平成11027日目
2019/03/18
この日のできごと(何の日)
【レオパレス】異なる建材使用は社長の指示
賃貸住宅大手「レオパレス21」は18日、建設したアパートで相次いで見つかった施工不良の原因などを調べる外部調査委員会の中間報告書を発表した。報告書は、同社の創業者で、2006年まで社長を務めていた深山祐助氏(73)が設計図とは異なる建材を使うように指示していたと認定。問題の原因は、一部の部署や役職員にとどまらず「組織的・構造的に存在していた」と指摘した。
深山祐助氏は現社長の深山英世氏のおじに当たる。無償修理サービスに充てるとして入居者から集めた共済金約47億円の流用が発覚し、06年に引責辞任した。
弁護士3人で作る調査委は、報告書で、深山祐助氏の指示の理由について、工期を短縮して、企業の人事異動や進学などで需要が増える年度末に向けて物件を完成させるためだったとしている。さらに、施工不良が意図をもって組織的に行われていたのか、調査を続ける考えを示した。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【TOHOシネマズ】6月に値上げ
TOHOシネマズは18日、全国66か所の映画館で、6月1日から観賞料金の一部を値上げすると発表した。一般は100円高い1900円とする。一般料金の値上げは1993年以来26年ぶり。アルバイトの人件費の上昇や、新規出店に伴う負担増などが理由という。
シニアや毎週水曜のレディースデイも100円引き上げ、1200円とする。大学生以下やレイトショーの料金は据え置く。料金は映画館によって異なる場合もある。《読売新聞》
【オランダ】路面電車内で発砲
オランダ中部ユトレヒトの路面電車内で18日午前10時45分(日本時間同午後6時45分)ごろ、男が乗客に発砲し、警察によると、3人が死亡し5人が負傷した。捜査当局はテロの可能性もあるとみて捜査、トルコ生まれの37歳の男の写真を公開し行方を追っている。
ニュージーランドで15日に起きた銃乱射事件を背景に、オランダ当局もテロなどを警戒。ルッテ首相は「わが国は攻撃に揺さぶられている」と述べ、深い懸念を示した。
目撃者らによると、男は車内で座っていた乗客らに向け発砲した後、赤い車で現場から逃走。この車は乗り捨てられているのが見つかった。《共同通信》
◇
オランダ中部ユトレヒトで18日、男が路面電車内で銃を乱射し、3人が死亡、5人がけがをした事件で、現地の検察当局は、37歳のトルコ出身の男を逮捕したと発表した。現地警察が犯行の動機などを調べている。《読売新聞》
【国民民主党・玉木雄一郎代表】東北全勝目指す
国民民主党の玉木雄一郎代表は18日、山形県東根市の同党県連の会合に出席し、夏の参院選の勝敗を左右する改選1人区について、野党候補を一本化し、東北6県の選挙区で全勝を目指す考えを示した。会合後、報道陣に対し玉木代表は「いい候補者がたくさんいるので、調整が進んで絞り込めば、全勝できる可能性が十分ある」と述べた。
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)では17日、共産、自由、社民の野党3党から推薦を受けた横沢高徳氏が正式に出馬を表明。一方で国民民主の元衆院議員の黄川田徹県連会長が出馬を検討中で、野党4党の候補者一本化にはなっていない。玉木代表は「県連が調整して一本化になると思う」と述べ、野党統一候補の一本化に自信を示した。《産経新聞》
【NZ銃乱射事件】単独犯と断定
50人が死亡したニュージーランド・クライストチャーチでの銃乱射事件で、地元警察は18日、2か所のモスク(イスラム教の礼拝所)襲撃が、殺人容疑で訴追したブレントン・タラント容疑者(28)による単独犯行と断定したと発表した。
警察は、犯行を側面で支援した人物がいる可能性は排除しないとして捜査を続ける方針も示した。
一方、ニュージーランドの銃器販売大手ガン・シティは18日、タラント容疑者が犯行で使った銃の一部をインターネットを通じて自社から購入していたことを明らかにした。タラント容疑者は数回に分けて、銃4丁と銃弾を購入していた。タラント容疑者は犯行で5丁の銃を使ったことが判明している。
また、ニュージーランド政府は18日、銃乱射事件後初めて閣議を開き、銃規制を強化する方針を決めた。《読売新聞》
【織本順吉さん】死去
テレビや映画で名脇役として活躍した俳優、織本順吉さんが18日、老衰のため死去した。92歳。神奈川県出身。
昭和29年、岡田英次さんらと劇団青俳を結成し、舞台俳優として活躍。テレビドラマや映画にも進出し、重厚で深みのある演技で人気者に。90歳まで現役で活動した。
ドラマではNHK連続テレビ小説「わかば」(平成16年)や「やすらぎの郷」(同29年)など、映画では「人間の條件 第一部/第二部」、「仁義なき戦い 完結篇」などに出演した。《産経新聞》