令和147日目

2019/09/24

この日のできごと(何の日)

【プロ野球・西武】2年連続のリーグ制覇

プロ野球のパシフィック・リーグは24日、埼玉西武ライオンズが2年連続23度目(西鉄時代を含む)の優勝を決めた。優勝へのマジックナンバーを2としていた西武はZOZOマリンスタジアム(千葉市)でロッテに12―4で大勝し、2位・ソフトバンクが楽天に敗れたため。パ・リーグの連覇は、2014、15年のソフトバンク以来となる。

球団OBの辻発彦監督(60)は就任3年目で2度のリーグ制覇。今季の西武は前半戦は波に乗れなかったが、強力打線を武器に巻き返し、9月11日に初めて首位に浮上してソフトバンクとの激しい優勝争いを制した。《読売新聞》

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【米・トランプ大統領】国連総会で演説

トランプ米大統領は24日、ニューヨークで開かれている国連総会で就任後3回目となる一般討論演説を行った。トランプ氏はイラン情勢に関し、サウジアラビアの石油施設攻撃などの挑発行為を繰り返すイランに対して行動を起こすのは「各国の義務だ」と述べ、イランに対する制裁圧力の強化に向け国際社会を牽引していく意向を表明した。

トランプ氏は、イランがシリアやイエメンなどでテロ行為を支援しているとし、「責任ある国々は、イランによる流血行為に沈黙すべきでない」と述べ、各国に米国と歩調を合わせるよう要請。また、「イランの邪悪な行為が続く限りは制裁は解除されない。逆に強化される」と強調し、イランに新たな核合意の締結に向けた対話に応じるよう呼びかけた。

北朝鮮に対しては、「非核化の約束を果たすべきだ」と改めて迫り、停滞する非核化交渉を前進させたい意向を示した。

トランプ氏は、民主主義や信教の自由を守る立場から、専制体制の対立軸として自由世界を牽引していく立場を強調。国際社会で米国がルールに基づく国際システムを堅持していく上で指導的役割を果たしていくことを改めて確認した。

中国に関しては、世界貿易機関(WTO)を利用して不公正な貿易を行ってきたと非難。香港の抗議デモに対する中国の対応も「注視している」とクギを刺し、香港の自由民主体制を擁護していく立場を打ち出した。《産経新聞》

【英・最高裁判所】ジョンソン首相の議会休会措置は「違法」

英国のジョンソン首相が約1カ月間にわたる議会の休会を断行したことについて、英最高裁判所は24日、「英国の民主主義の基礎に与える影響が極端に大きい」として、「違法」との判決を下した。ジョンソン氏はこれに同意できないとしつつ、判決を尊重すると述べた。議会日程の調整権を持つバーカウ下院議長は25日の再招集を訴え、10日に休会した議会は近く再開する見通しだ。判決はジョンソン政権への打撃となった。

ジョンソン氏は、10月13日まで議会を休会する異例の措置をとっている。欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」も辞さないジョンソン氏の強硬離脱路線に反発する勢力の動きを封じ込めるための戦略とみられており、休会は違法と主張する野党議員らが提訴。ジョンソン政権側は、休会は「合法で必要だった」と正当性を主張していたが、北部スコットランドの裁判所は今月11日、休会を違法との判断を下し、政権側が最高裁に上訴していた。

最高裁は24日、休会を「合理的な理由なしに憲法の役割を実行する議会の能力を妨げる効果がある」と結論づけた。その上で「議員らは可能な限り早く議会を再招集するための措置を取れる」とした。判決を受け、野党、労働党のコービン党首は、ジョンソン氏の首相辞任を求めた。《産経新聞》

【山村浩海上幕僚長】観艦式韓国不参加を正式発表

海上自衛隊トップの山村浩海上幕僚長は24日、10月14日に相模湾で実施する自衛隊観艦式に韓国海軍が参加しないと正式に発表した。中国海軍が初めて参加することも明らかにした。防衛省・自衛隊は日韓関係悪化を受け、韓国を招待していなかった。

菅義偉官房長官は記者会見で「日韓関係は非常に厳しい状況が続いており、韓国を招待するための環境は十分に整っていない」と述べた。韓国はいわゆる徴用工判決や、韓国海軍艦による自衛隊機へのレーダー照射事件、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄などの問題を相次いで起こし、安全保障上の連携も困難な状況に陥っている。

昨年10月の韓国での国際観艦式では、韓国から自衛艦旗の旭日旗の掲揚自粛を求められたため、海自が参加を見送った。一方、海自は今年4月の中国での国際観艦式に護衛艦を派遣。今回、その返礼として中国海軍は初参加を決めた。

自衛隊観艦式は3~4年に1度開催し、前回の平成27年は韓国も参加した。今年は中国のほか、米国、英国、インド、カナダ、オーストラリア、シンガポールの計7カ国の艦艇や航空機が参加する。《産経新聞》

