令和235日目

2019/12/21

【国立競技場】オープニングイベント

2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場を一般向けに初めて披露するオープニングイベントが21日、開かれた。

陸上男子100メートル、200メートルの世界記録を持つウサイン・ボルトさん(ジャマイカ)や、リオデジャネイロ五輪400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀選手(日本生命)らがリレー形式で競い、満員の約6万人の観客と共に新たなスポーツの「聖地」の完成を祝った。

最上部の5階席まで観客で埋まり、ボルトさんはメインスタンド前を駆け抜けた。最終走者として200メートルを走り終え「素晴らしいスタジアムだ。良い記録が出る」と話した。《共同通信》

2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場で21日に開催されたオープニングイベント。健常者の選手とパラアスリートによる男女混合6×200メートルリレーが行われ、男子100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)や16年リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(日本生命)らがトラックを駆け、完成に花を添えた。

ボルト氏は「特別な経験。(リレーで)人類が一つになれることを示せて有意義だった」と語った。小池祐貴(住友電工)はイタリア・モンド社製のトラックについて「非常に硬くて反発をもらいやすい。良い記録が出るかもしれないと他の選手とも話していた」。全体の雰囲気も「観客と選手の距離が近く、純粋に楽しめる。観客が求めているのも、このような仕様ではないか」と気に入った様子だった。

イベントではサッカー元日本代表の三浦知良(横浜FC)が現役選手として初めてピッチに立ち、ラグビー日本代表主将のリーチ・マイケル(東芝)らも登場。三浦は「新しい国立競技場が聖地となり、皆さんの声援で勇気ある場所になることを願っています」とあいさつした。

この日午前には桐生らと一般ランナーがトラックを初めて走るイベントも開催。小学生以上の2020人が参加した。国立競技場での最初のスポーツの公式戦は、来年元日のサッカー天皇杯全日本選手権決勝となる。《産経新聞》



【北海道・表現の自由と不自由展】開催

愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が一時中止になった騒動を踏まえ、身近にある不自由について考えてもらおうと、北海道内の有志でつくる実行委員会が21日、札幌市の施設で企画展「北海道・表現の自由と不自由展」を1日限定で開いた。

開幕前の式典で、実行委の共同代表でアイヌ民族の石井ポンペさん(74)が、神に祈る儀式「カムイノミ」を行い、企画展の成功を祈った。

実行委によると、約10団体が参加。元慰安婦を象徴した「平和の少女像」のミニチュアや、7月に札幌市で安倍晋三首相の演説中にやじを飛ばした聴衆が排除された問題を振り返る映像を放映するほか、アイヌ民族の権利を訴える展示も。

愛知県の不自由展は、昭和天皇の肖像を燃やす場面を含む映像など、展示内容が報道されると抗議が相次ぎ、8月1日の開幕から3日で中止に。文化庁が芸術祭への補助金不交付を決めたことも問題となった。展示は10月上旬に再開、閉幕まで6日間公開された。《共同通信》

【全日本フィギュア】紀平梨花選手が初優勝

フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・モントリオール)代表選考会を兼ねた全日本選手権第3日は21日、東京・国立代々木競技場で行われ、女子は17歳の紀平梨花(関大KFSC)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の合計229.20点で初優勝し、日本スケート連盟の選考基準を満たして代表に決まった。

SP4位の樋口新葉(明大)がフリー2位の206.61点で2位、川畑和愛(N高東京)が193.96点で3位。ともに平昌冬季五輪代表で4度優勝の宮原知子(関大)は191.43点で4位、昨年覇者の坂本花織(シスメックス)は188.26点で6位に終わった。《共同通信》

【サッカー・クラブW杯】リバプールが初優勝

サッカーのクラブワールドカップ(W杯)最終日は21日、ドーハで決勝が行われ、欧州代表のリバプール(イングランド)が南米代表のフラメンゴ(ブラジル)を延長の末に1―0で下して優勝し、前身大会を含めて初のクラブ世界一に輝いた。

リバプールは延長前半9分にフィルミノが決勝点を挙げた。フラメンゴは1981年に前身のトヨタカップでリバプールに勝って以来、38年ぶりの優勝はならなかった。

3位決定戦はモンテレイ(メキシコ)がアルヒラル(サウジアラビア)と対戦し、2―2からのPK戦を4―3で制した。《共同通信》

【キューバ】首相にマヌエル・マレロ氏

カリブ海の社会主義国キューバの人民権力全国会議(国会)は21日、ことし改正された憲法で創設された首相職に、これまで観光相を務めてきたマヌエル・マレロ氏(56)を任命した。任期は5年。やはり改正憲法で創設された大統領職に10月に就任した、ディアスカネル氏(59)を補佐する役割を果たす。

大統領や首相などのポスト創設は、1959年のキューバ革命世代が一線を退く中、これまでカストロ兄弟に集中していた権力の分散を図ることが目的とみられている。

マレロ氏は国営企業勤務を経て、2004年から観光相。大統領は「外国との交渉術にもたけている」と称賛した。《共同通信》

【河野太郎防衛相】護衛艦「いずも」視察

河野太郎防衛相は21日、神奈川県横須賀市の海上自衛隊自衛艦隊司令部を9月の就任後初めて訪問した。20日に閣議決定された令和2年度予算案で事実上の空母化が決まった護衛艦「いずも」に乗艦し、飛行甲板や艦橋などを視察した。

いずもは来年度以降、31億円かけて甲板の耐熱化などの改修が行われ、最新鋭ステルス戦闘機F35Bの発着が可能となる。河野氏は飛行甲板で、戦闘機の発着陸などについて説明を受けた。

また、艦内で乗組員ら170人を前に訓示し、南西諸島周辺などで中国の海洋進出が強まっている現状を強調し、「厳しい安全保障環境の下、国民からの期待もより大きくなっている」と激励した。イージス艦「きりしま」や潜水艦「たかしお」にも乗艦した。《産経新聞》

【安倍晋三首相】英・ジョンソン首相と電話会談

安倍晋三首相は21日、英国のジョンソン首相と電話会談し、実現が確実視されている英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、日系企業の経済活動や世界経済への影響を最小限にする重要性で一致した。

電話会談は約20分間。安倍首相は、英総選挙でジョンソン氏率いる与党が大勝したことに祝意を伝えた上で「日英同盟以来の良好な日英関係を一層強化すべく、ボリスと手を携えて協力していきたい」と表明した。

両国間の新たな経済連携については「野心的な経済パートナーシップの構築に迅速に取り組みたい」と呼び掛けた。ジョンソン氏は「EU離脱後、可及的速やかに議論したい」と応じた。《共同通信》

【安倍晋三首相】報道写真展を鑑賞

安倍晋三首相は21日、東京都内で開催中の「2019年報道写真展」(東京写真記者協会主催)を観賞した。20カ国・地域首脳会議やラグビー・ワールドカップ日本大会などの写真を見て回り「たくさんの人に日本を訪問していただいた。日本が世界の真ん中で輝いた年になった」と感想を述べた。

同時に「来年はいよいよ東京五輪・パラリンピックが開催される。未来を見据えて新しい日本の国造りを進めていきたい」と抱負を語った。

首相は、議長を務めたG20大阪サミットで自身があいさつする写真や、来日したトランプ米大統領らと大相撲を観戦した写真に金色のペンで「安倍晋三」とサインした。《共同通信》



12月21日のできごと