサーバーから個人や取引先の政府機関、企業に関する情報が外部に流出した可能性があることが20日、分かった。同社は防衛関連や電力、鉄道などで機密性の高い情報は流出していないことを確認したと説明している。中国のサイバー攻撃集団が関与した可能性があるとみられる。

昨年6月に国内のサーバーなどに不審な動作を発見した。社内調査を実施し、本部、事業本部の大半や本社の管理部門で不正アクセスが見つかった。

同社によると、侵入を受けた端末やサーバーには防衛機密や国内の治安に関わるデータは保存されておらず、社内外の個人情報や企業の情報などが含まれていた。

流出した可能性はあるが、攻撃側は痕跡を慎重に消しており、同社の担当者は「実際にデータが流出したかどうか断定できない」としている。ただ、流出した可能性のあるデータによる被害や影響はこれまで確認されていないという。

既に関係機関への報告や顧客への説明を行っており、同社の担当者は「関係するお客さまに多大なご迷惑をおかけすることを、深くおわび申し上げます」としている。《産経新聞》

三菱電機は20日、同社が受けた大規模なサイバー攻撃で、従業員や退職者、採用応募者の最大計8122人分の個人情報と、取引先の政府機関や民間企業に関する資料ややりとりなどの機密が流出した恐れがあると発表した。個人分は氏名や住所などの情報が中心とみられる。同社の防衛や電力など「社会インフラに関する重要な情報などは流出しておらず、被害も確認されていない」としている。

漏れた可能性がある採用応募者は2017年10月~20年4月入社の新卒採用と、11~16年の経験者採用の応募者1987人分。 従業員は12年に本社で実施した人事処遇制度のアンケート結果4566人分。



【富山駐在所襲撃事件】23歳男に懲役14年

富山西署の池多駐在所で昨年1月、警察官を襲い、拳銃を奪おうとしたとして強盗殺人未遂や公務執行妨害などの罪に問われた元富山大生前田将輝被告(23)の裁判員裁判で、富山地裁は20日、懲役14年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。

公判で弁護側は被告が鑑定留置で自閉スペクトラム症と診断されたことを考慮するよう求め、拳銃を奪うのが目的で警官を殺害しようとまでは考えていなかったと主張していた。

大村泰平裁判長は判決理由で「自殺願望を高め、暴力行為に及ぶ直線的行動には症状が影響したとうかがわれるものの、行為の違法性を認識しており、影響は限定的だった」と判断した。《共同通信》

【大相撲初場所】9日目

大相撲初場所9日目(20日・両国国技館)大関貴景勝は正代に突き落とされて2敗に後退した。正代と徳勝龍の平幕2人が1敗を守って首位。かど番大関の豪栄道は炎鵬に押し出されて3勝6敗となった。

宝富士に押し出されて6敗目の関脇高安は10勝が条件だった1場所での大関復帰を逃した。関脇朝乃山は小結大栄翔を下して6勝3敗とした。

2敗で追うのは貴景勝と豊山、輝の平幕2人。十両は元大関の照ノ富士が9連勝として単独首位を維持した。《共同通信》

【ゴルフ・畑岡奈紗選手】米ツアー開幕戦は2位

女子ゴルフの米ツアー開幕戦、ダイヤモンドリゾーツ・チャンピオンズは20日、米フロリダ州レークブエナビスタのフォーシーズンズ・クラブ(パー71)で畑岡奈紗とガビー・ロペス(メキシコ)のプレーオフの続きが行われ、畑岡は再開2ホール目で敗れた。

ロペスは2季ぶりの通算2勝目。前日からのプレーオフ通算7ホール目でバーディーを奪い、畑岡はバーディーパットを外して2位だった。

19日の最終ラウンドで畑岡は3位からロペス、朴仁妃(韓国)と並んだ。3人によるプレーオフは朴仁妃が3ホール目で脱落した。《共同通信》

【北別府学さん】白血病を公表

プロ野球広島のエースとして通算213勝を挙げ2012年に野球殿堂入りした北別府学氏(62)が20日、自身のブログで成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表した。21日に広島県内の病院に入院し、化学療法を経て骨髄移植を受ける予定。「解説者としてカープの日本一を見届けるために必ずや復活します。孫にも野球を教えなければなりません」などとつづった。