【皇嗣同妃両殿下】岩手県入り

秋篠宮ご夫妻は24日、ラグビーW杯日本大会の試合観戦などのため、東北新幹線で岩手県に入られた。

同日は、東日本大震災の犠牲者約1千人の名前が刻まれた慰霊碑がある「釜石祈りのパーク」(釜石市鵜住居町)をご訪問。ご夫妻は献花した後、地区を襲った津波と同じ海抜11メートルの高さに作られたモニュメントなどをご覧になった。

続いて訪れた防災学習施設では、子供の避難行動などの展示を見学し、秋篠宮さまは震災当時、中学生だった施設の女性職員(24)に「避難の体験をつないでいただければと思います」と述べられた。

ご夫妻は25日、釜石鵜住居復興スタジアムでフィジー対ウルグアイ戦を観戦した後、帰京される。《産経新聞》

【東京株式市場】

週明け24日の東京株式市場は米中貿易協議の進展期待と2019年9月中間配当を受け取るための買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は3営業日続伸した。

終値は前週末比19円75銭高の2万2098円84銭。東証株価指数(TOPIX)は6.71ポイント高の1622.94。出来高は約12億833万株だった。《共同通信》

【プロ野球・24日】

ロ4―12西

西武が12安打12得点で大勝した。二回に秋山の3点三塁打などで5点を先行し、三回に山川が2ラン。守備の乱れにも乗じ得点を重ねた。ニールは6回3失点で自身11連勝の12勝目。ロッテは最終戦で勝率5割を切った。

楽4―2ソ

楽天が逆転勝ちで3位を確定し、CS進出を決めた。0―1の六回にウィーラーの2ランで逆転、七回は浅村の二塁打などで2点を加えた。2番手の宋家豪が3勝目を挙げ、松井が38セーブ目。ソフトバンクは千賀が手痛い一発を浴びた。

オ1―3日

日本ハムは一回に清宮の押し出し四球で1点を先制し、三回には清宮の適時三塁打で2点を加えた。先発の金子は5回無失点で8勝目を挙げ、6人による継投でリードを守った。オリックスは打線がつながらず3連敗を喫した。

神5―0巨

阪神が3連勝とした。一回に大山の犠飛で先制し、六回に糸原の右前打と梅野の2点本塁打で3点追加。七回は福留の10号ソロで突き放した。5投手による無失点リレーで、2番手ガルシアが5勝目。巨人の高橋は制球に苦しみ7敗目。

中1―7D

DeNAは一回にロペスの適時打と宮崎の3ランで4点を奪い、主導権を握った。七回は佐野の2点二塁打と柴田の適時打で加点。新人の先発大貫が約2カ月ぶりの白星となる6勝目。中日はロメロがつかまり、得点も福田のソロだけ。《共同通信》

【安倍晋三首相】イラン・ロウハニ大統領と会談

安倍晋三首相は24日午前(日本時間25日未明)、米ニューヨークでイランのロウハニ大統領と約1時間会談し、サウジアラビア東部の石油施設への攻撃を受けて深刻化している中東情勢について意見交換した。

首相は攻撃に関し「深刻な事態となっていることを強く懸念している」と伝えた。イランを名指しせずに「(イエメンの親イラン武装組織)フーシ派による攻撃との見方を疑う指摘が数多く出ている」と触れた上で、「中東地域の平和と安定に向けて建設的な役割を果たしてほしい」と求めた。

ロウハニ師は「地域の安全保障はイランにとっても重要であり、協力して対処していきたい」と応じ、中東・ホルムズ海峡の航行の安全確保に向け、ペルシャ沿岸諸国が役割を果たす新構想「ホルムズ・ピース・エンデバー」の略称「HOPE(ホープ)」構想について国連総会で表明したい考えを示した。航行の安全を巡る米主導の「有志連合」構想に対抗する狙いがあるとみられる。

首相はイランの核開発を制限する2015年の核合意核合意の履行停止措置に懸念を伝えた。ロウハニ師は「全ての大量破壊兵器に反対する」と応じた。

両首脳は2国間関係についても意見交換。ロウハニ師は10月22日の「即位礼正殿の儀」(即位の礼)に「しかるべき参列者を派遣する」と述べた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】日朝会談実現へ決意

安倍晋三首相は24日午後(日本時間25日午前)、米ニューヨークで国連総会の一般討論演説を行い、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、金正恩朝鮮労働党委員長に首脳会談実現を呼び掛けた。「条件を付けずに金委員長と直接向き合う決意だ」と述べた。サウジアラビアの石油施設攻撃を巡り「国際経済秩序を人質にする卑劣極まる犯罪だ」と非難。米イラン対立で緊迫化する中東情勢への懸念も示した。

首相の演説は7年連続。東アジア地域包括的経済連携(RCEP)など多国間の経済枠組みを進め、世界の貧困解消につなげると訴えた。《共同通信》



9月24日 その日のできごと(何の日)