2019 令和元年6月15日(土)のできごと(何の日)

令和46日目

令和元年6月15日(土)

2019/06/15

【香港】逃亡犯条例の改正延期

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香港政府トップの林鄭月娥行政長官は15日、政府庁舎で記者会見し、民主派による大規模デモのきっかけとなった逃亡犯条例改正案について、立法会(議会)での審議を無期限に延期すると発表した。民主派は完全撤回を求めて16日もデモを決行する構えで、混乱が収束するかは不透明だ。

林鄭氏は「法律の穴を早急に埋める必要があると考えたが、説明と意思疎通が不十分だった」と厳しい表情で審議延期を表明した。「期限は設けない」「年内には無理だ」とも述べ、当面は手続きを進める考えがないことを明確にした。

条例改正案は20日に立法会で採決が行われる予定だった。林鄭氏は延期の理由として「これ以上、多くの負傷者を出すわけにはいかない」と説明した。民主派への締め付けに国際社会の批判が強まっており、混乱拡大を避けたい中国政府の意向が働いたとみられる。

中国外務省の耿爽副報道局長は談話を発表し、林鄭氏の決断に支持を表明した上で「香港問題は純粋な中国内政であり、いかなる国家、組織、個人も干渉する権利がない」と欧米諸国をけん制した。《読売新聞》



【米・トランプ大統領】拉致被害者家族に手紙

北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さん(59)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(90)宛てに米国のトランプ大統領から解決への尽力を誓う直筆の手紙が届いたことが15日、分かった。被害者帰国へ後押しを切望する明弘さんの私信に応えたもので、明弘さんは「拉致問題が解決すると信じている。トランプ大統領はきっと、その道を進んでくれるはずだ」と力を込めた。

手紙は15日昼、日本政府関係者から明弘さんに手渡された。直筆の英文で「明弘、あなたのために全力を尽くしています。安倍(晋三)総理も同じです。あなたはきっと勝利するでしょう。お会いできて良かったです!」と書かれ、署名が添えられていた。

拉致被害者家族会は平成29年11月と今年5月の2度、トランプ氏と面会。明弘さんはその都度、米大使館を通して、トランプ氏宛てに手紙を送っていた。政府関係者らによると、5月の面会ではトランプ氏が明弘さんに「(手紙を)直接渡してほしい。必ず読む」と約束。その言葉通り、外交ルートを通して返信が最近日本側に届いたという。

明弘さんは「米国大統領が手紙をくれるなんて」と驚いた様子で語り「恵子がいなくなってから、苦しい時期もあったが手紙をいただいて解決が近づいているように感じた」と涙を拭った。母の嘉代子さん(93)は「今が解決へ最後のチャンス。全拉致被害者が日本に戻ることを願います」と話した。《産経新聞》

【JRA】薬物で156頭除外

日本中央競馬会(JRA)は15日、禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性のある馬がいることが判明したため、15、16日に東京、阪神、函館の各競馬場で行われるレースから除外すると発表した。競走除外は156頭で、異例の規模。2日間とも中央競馬は予定通り開催される。

阪神競馬場で会見した伊藤忍裁決委員は「14日の午後4時ごろ、複数の厩舎から、業者が飼料の添加物に禁止薬物が混入していたので回収したいと言ってきているが、どうしたらいいかと相談があった。156頭については14日中に検査ができなかったので、競走の公平を確保するために競走除外とした」と説明した。《共同通信》

【サッカー・U-22日本代表】初Vならず

サッカー男子のトゥーロン国際大会は15日、決勝が仏サロンドプロバンスで行われ、2020年東京五輪世代のU―22(22歳以下)代表で臨んだ日本はU―22ブラジルと対戦し、1―1(前半1―1)からのPK戦で4―5と敗れ、初優勝はならなかった。日本は20分頃に失点したが、40分頃にFW小川航(磐田)がボレーシュートを決めて同点に。後半は互角の展開で、延長戦はなく、PK戦で5人目のFW旗手(順大)が止められた。

日本は、同世代が南米選手権に臨むフル代表に呼ばれた中で編成されたチームで臨み、横内監督代行の下で初の決勝進出を果たした。《読売新聞》

【プロ野球交流戦】

オ3―2神(15日) オリックス、サヨナラで3連勝

オリックスが今季4度目のサヨナラ勝ちで3連勝。1―2の九回に安打と失策などで攻め、1死二、三塁から吉田正の中前打で同点。続くロメロが左翼に打ち上げて犠飛とし、勝負を決めた。阪神はドリスで逃げ切りに失敗して3連敗。

日5―8巨(15日) 山口が6勝目

巨人は一回に阿部の2点二塁打などで3点を先制した。その後も丸の10号2ランや岡本の12号ソロなどで加点した。山口は8回を4安打2失点で6勝目。日本ハムは終盤に追い上げたが及ばず連勝が3で止まり、2位に転落した。

