令和32日目

2019/06/01

この日のできごと(何の日)

【天皇、皇后両陛下】即位後初の地方訪問

天皇、皇后両陛下は1日、全国植樹祭に出席するため愛知県を訪問された。5月1日の即位から1か月。初めての地方訪問で、沿道では多くの県民が歓迎した。


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訪問は1泊2日の日程で、この日、両陛下はあま市の「七宝焼アートヴィレッジ」で地元名産の七宝焼の製作工程や花瓶を見学。地元の小学生が七宝焼の小物作りを体験する様子も見て回り、「上手にできましたね」と声をかけられた。

夕方には、宿泊先の名古屋市内のホテルで植樹祭の関連行事に出席。緑化運動ポスターの入賞者らと会い、レセプションで関係者らをねぎらわれた。夜にはホテル前の公園に提灯(ちょうちん)を手に集まった市民らに、客室から提灯を振って応えられた。

両陛下は宮内庁を通じて「暑い中、大変多くの県民の皆さんに温かく迎えていただき感謝します」との感想を出された。2日は尾張旭市で植樹祭の式典に出席される。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【中国政府】対米報復関税発動

中国政府は1日、米国からの輸入品600億ドル(約6兆5千億円)分への追加関税率を従来の最大10%から最大25%に引き上げた。液化天然ガス(LNG)や食料品、衣料品など5140品目と広範に及ぶ。米国が中国からの輸入品2千億ドル分に対する追加関税率を引き上げたことに対する報復措置で、応酬激化による両国経済への悪影響は必至だ。

中国政府によると25%の追加関税が課されるのがLNGなど2493品目、20%が1078品目などとなっている。

トランプ米政権は制裁関税のほか、中国通信機器大手、華為技術に対する部品の禁輸措置を取るなど締め付けを強めている。《共同通信》

【シーサイドライン】25メートル逆走し衝突

1日午後8時15分ごろ、横浜市磯子区の新交通システム「シーサイドライン」新杉田駅で、無人運転の車両が逆走し、車止めに衝突した。神奈川県警磯子署によると、15人がけがをして病院に搬送され、うち6人が骨折などの重傷。いずれも命に別条はない。

新交通システムでの車両逆走は異例。運輸安全委員会は鉄道事故調査官を現地に派遣した。県警は業務上過失致傷容疑を視野に捜査する。

県警によると、車両は新杉田発並木中央行きの5両編成で、約30人が乗車。車両のドアが閉まって出発しようとしたところ、約25メートル逆走して車止めにぶつかったという。運営会社によると全線運休しており、再開の見込みは立っていない。

シーサイドラインは横浜市が出資する第三セクター「横浜シーサイドライン」が運営。平成元年7月に開業した。新杉田駅と金沢八景駅(同市金沢区)の約11キロを結び、無人運転の電車が高架軌道上を走る。《産経新聞》

【プロ野球・1日】

広7―2神

広島が5連勝とした。ジョンソンは6回1失点で4連勝の5勝目。打っては、小窪の3季ぶりの本塁打で均衡を破った五回、右前打で追加点を挙げた。六回はバティスタの一発などで突き放した。阪神は岩田が粘れず、広島戦は6連敗。

巨6―5中

巨人が今季初のサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。0―4の六回にビヤヌエバの満塁本塁打と阿部の1号ソロで逆転。九回に追い付かれたが、その裏に坂本勇の右越え適時打で試合を決めた。中日は序盤のリードを守れなかった。

巨人の阿部慎之助捕手が1日、東京ドームで行われた中日10回戦の六回に田島から今季初本塁打を放ち、プロ野球19人目の通算400本塁打を達成した。40歳2カ月での到達は、金本知憲(阪神)の40歳1カ月を抜き、山崎武司(楽天)の42歳9カ月に次ぐ2番目の年長記録。

主に捕手で達成したのは、南海や西武などでプレーした野村克也、阪神などに在籍した田淵幸一に続き3人目となった。初本塁打は2001年4月13日の横浜(現DeNA)戦で河原から。《共同通信》

D7―0ヤ

DeNAが4連勝した。二回に上茶谷、神里の適時打と宮崎の2点二塁打などで5点を先制。五回には神里が2点三塁打で加点した。上茶谷はプロ初完投を完封で飾り3勝目。ヤクルトはプロ初先発の清水が崩れ、16連敗となった。《共同通信》

ソ5―6楽

楽天が逃げ切り、単独首位に立った。一回に2適時打とブラッシュの16号2ランで4点。4―3の七回には島内の2点適時打で加点した。岸が6回3失点で今季初勝利。ソフトバンクの高橋礼は七回途中6失点で今季初黒星を喫した。

オ8―8日

延長十二回の末に引き分け。日本ハムは5―8の九回に大田の9号3ランで同点に追いついた。以降は両チームとも救援陣が踏ん張った。オリックスは6―5の八回に吉田正の11号ソロなどで2点を追加したが、増井が誤算だった。