同氏が所属する芸能事務所ホリプロによると、2年前の検査で白血病と診断された。定期検診で経過観察を続け、昨年11月の検診から数値が上がってきたため、医師と相談して入院することになったという。鹿児島県出身。《共同通信》

【日経平均終値】2万4083円51銭

週明け20日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3営業日続伸した。米経済指標の改善を追い風とする最近の米国株高を受け、買い注文が先行した。終値は約1年4カ月ぶりの高値を付けた。

終値は前週末比42円25銭高の2万4083円51銭。東証株価指数(TOPIX)は8.72ポイント高の1744.16。出来高は約8億2112万株だった。《共同通信》

【中国】新型肺炎の感染拡大

中国国営中央テレビによると、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で20日、新たな発症者が確認され、中国全体で218人に増えた。習近平国家主席は「全力で予防、制圧する」よう関係部門に指示した。感染ルートは分かっておらず、春節(旧正月)の連休(24~30日)に伴う帰省ラッシュが始まっており、さらに拡大の恐れが高まっている。

中国の国家衛生健康委員会は「感染源は見つかっておらず、感染ルートも完全には把握できていない。ウイルスが変異しないか厳密な監視が必要だ」と指摘。各地に対策チームを派遣して予防措置を講じるよう指導していると強調した。《共同通信》

中国国営メディアによると中国政府は20日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が、医療従事者14人にも感染したと明らかにした。人から人に感染するため、帰省や旅行で人の往来が増える春節(旧正月)の連休(24~30日)に、さらに発症者が増えるとの見通しも示した。

世界保健機関(WHO)は20日、新型肺炎が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当するかの判断や、感染拡大防止の方策を協議するため、専門家による緊急委員会を22日に開催すると発表。緊急事態宣言が出されれば、昨年7月のコンゴ(旧ザイール)でのエボラ出血熱以来となる。《共同通信》

【国民民主党】早期合流を否定

国民民主党は20日、両院議員総会を党本部で開き、立憲民主党との合流協議を継続する方針で一致した。玉木雄一郎代表は総会後、記者会見し「現時点で合流を決定することは党の意思として否定された。粘り強く交渉を続けたい」と述べた。ただ立民はこれ以上の協議に応じず、打ち切る構えで、今後は立民の判断が焦点になる。

両院総会で国民の平野博文幹事長は、21日に立民の福山哲郎幹事長と会談し、協議継続を申し入れる考えを示した。

両院総会では、合流推進派が「速やかに党首会談を開き、合流について基本合意を行う」との内容の決議案を提出。議題として扱うか採決した結果、反対多数だった。《共同通信》

【第201通常国会】召集

第201通常国会が20日、召集された。会期は6月17日までの150日間。安倍晋三首相は衆参両院本会議で施政方針演説を行い「全世代型社会保障制度」などの「改革を実行する」と表明。東京五輪・パラリンピックを成功させ「新しい時代へ、ともに踏み出そう」と訴えた。憲法改正については、改憲案を示すことが「国会議員の責任だ」と述べ、国会の憲法審査会での議論を呼びかけた。

首相は、演説に先立つ自民党の両院議員総会で、「令和の新しい時代に、どのような日本を作るのか。責任を果たしていこう」と述べた。元年度補正予算案と2年度予算案の早期成立に意欲を示した。

平成24年12月の第2次政権発足以来、施政方針演説は8度目。首相は「年金、医療、介護全般にわたる改革を進める」と表明。誰もが多様性を認め合い能力を発揮することができる「一億総活躍社会」の実現が「少子高齢化を克服する鍵だ」と強調した。

昨年の台風19号など相次ぐ自然災害を受け、国土強靱化に取り組み、川底の掘削、堤防の整備、無電柱化を進めることを言明した。

令和の時代を踏まえ「国のかたちに関わる大改革を進めていく」と宣言し、改憲への意欲を示した。

外交・安全保障に関しては、今年は「戦後外交を総決算」する「正念場」と位置付けた。韓国は「元来、基本的価値と戦略的利益を共有する最も重要な隣国」とし、韓国に関係改善に向けた行動を促した。

ロシアとの平和条約締結に改めて意欲を示し、中国とは「新時代の成熟した関係を構築する」と述べた。北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を目指し無条件で金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う決意や、中東の緊張緩和に向け外交努力を続ける考えを示した。《産経新聞》



1月20日のできごと