ソ4―3D(15日) ソフトバンク高橋礼が7勝目

ソフトバンクは同点の三回に内川、四回はグラシアルがソロ。六回に松田宣の適時打で突き放した。高橋礼は7回を投げ、失策の1失点のみで7勝目を挙げた。DeNAは抑えの森を攻め、九回に4安打で2点を返したが、一歩及ばず。

西5―6ヤ(15日) ヤクルトが競り勝つ

ヤクルトが競り勝った。八回に4点リードをひっくり返されたが、4―5の九回に代打荒木の適時打と山田哲の犠飛で2点を奪い、再逆転した。マクガフが4勝目を挙げ、石山が8セーブ目。西武は抑えの増田が誤算だった。

【国民民主党・玉木雄一郎代表】麻生金融相を批判

国民民主党の玉木代表は15日、老後に2000万円の資金が必要とした金融審議会の報告書を麻生金融相が受け取らない方針を示したことについて、「官僚に責任を押し付けて政治家が逃げる。こんなことを繰り返したら、この国のガバナンス(統治)が成り立たない」と批判した。東京都内で記者団に語った。

自民党の石破茂・元幹事長も15日、鳥取市内での講演で「政府の考え方と違うので受け取らない、というのは正しい姿勢と全く思わない。報告書を受け取り、それを咀嚼(そしゃく)して国民に正直に説明する。そういう政府でありたい」と指摘した。《読売新聞》

【京都府警】特殊詐欺で出動の警官、1180万円だまし取る

特殊詐欺の対策で出動した際の情報を悪用し、高齢男性から1180万円をだまし取ったとして、京都府警は15日、山科署地域課巡査長のA容疑者(38)(京都市中京区)を詐欺容疑で逮捕した。A容疑者は、「男性が多額の出金をしようとしている」との金融機関の通報に基づき、男性の対応にあたっていた。

発表では、A容疑者は伏見署砂川交番に勤務していた昨年11月8日と15日、京都市伏見区の一人暮らしの男性(78)に「現金を預かって保管する」と持ちかけ、それぞれ500万円と680万円をだまし取った疑い。特殊詐欺対策を名目に挙げたとみられる。

調べに対し、「だましたつもりはない。お金は借りた」と容疑を否認し、「外国為替取引に使った」とも供述しているという。府警は、山科署にあるA容疑者の机などを捜索した。《読売新聞》

【埼玉県・上田清司知事】5選不出馬を正式表明

埼玉県の上田清司知事(71)は15日、任期満了に伴う8月の知事選(8日告示、25日投開票)に出馬しない意向を正式に表明した。県庁での記者会見で「任期をもって知事の仕事を終了する」と明言した上で、5選不出馬の理由について「改革の成果とその方向性が出ている。令和の時代にふさわしい方に、新たな埼玉の時代を担ってもらうのがいい」と語った。

上田氏は現在4期目で全国知事会長も務めている。衆院議員3期目から転身し、平成15年の知事選で初当選した。医師の確保や企業誘致に尽力し、貧困対策や治安回復などの分野でも実績を残した。一方、27年の前回知事選では、自ら定めた3期12年の多選自粛条例を反故にして4選出馬に踏み切ったため、これに反発した県議会最大会派の自民党県議団との対立が激化していた。《産経新聞》

【ノートルダム大聖堂】ヘルメットかぶり火災後初のミサ

パリの歴史的建築物ノートルダム大聖堂で15日、4月に起きた火災後、初めてのミサが行われた。崩落の恐れがあるため聖職者らは白いヘルメットをかぶり、祈りをささげた。ミサを執り行ったオプティ・パリ大司教は「大聖堂は今も生きている」と述べた。

15日は火災発生から2か月にあたり、ミサはインターネットやテレビで中継された。大聖堂では現在も安全を確保する工事が続いており、参列者は約30人に制限された。床には焼け焦げたがれきが散らばっていた。

火災では高さ90メートル余りの尖塔が焼失したほか、屋根の大部分が焼け落ちた。フランスのマクロン大統領は5年以内の再建を目指す考えを表明している。《読売新聞》

【フランコ・ゼフィレッリさん】死去

フランコ・ゼフィレッリ氏(イタリアの映画監督)ANSA通信によると、15日にローマの自宅で死去、96歳。死因など詳細は伝えられていないが、長く病気を患っていたという。

23年、中部フィレンツェ生まれ。シェークスピアの戯曲を映画化した「ロミオとジュリエット」(68年)や、半自伝的作品とされる「ムッソリーニとお茶を」(99年)が代表作で、オペラの名演出家としても知られた。《共同通信》



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