ロ8―7西

ロッテがサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。6―7の七回に中村奨の適時打で追い付き、延長十回2死一、二塁で鈴木が左中間を破る安打で試合を決めた。唐川が3勝目。西武は序盤から優勢に試合を進めたが、逃げ切れなかった。《共同通信》

【千葉県】震度4

1日午前7時58分ごろ、千葉県で震度4を観測する地震があった。気象庁によると、震源地は千葉県北東部で、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・7と推定される。この地震による津波の心配はなし。《産経新聞》

【韓国・ソウル】LGBT理解訴え7万人がパレード

同性愛などの性的少数者(LGBT)への理解を訴えるイベントが1日、ソウル中心部であり、シンボルカラーの虹色の巨大な旗を先頭に主催者発表で推定7万人がパレードした。2000年から毎年開催され、今回で20回目。

参加者らは軽トラックの荷台のステージで踊ったり、「差別禁止法を制定せよ」と書かれたプラカードを掲げたりしながら、歩行者天国の車道を練り歩いた。ソウル市庁前の広場には市民団体などがブースを設け、啓発活動を行った。日本や香港の団体も参加した。

韓国では同性愛に批判的な世論が根強く、世論調査会社の発表では同性婚合法化に反対の回答が56%。《共同通信》

【立憲民主党・有田芳生参院議員】サザンコンサートの写真投稿で批判

立憲民主党の有田芳生参院議員が、サザンオールスターズのコンサートに参加し、開演前とみられる場内の写真などを自身のツイッターに投稿したことが、インターネット上で批判されている。

有田氏は1日にナゴヤドーム(名古屋市)で開かれたサザンオールスターズのコンサートに参加し、自身のツイッターに「40周年を迎えたサザンオールスターズの公演を名古屋ドームで観ました。いきなり会場総立ちの熱狂です」と演奏された楽曲も含めて書き込んだ。

これに対し、有田氏のツイッターには「演出のネタバレに繋がる事もあり開演前とはいえ許されない行為です」「公人 私人抜きにして これはマナー違反ですよ」「何ネタバレとかしてんの? 早く削除して下さい」などと批判的な投稿が相次いだ。《産経新聞》

【北朝鮮・金正恩委員長】シャワー出ず叱責

朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは1日、金正恩朝鮮労働党委員長が中国との国境に接する北部・慈江道でトラクター工場などを視察したと報じた。日時は不明。

金氏の動静報道は、西部で短距離弾道ミサイルを発射した5月9日の「火力打撃訓練」を同10日に報じて以来、22日ぶり。

江界市の教育施設「学生少年宮殿」の改修も視察したが、金氏は、体育館のシャワーの水が出ないことなど設計、施工、管理がうまくいっていないことに対し「不愉快だ。非常に失望した」と叱責したという。《産経新聞》

【岩屋毅防衛相】中国国防相と会談

岩屋毅防衛相は1日、訪問先のシンガポールで中国の魏鳳和・国務委員兼国防相と会談し、年内に岩屋氏が訪中することで合意した。昨年の日中首脳間の合意に基づく決定で、実現すれば、防衛相の訪中は2009(平成21)年3月の浜田靖一氏以来となる。両氏は防衛当局間の連携を強化させることで一致した。

岩屋氏と魏氏の会談は昨年10月に続き2回目で、両氏が出席したアジア安全保障会議の会場ホテルで行われた。

岩屋氏は会談で、中国による南シナ海や東シナ海での海洋進出に関して懸念を伝えた。ただ、岩屋氏は会談後、記者団に対して中国側の反応について明らかにしなかった。

岩屋氏と魏氏は、4月の海上自衛隊艦艇による中国山東省青島への寄港を踏まえ、中国海軍艦艇の訪日に向けて調整を進めることで合意。昨年6月に始まった相互通報体制「海空連絡メカニズム」に基づく、防衛当局間のホットラインの早期開設に向けた調整を加速することでも一致した。《共同通信》

【横山たかしさん】死去

「すまんのぉ」「大金持ちのおぼっちゃまじゃ」のギャグで知られる漫才コンビ「横山たかし・ひろし」の横山たかしさんが1日、多臓器不全のため死去した。70歳。葬儀・告別式は近親者のみで行われた。後日、お別れ会が開かれる。

愛媛県生まれ。高校卒業後、大阪のタレント養成所で知り合ったひろしさんとともに横山やすしに弟子入り。昭和44年に新世界・新花月で初舞台を踏んだ。

“ホラ吹き漫才”という芸風を確立させ、平成3年ごろからは、金色スーツ姿で「大金持ちのおぼっちゃま」にふんしてさまざまなホラを吹き、最後はひろしさんの突っ込みに屈して、赤いハンカチをかんで泣くというスタイルが人気を博した。

6年に上方漫才大賞を受賞。演芸番組やドラマ、舞台でも活躍した。《産経新聞》



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